マンションに関する疑問や悩み ありませんか?2020/5/27

マンションの購入で比較・検討するときに内覧は欠かせません。マンションを内覧する際に自分が住む部屋の中は念入りにチェックすると思いますが、次にしっかりチェックしておきたいのがマンションのエントランスです。エントランスがきちんと整備されていて、清潔さが保たれていれば、そのマンションの管理体制の良さがうかがえますよね。また、エントランスの設備で安全上の対策や利便性などがわかります。

ではエントランスのどのような部分をチェックしたら良いのか具体的に見ていきましょう。

 

 

目次

■マンションのエントランスの役割とは
■エントランスのデザインについて
■共用部分であるエントランスを使う際のマナー

 

マンションのエントランスの役割とは

 

 

エントランスとは、建物の正面玄関のことです。エントランスを入ると広いスペースが設けているマンションがありますが、そのスペースはエントランスホールやエントランスロビーと呼ばれています。エントランスには建物の出入り口の役割だけでなく、不審者が建物に侵入するのを防いだり、入居者が便利に、快適に暮らしたりするための設備があります。マンションを内覧するときには、次のものが備わっているかチェックしてみることをおすすめします。

 

安全上の設備

 

オートロック

 

オートロックとは、エントランスにある扉が自動的に施錠される仕組みのことです。専用の鍵を持つ、または暗唱番号を知る入居者のみが開錠できるため、不審者の侵入を防ぐことができます。もし営業や勧誘を受けることがあっても、オートロックのマンションでしたらインターホンで相手の顔が確認でき、知らない人だったら一切出ないこともできるので安心です。近年では、共同住宅の3割がオートロック式になってきています。

 

※オートロックの種類やメリット・デメリットについては、こちらの「オートロックマンションってどう?どんなメリットやデメリットがある?」をご覧ください。
※参照元:総務省統計局 平成25年住宅・土地統計調査

 

防犯カメラ

 

マンションのエントランスは、入居者以外の人も侵入できるので、防犯カメラが設置されていることが多いです。防犯カメラを設置することで、部外者の侵入や誰にも見られていないときに建物を破損したり、ゴミを捨てたりするのを防ぐことができます。もし、何か起きた場合でも映像で記録されているので犯人を特定する手掛かりになります。

 

利便性のある設備

 

風除室

 

風除室とは、外気の流入や風の吹きつけを緩和する目的で建物の入り口に設けられた小部屋です。マンションの場合、入り口で外から入る扉の次に建物に入る扉が出てくる2重構造になっていることがあります。この扉と扉に挟まれた空間が風除室になります。風除室までは誰でも入れる作りになっていることが多いので、郵便ポストや宅配ボックス、入居者に連絡するインターホンが設置されているのが一般的です。そこから先は、暗証番号や鍵などで扉のオートロックを解除して中に入る仕組みになっています。

 

郵便ポスト

 

マンションの入り口で、外から入る扉がオートロック式の場合、郵便ポストはドアの手前の左右どちらかに設置されていることが多いです。風除室がある場合は、その壁に設置されている場合もあります。郵便ポストには、不特定多数の人に向けて配布するチラシや、住人が受け取りを望まないDMなども投函されることがあるので、郵便物がポストに詰まったままになっていたり、ポストの下にチラシが落ちてもそのままになっていることがあります。郵便ポストまわりがきちんと清掃され美観が保たれているかは、マンションの管理体制が行き届いているかのチェックポイントになります。

 

宅配ボックス

 

宅配ボックスは、入居者が留守のときに宅配便の受け取りを代行するロッカー型の設備のことです。インターネット通販をよく利用する人や日中不在にしていて受け取りが困難な人にニーズが高まっています。最近の分譲マンションでは宅配ボックスを設置しているところが増えてきています。宅配ボックスは、宅配業者が入れやすく入居者も受け取りやすいよう、エントランス近くの郵便ポストの下などに設置しています。

 

車寄せ

 

車寄せとは、玄関に設置されていて、自動車の乗り降りに使えるひさしのついた出入り口のことです。ホテルではよく見られますが、マンションですと大規模なマンションや高級マンションに見られる造りです。雨の日に車から降りても傘をさすことなく玄関に入れます。高齢者の方や体の不自由な方、小さなお子様がいる場合、雨が降っているときでも濡れずに車の乗り降りをゆっくり行えるので便利です。

 

より快適に過ごすための設備

 

椅子やソファなどがありくつろげるロビーやラウンジ

 

エントランスホールに付属して椅子やテーブルが置かれた休憩スペースはロビーやラウンジと呼ばれています。来客があったときや宅配の荷物を直接うけとらなくてはいけないとき、ロビーやラウンジがあれば実際に部屋まで来てもらわなくても対応できるので便利です。また、訪問者にとっても、約束した時間よりも早く着いてしまったときにロビーやラウンジで待つことができます。また、来客のためだけでなく入居者同士で一緒に出掛ける待ち合わせをしたり、おしゃべりをしたりすることにも利用できます。

 

コンシェルジュサービス

 

コンシェルジュとはアパートなどの管理人を指します。マンションのコンセルジュサービスの具体的な内容は、物件によって異なりますが、宅配便やクリーニングの取次ぎ、タクシーやケータリングの手配などを依頼できるところもあります。コンシェルジュサービスについては、こちらの「マンションのコンシェルジュサービスとは」に詳しく掲載しておりますのでご覧ください。

 

エントランスのデザインについて

 

 

訪問者が最初に訪れるエントランスは、第一印象を決めるマンションの顔ともいうべき場所です。せっかく住むのだから、好感が持てるデザインのマンションが良いですよね。オシャレな照明や高級感のある素材が使用された床などエントランスでマンションのグレードが判断できることもあります。

 

天井の高さ

 

最近のマンションは今までより天井が高くなっている傾向があります。
天井が高いと開放的な気持ちになりやすいため、マンションのエントランスでも、天井を吹き抜けにして豪華さや開放感を出したデザインが増えてきています。

 

照明のタイプ

 

夜に外が暗いところから、急に明るい場所に入ると目が痛みませんか?そのため、最近ではエントランスにオシャレな間接照明を取り入れたり、夜間に明度を弱めたりしたマンションが増えてきています。間接照明は高級感を演出するにも効果的です。

 

壁や床の素材

 

近年、高級志向のマンションも増え、エントランスの床材は大理石、人工大理、御影石、磁器タイル、テラコッタタイルなど多様化してきています。また、木目調仕上げの壁や石といった、内装に自然素材の味わいを取り入れて、温かみを出したり、格調を高めたりするデザインが増えています。

 

 

共用部分であるエントランスで守るべきマナー

 

 

エントランスは住居者全員が利用する共用スペース。来客があった場合に応接場になることもありますし、住居者にとっては、出かける前や帰宅したときにホッと一息つける場所でもあります。全員が気持ちよく使えるように利用する際はマナーを守りましょう。

 

・私物を置かない
・使用したら後片づけをして、キレイな状態を保つ
・長時間専有しない
・大声を出して騒がない
・喫煙の禁止

 

このように詳しく見てみるとエントランスは、住居に行くときのただの通過点ではなく、建物の中でも重要な役割を果たしていることが良くわかります。

 


今回はマンションのエントランスについてお伝えしましたが、この他にもマンションについて詳しく知りたい点や疑問などがあれば、こちらの「マンション専門家への質問」からお気軽にご相談ください。マンションに詳しい東京カンテイの社員が可能な範囲で皆様のご質問にお応えします。これらを活用して、納得した状態でお住まいの検討をしてはいかがでしょうか。
なお、これからマンションをご購入予定の方はマンション検索から探してみてください。

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