マンションに関する疑問や悩み ありませんか?2020/5/27

マンションの間取りに和室がある場合、そのまま和室として活かすのか、リフォームをして洋室として使うのかは悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。和室の特徴を活かして有効に使うにはどのような方法があるのか、和室を洋室にリフォームする時にはどのような部分を変えたら良いのかなど、マンションの和室の活用方法をご紹介します。

目次

■和室のあるマンションがある!どんなメリットがある?
■和室の活用方法とは?
■和室を洋室にリフォームする方法とは?
■洋室を和室にリフォームする方法

 

和室のあるマンションがある!どんなメリットがある?

 

和室は、日本の伝統的な様式の部屋です。和室には畳や床の間、襖、押し入れなどがあり、その古風な雰囲気からは温かさや和の温もりが感じられます。部屋の中に特に気分を落ち着かせるスペースがあるのは魅力的でしょう。和室があることはこの他にも様々なメリットがあります。他にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

1:押し入れがついているタイプがある

 

和室には押入れがついているタイプがあります。押入れはもともと布団を収納するために造られたので、布団の長さ(200cm)を三つ折りにしたときの長さ(66.7cm)が収納できるよう、奥行き67cm以上はとられています。クローゼットよりも奥行きがあるので、押入れがあると布団やそれ以外の荷物もたっぷり収納できて便利です。

 

2:畳には吸音効果がある

 

和室は、静かな空間という印象を持たれる方も多いと思います。その要因の1つとして畳の効果があります。畳には、吸音の効果があります。畳は乾燥させて厚さ30cm~50cmほどの稲藁を5cmほどに圧縮した畳床を、イグサを編み込んだ敷物状の畳表で覆い、縫い合わせて作られています。稲藁の中にはたくさんの空気が含まれており、この空気が余計な音を吸収してくれます。

 

3:中和室なら広い印象を与える

 

中和室とは、窓がないタイプの和室です。リビングの一角が畳スペースになっていて2面を開放することで、スペースがリビングと一体化して、リビングがより広く感じられます。小さいお子さんがいる場合、子供が遊ぶスペースとしても使えますし、遊んでいる子供をリビングから見られるので目を離さずにいられます。

 

 

 

 

和室の活用方法とは?

 

家事スペース

 

洗濯物を畳んだり、アイロンがけをしたりするなど、家事スペースとして利用するのも1つです。キッチンやリビングの近くにある場合は、買い物から戻って荷物を仮置きにするにも便利です。

 

くつろぎのスペース

 

和室の魅力は、じかに座ったり、寝転んだりできるところ。畳に使われているイグサの香は気分を落ち着かせてくれます。寝転んで本を読む、ゲームを楽しむ、冬にはこたつを置くなど、家族が自由に利用できる場所としても使えます。

 

来客用のスペース

 

和室は、急な来客があったときに、テーブルや座布団を置いて応接間にしたり、宿泊することになったら布団を敷いて寝室にしたりするなど、客間としても使用できます。

 

子供用の遊び部屋

 

和室の床に使われている畳にはクッション性があるので、子どもが転んでケガをしたり、音を立てても周りに響いたりする心配がなく、子どもを安心して遊ばせることができます。また、シートを敷くなどすれば、畳を汚さずに絵を書いたり工作を作ったりと、多目的に利用できます。

 

趣味の部屋として使う

 

和室は盆栽やお花、お茶、書道などをする場所というイメージがあるかもしれませんが、日常的な趣味を楽しむ場所としても使うのも新鮮かもしれません。読書や手芸、楽器演奏を行うなど、和室は集中して何かを行うのに向いているスペースです。

 

 

和室を洋室にリフォームする方法とは?

 

 

和室は慣れないので、使いにくいため洋室にリフォームしたい方もいらっしゃると思います。和室を洋室にリフォームする際には、まず始めにどの範囲を洋室に変更するのかを検討する必要があります。

 

床の貼り換え

 

畳からフローリング、またはクッションフロアに変更する場合、下地の設置作業が必要になります。畳の暑さが約4cm~5cmなのに対して、フローリングは1.2 cm程度の厚みしかないので、この作業で段差を調整します。

 

壁の貼り換え

 

壁の貼り換えではクロスを変えることになります。クロスとは、住居やオフィスなどの室内に貼る壁紙のことです。クロス素材には、ビニール、紙、繊維、木質系、オレフィンなどの種類があります。その中でも人気が高いのはビニールクロスです。耐久性に優れ、手入れもしやすく、色やデザインが豊富だからです。その他クロスには、シックハウス対策をしているものや防カビ・抗菌、抗ウィルス・抗アレルゲンのものもありますので、依頼する際は検討してみてください。

 

押入れからクローゼットへのリフォーム

 

押入れからクローゼットに変えるリフォームでは、天袋、中段の棚、柱などを解体します。その後、中の壁をクロス張りにして、襖の代わりにクローゼットの扉を設置します。

 

 

 

洋室を和室にリフォームする方法

 

洋室しかない間取りに和室の空間を作りたいという方もいらっしゃると思います。ここでは、洋室を和室にリフォームする方法をご紹介します。

 

フローリングを畳にする

和室の大きな特徴は畳です。フローリングの床を畳に変えることで、イメージは大きく変わります。フローリングから畳にリフォームする方法は2つあり、今までのフローリングを剥がして畳を敷く方法と、フローリングの上に畳を敷く方法です。フローリングを剥がして畳を敷く方法は、手間や工事費がかかりますが、周りの床と高さを合わせられるので、バリアフリー化した和室にしたいという方にはおすすめです。
フローリングの上に畳を敷く場合は、「置き畳」や「琉球畳」を使うと、置くだけでその一画が和室風になります。置き畳は厚みが15~30mm程度で、通常の畳が4cm~5cm程度なのに比べると、薄くて軽いのが特徴です。色もバリエーションが豊富なので、部屋のインテリアに合わせてコーディネートを楽しめます。

 

壁のリフォームをする

日本では、梅雨から夏にかけて高温多湿になるため、日本の伝統家屋の壁には、調湿作用のある「砂壁」「聚楽」「珪藻土」や、カビが発生しにくく、防音性が高い「漆喰」などが使われてきました。この特長はマンションの内装でも活きるので、和室のリフォームにおいてもこれらの壁材は親しまれています。他に和室によく使われる壁材としては「ビニールクロス」があります。和柄や和モダンの種類が豊富で、手入れもしやすいので人気です。

窓周りに和のテイストを取り入れる

洋室の場合、窓にはカーテンをつけますが、和室では、カーテンをウッドブラインドや和風のロールスクリーンにすると和室との統一感が出るでしょう。また、ブラインドやロールスクリーンはつけずに、窓の内側に新たに障子戸を取り付けると、断熱や遮熱にもなり、見た目にもより和室らしさが出るでしょう。

 

小上がりの和室をつくることも可能

 

小上がりの和室とは、実際の床より、和室のスペースの床面を高くした和室のことです。空間に高低差が出るため奥行き感が生まれます。また、段差の部分に収納スペースも作れるので便利です。

 

 

以上、マンションの和室の活用方法についてご紹介しました。この他にもマンションのスペースにについて疑問があれば、こちらの「マンション専門家への質問」からお気軽にご相談ください。マンションに詳しい東京カンテイの社員が可能な範囲で皆様のご質問にお応えします。これらを活用して、納得した状態でお住まいの検討をしてはいかがでしょうか。
なお、これからマンションをご購入予定の方はマンション検索から探してみてください。

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