マンションに関する疑問や悩み ありませんか?2019/11/18
新築と中古

 

マンションをいくつか見ているとどの物件も魅力的な気がしてきて、なかなか選べないという方も少なくないでしょう。高額の買い物となりますから、悩んでしまうのも不思議ではありません。しかし、いつまでも購入の決断ができないのでは困ってしまいますよね。そこで、ここではマンションの選び方をご紹介します。中古マンションを検討している方にも、新築マンションを検討している方にも参考にしていただける内容となっていますので、こちらを読んでマンション選びを成功させましょう。

 

 

マンションを選ぶときは最初に優先順位を決める

重要なのは優先順位を決めることです。物件を見ているとどうしても欲が強くなっていくもので、最初は2部屋あればそれでよいという条件だったとしても、気がつけば「もう1部屋欲しい」、「ウォークインクローゼットが欲しい」、「オートロックがいい」などと考えてしまうこともあるでしょう。そうなるとキリがありません。希望の設備がすべて揃った物件を探すのも大変ですし、条件に見合った物件は当初の予定よりも価格の高い物件となってしまうはずです。最初の段階で、最低限求める条件と可能なら追加したい条件などを優先順位とともに決めていきましょう。

 

マンション選びに役立つ10個の条件とは

マンションを選ぶときの条件の具体例についてお伝えしていきます。ご自身の中で大切にしたいポイントをこの中から選び、優先順位を決めていきましょう。

 

 

条件1:価格

ご自身が出してもよいと考える上限がいくらくらいなのかを考えてみてください。ただし、不動産を購入する場合に多くの方は住宅ローンを組みます。自分の手元にはないお金となるのでイメージしにくいかもしれませんが、返済のシミュレーションをして何年後に完済できるのかということから考えると出せる金額が見えてくるはずです。こういった方法を使って、まずは上限金額を決めていきましょう。

 

条件2:中古か新築か

まずは、気になる物件が中古マンションなのか新築マンションなのかを見てください。中古マンションの場合には築年数がどのくらいなのかも合わせて確認しておきましょう。

 

条件3:マンションの向き

マンションのベランダがどちらの方角を向いているかもマンション選びには重要なポイントです。向きによって部屋の明るさも、温度も変わってきますので、注意したいところです。詳しくは「マンションの向きはどの方角がいい?東向きのメリット・デメリット」をご覧ください。

 

 

条件4:周辺環境・周辺施設

最寄り駅やスーパー、学校などよく利用する施設までの距離は必ず確認しましょう。住む前には距離がそこまで気にならないものですが、暮らし始めると自宅から周辺施設に行くまでに距離があることが億劫に感じてしまうことも多くなるはずです。また、駅までの道のりに街灯があるか、夜に歩いても危なくないかなどについても同時に考えておくとよいでしょう。

 

条件5:セキュリティ

オートロックや防犯カメラが設置されているマンションかどうかを調べてみてください。オートロックがあれば、基本的には住人以外はマンション自体に入ってくることができません。それに加えて、防犯カメラもセキュリティの面で大切な要素を担っています。防犯カメラが設置されていることを知れば、犯罪しようと考える気持ちは減るでしょう。これらが設置されているだけで安全面において効果が期待できます。

 

条件6:間取り

部屋の大きさや数、配置などは、そこで生活を営むうえで重要なポイントとなります。何人が一緒に住むのかということから、少なくとも部屋の大きさや数くらいは考えておくべきかもしれません。

 

 

条件7:収納スペース

ご自身や家族の持ち物の量によって、収納スペースがどのくらい必要となるのか考えてみてください。物件によっては壁面クローゼットやウォークインクローゼット、それからウォークスルークローゼットといったものもあります。どのくらいの量が入るクローゼットで、どういったタイプがよいのかというのも考える基準となります。

 

条件8:階数

何階の物件かというのも部屋選びにおいては重要なポイント。1階は外から中の様子が見えやすいというデメリットがある一方、高層階にある物件よりもエントランスまでの距離が近いために外出に便利ですし、災害時などには逃げやすいという特徴があります。こういったことも考えながら物件の階数についても基準を作っていきましょう。

 

条件9:駐車場や駐輪場

車や自転車を使う方にとっては、マンションにそれらを置いておくスペースがあるかどうかも判断基準の1つになるでしょう。場所によってはマンションのすぐ近くには駐車場がないということもありますので、事前によく確認しておくべきでしょう。

 

条件10:ペットの飼育の可否

ペットを飼っている、あるいはこれから飼いたいという方は、ペットの飼育が可能かどうかも選ぶ際の基準となりますね。鳴き声を出さない金魚等の小動物なら飼育可能とする物件もあれば、犬や猫も一緒に暮らすことを許している物件もあります。

 

 

マンション選びでの失敗!3つのケース

 

ケース1:住宅ローン以外にも諸費用がかかることを知らなかった

「マンションを購入してしまえば、その住宅ローンだけを払えばよい」そう思ってはいませんか? 実は住宅ローン以外にも諸費用がかかります。返済の計画を立てる際には、諸費用についても考えておく必要がありますのでご注意ください。諸費用には、マンションの管理費や修繕積立金、それから固定資産税などがあります。

 

関連:「マンションの管理費ってなに?購入してもかかるの?」 「マンションの修繕積立金の相場は?」

 

ケース2:住宅ローン控除が使えなかった

住宅ローンを使ってマンション購入を検討している方の中には、住宅ローン控除を使おうと考えている方もいるでしょう。住宅ローン控除というのは、住宅ローンを利用してマイホームの購入や、自宅のリフォームをした場合に、所得税や住民税の一部が控除される制度のこと。ただし、この住宅ローン控除を利用する場合にはいくつかの要件があります。その1つとして、部屋の広さが挙げられます。住宅の床面積が50平方メートル以上である必要があるのです。それよりも狭い物件では利用できないため、住宅ローン控除を使いたいのであれば部屋の広さについてもよく確認しておきましょう。

 

関連:「住宅ローン控除ってなに?賢く節約しよう」

 

ケース3:子どもが増えて部屋数が足りなくなってしまった

物件を選ぶ際にはライフプランも考慮しておく必要があります。家族が増え、子ども部屋が必要になることもあるかもしれません。ある程度予測して部屋数が多めの物件にしたり、学校から近い物件にしたりしておく必要があるでしょう。現在のご自身の状況だけでなく、将来を予測して考えていくことで、後々困ることが少なくなります。

 

 

中古マンションを購入する際にチェックしておくべき5つのポイント

新築マンションを購入する際には先ほどの条件や失敗例を知っておけばよいのですが、中古マンションの場合、それとは別にチェックしておくべきポイントがあります。

 

ポイント1:築年数と耐震基準

中古マンションの場合には築年数にも注意が必要となります。築10年以上の物件は価格が下がり、廉価になりやすい傾向があります。そんな物件を選ぶ際には耐震基準に注意してください。1981年(昭和56年)に新耐震基準となりました。ですので、それより前の物件の場合には耐震工事をして現行の基準を満たしているのか確認する必要があるでしょう。

 

ポイント2:マンションの管理

マンションの管理についても注目しましょう。エントランス部分がホコリや枯れ葉で汚れている、あるいはポストから大量の折り込みチラシがはみ出しているといったように、管理が行き届いていない可能性があります。管理費が安かったとしても、掃除がされていなくて汚いのは嬉しいものではありませんよね。仮に売却をすることになった場合には、こうしたポイントがネックとなって価格交渉されてしまうこともあるかもしれません。ですから、管理費だけに注目するだけでなく実際に掃除などの管理がなされているかどうかもチェックしておきましょう。

 

 

ポイント3:修繕積立金の残高

マンションに住むと、月々家賃の他に管理費と修繕積立金を支払うことになります。修繕積立金というのは、数十年に1度必要になる修繕のために積み立てるお金のことです。その修繕積立金の残高に注目する必要があります。大規模な修繕は行っていないのにもかかわらず、修繕積立金が少ないという場合には注意が必要です。大規模な修繕の際にお金が足りないとなれば、一時金として住民からお金を集めることになってしまいます。ですので、適切に管理されているかどうかを確認してください。

 

ポイント4:修繕状況

修繕状況についても確認してください。マンションは数十年に1度大規模な修繕が必要となります。その修繕の際には、一時金を住民から集める可能性もあります。仮に入居して数ヶ月しか経っていなくても支払うことになりますから、長期的に計画を立てて修繕をしっかりと実行しているかどうかを確認してください。

 

ポイント5:リフォーム後の物件

リフォームによって、おしゃれでキレイな部屋に生まれ変わっている物件もあります。そうした物件に憧れる気持ちも分かりますが、少し注意する必要があります。それはリフォームによって見栄えはよくなっていますが、見えないところに欠陥がある可能性もあるということです。場合によっては購入前に、住宅診断(ホームインスペクション)をして調べてもらうというのも1つの手でしょう。

 

今回はマンションの選び方について見てきました。物件に関してはこちらの「マンション検索」から探してみてください。

 

その他、マンションの売買に関して疑問をお持ちの方は、「マンション専門家への質問」からご質問ください。マンションに詳しい東京カンテイの社員が対応いたします。これらを活用して、ご自身に合ったマンションを選んでいってください。

 

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