美的 Life Style by 花千代2018/11/29

 

 

人生でいちばん高い買い物は、ダントツで住居ではないでしょうか?

アパートやマンション、庭付き一軒家、あるいはコンドミニアムなどチョイスは色々ありますが、やはり高額な出費なので購入前に色々検討するのが普通だと思います。

場所、間取り、広さ、またはゼロからの注文住宅など・・・住居に応じて気になるチェックポイントは様々ですが、私にとってはずせないポイントは景色!

いくら広さや間取り、駅からすぐ、など好条件がそろって気に入ったとしても、窓から見える風景がすぐ隣のマンションの壁だったり、見たくない工場の煙突だったり、雑居ビルの看板だったりすると、あっという間に候補から消えます。

 

独身のときは、白金台の高台にあるマンションの最上階、白金自然教育公園の緑を真下に見下ろす素敵な借景のマンションに住んでいたので、結婚したとき主人の持ち家が密集した住宅街にあり窓からの展望が望めない家だったので正直残念な気持ちになったものでした。

 

 

 

 

最近の私のライフスタイルは金曜日に田舎の家に出かけ、月曜日午後に東京に戻るという、月のうち半分近くは田舎暮らしのライフスタイルなので、田舎の家では東京の自宅ではあきらめている景色を存分に楽しむことができます。

山中湖の旭が丘を登ったところにある家は、ベランダから雄大な富士山が見え、夏は青富士、冬は冠雪の富士、朝は朝やけに染まる富士、夜は夕焼けの富士…..四季折々と時間帯による富士山の変化を見ることができます。

この景色は富士5湖のなかで、富士山にもっとも近いといわれる山中湖の面目躍起です。

 

夕方ベランダから夕焼けに染まる富士山を眺めながら、ジントニックを一杯飲む美味しさはまた格別で、山の家での楽しみのひとつです。

やはり、家には景色もついてくる・・・景観を買うという考えで家選びをするのも可能性のひとつなのだと思います。

 

 

 

 

 

花千代 フラワーアーティスト
パリにて4年間フラワーデザインを学ぶ。
帰国後、CMや映画のスタイリング、イベント装花や店舗ディスプレー、ホテルのフラワーアートディレクションなど多岐わたって活躍。
2008年洞爺湖G8サミット公式晩餐会会場装花、2013年オランド仏大統領総理官邸公式ランチョン、APEC総理公邸晩餐会で和のテーブル装花なども手がける。
2013年、2015年と夏目漱石原作芝居「三毛子」と「「こころ」の舞台美術を、2016年新作「乙姫さま」の舞台美術をそれぞれ三越劇場にて担当、テレビ東京「ソロモン流」NHK「グランジュテ」などTV出演、ジュエリーや家具、シューズデザインなどコラボワークも多い。
近著に「花千代流テーブル&フラワースタイリング」誠文堂新光社

Hanachiyo Flower Design Studio  http://www.hanachiyo.com/

https://www.facebook.com/Hanachiyo

 

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