ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2018/12/20

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

 

3週間前に来た門前仲町に再度訪問。

そうそう基本的な事を言い忘れていたワン。

門前仲町は「もんぜんなかまち」と呼びがちだが正式には「もんぜんなかちょう」。

まずはその確認。

 

白金を「しろがね」と言ってしまいがちだが「しろかね」である如し。

ここには深川不動尊、富岡八幡宮があってお参りのメッカ。

 

 

今回は約1ヶ月ぶりにここ門前仲町をポタポタ散歩。天気模様がやや怪しい。

 

この近所に住む昔からの知り合いキンコちゃんと一緒に今日は訪問。

富岡八幡宮の門前そばにある「萬寿庵」

 

 

赤坂見附駅そばに元々あった「萬寿庵」がここ門前仲町に移ったのが2011年。

 

最近、音の出る「たぬきそば」等、フォトジェニックならぬ動画ジェニックなメニューも開発したらしい。

 

 

奥様は定番というか人気の「カレーせいろ(税込1250円)」を注文。

 

つけ汁となるカレーの中にはニラと豚肉の細切れのみが入っている。カレーの色は黄色ではなく黒く辛そうに見えるタイプ。自分で好みによって添えられたネギを適量投入。味はまったり、やや甘さの方が立つ。見た目より少し辛さが物足りないのでテーブルの上にある生唐辛子も途中で投入。いい感じになった。

 

お蕎麦そのものもちゃんと美味しい。

テーブルにあった生唐辛子はレジでも売っているので、購入して帰宅(税込680円)。

 

 

奥様は何に入れるつもりなのか…。結構辛いのに。

 

 

さて、雨が降り始めてきたので、雨宿りも兼ねて深川不動尊そばのカフェに寄ることに。ワカモノに人気のカフェC  MONZ CAFE(モンズカフェ モンク)

 

 

オセアニアスタイルのカフェだと言う。何がオセアニアかと言うと、日常生活の中に場としてカフェが地域や人がコミュニケーションを生む場として活用されている事がそうなんだそう。

店はオープンで開放的であり、かつて江戸時代の庶民文化もこんな賑わいだったであろうと想像できる店内。

 

 

この日奥様たちはカフェカプチーノのオーダー。ハートがアートされて来た。

 

 

店の前では別のワンちゃんもいて、ワタシもコミュニケーションを取らせてもらった。

 

 

しばらく、ゆっくりした後、出発。雨が本格的に降って来始めた。

なので、散歩はこのあたりで切り上げて再度翌日出直すことにした。帰り際に団子屋さんでオヤツを買って帰ることにしたみたい。

 

 

Sh 伊勢屋

創業明治40年(1907年)、111年の歴史を持つ。ここ下町深川の地元の人たちに愛されるお店。ひっきりなしに客が訪れる。もちろん少し年配が多いが。団子、のり巻、いなり寿司など扱う商品もバラエティに富む。

 

 

この日はお土産にお団子を購入。あん3本、焼団子2本。税込一本150円。実はこの店のあまから団子は焦げ目も美味しく、絶妙な甘さ辛さの特徴を持つ。他の店とちょっと違う。

 

 

あんこは焼きのない団子で甘さ控えめ。砂糖はザラメを使っているそうで、あと口もスッキリの甘さ。国産のもち米、あんは北海道小豆のみとこだわりをもつ。ほっこりした懐かしい味

 

さ、今日はもう帰りましょう。

 

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翌日。奥様とワタシで出直し。この日はカラッと晴れていい天気。

鮮度が良いのが生命線の仲卸市場直営の食堂「海の幸」にお邪魔した。

 

 

店に到着したのが12時半。店内は6割がた客が入っている程度。

思ったより混んではいない。

 

 

数あるメニューの中から、迷わずメニュー表の一番上に書いてある「海の幸丼(税込 850円)」をオーダー。

 

 

まず、「春雨を使った前菜」がお茶と一緒に運ばれる…ごま油が効いて美味しい。

 

 

約5分で「海の幸丼」着丼。

丼とは言うものの、白米ではなく酢飯。なのでちらし寿司に近い。

具には、穴子、ぶり、マグロ(約10切れとふんだんな量)、鮭、海老、いくら、玉子焼き、ほっき貝、が乗る。ワサビもたっぷり。

 

 

お椀のしじみの味噌汁はお代わりオッケー。ほとんどの客がおかわりしている。

 

ここは元々仲卸市場直営の食堂。鮮度が良いのが生命線。

 

普通に美味しいし、なんと言ってもコスパの良さが魅力。

 

 

ポタポタ参道を散歩しつつ、パン屋さんのB「バイキングベーカリー ゼロ」へ。

 

 

「日本初!10種類の食パン専門店」が売り文句。

ここ門前仲町がもともとテスト店で始め、今はあの歌舞伎役者の尾上菊之助さんがテレビ番組で絶賛した青山にある店が本店がなったのだそう。

 

おしゃれな店構えの店頭に

 

 

オリーブ&オリーブオイル、プレーン、ほうじ茶とホワイトチョコレート、竹炭&ドライトマト、ガトーショコラ、ハニーレモンなどが、置かれている。

 

何がオススメ?と女性店員の方に聞くと「プレーンです!」と即答。まずは基本系なんだろうなぁと思い、これは2斤が1単位らしく(税抜850円)まず購入しつつ、「ほうじ茶とホワイトチョコレート(税抜500円)」も購入…プレーンは試食もさせてくれるし、食べてみるとほんのり甘く美味。ちょっと気に入った。

 

 

ほうじ茶チョコも控えめながらの甘さと少しの香ばしさで印象的。おやつ代わりにちょこちょこ食べてしまう。

 

店員さんの感じもイイし、パンも美味しい。意外にも「トリュフ ベーカリー」やらここ「バイキングベーカリー ゼロ」といい、門前仲町がパンの美味しい街になってきている。

 

 

17時にキンコちゃん合流。

寒くなったり、暑くなったり、体温調整の難しい季節だが、ちょっと寒くなったので奥様とキンコちゃんはお鍋を食べに行くことにしたみたい。

ちょっと散歩を続けていると、あれ?坊ちゃんの匂いがする、クンクン。

あー、前回奥様とトンさんがあの天ぷら「みかわ 是山居」に行った話を聞いて、あの早乙女哲哉さんのお弟子さんの店があると聞いて、坊ちゃんは来たみたい。

 

天ぷら「ふく庵」

 

 

坊ちゃんには、きっとみかわさんではお財布にちょっときついからだワン。

 

 

店の雰囲気と、他のお客さんの、酒の飲み方を見てると「天ぷら屋さん」というより、天ぷらをネタに飲む「居酒屋天ぷら風屋さん」。

 

 

お通しは「生海苔の酢の物」、「枝豆」からスタート。

 

 

すぐに天ぷら開始。「車海老」からスタート。芯は生っぽく揚げられグッドジョブ。海老脚もカリカリで美味しい。両方とも塩でいただく。

イイじゃん、この揚がり具合。みかわの味にかぶる。

 

 

「キス」…半身を塩、半身を天つゆで。天つゆは少しだけ甘め。おろしと一緒にたべる。両方の食べ方ともイイ。

 

 

「アオリイカ」…これも海老同様、芯は生っぽく揚げられ、甘みがよく出た一品。

 

 

「大葉の中に練りウニ」…大葉の間に挟まったウニは、瓶入りのウニのアルコールっぽい感じが残るものの濃厚で美味しい。

 

 

ここでお野菜の「茄子とシシトウ」…茄子が中からジュワッと油が出て熱々で美味しい。

 

 

「穴子」…ふっくら穴子、ハラミ側は天つゆと大根おろしで。尻尾側は塩で。両方美味い。この辺りで油はだいぶ、お疲れ気味。

 

 

最後に「椎茸」、「アスパラ」でひと通り合計7ネタの天ぷらだが、意外にお腹いっぱいになった。ここ油、ヘタッてまーす!

 

この後、海老のかき揚げの天茶となるが、その前に追加注文があるかを聞かれる。「メゴチ」と「子持ちシャコ」もあるそうだが、ちょっとお腹いっぱいだったのでギブアップ。

 

 

天茶はお茶ではなく出汁を使ったもの。鰹と昆布の出汁が美味しい。お新香付き。これオッケー!

 

で、ビール1本飲んで、今回はひとり分の料金は新渡戸稲造さん1枚でお釣りがきた。びっくり。

恐ろしいほどコスパ良し‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎         坊ちゃん大喜び。

 

普段使いにおススメ。

 

 

さて、一方奥様とキンコちゃんはお鍋を食べに

「鳥料理 有明」へ。

 

 

門前仲町にある軍鶏鍋がウリのお店。味噌すき焼きにするも良し、スープ炊きにするも良し。

 

 

スープ炊きコース(税込5500円)にしてみた。

フレンチ地玉子の温玉…これ、相当美味しい。玉子で久々にプチ感動。

 

 

自家製軍鶏ハム…まずまず。

 

 

名物だと言う「瀧川豆腐」…前方に倒して食べるソーメンのように細かく切れた豆腐で非常に美味。気に入ってしまった。

 

 

地鶏の唐揚げ…衣の味付けがB級感あるがしっかりした味付けで美味い。

 

 

軍鶏焼鳥(正肉、ツクネ)…ツクネが美味しい。ツマミの味噌キャベツが良い口直しの役割。

 

 

軍鶏スープ炊き…軍鶏肉、白菜、ネギ、豆腐、シラタキ、をポン酢でいただく。

想定内の味のお鍋。

 

 

「ラーメン」…ところが、このスープを使った〆のラーメンは本当に美味しい。

今日の主役はこのラーメンか、と思うほど。少しの胡椒をかけて食べると、また一層美味さを増す。麺は浅草開花楼の特製玉子麺を共同で研究したこだわりを持つ。

 

どうやら一番人気鍋は「味噌すき焼き」だったようなので、それを頼みつつ、〆はラーメンも選択出来るどうなので、それも正解。

 

お腹いっぱいながら、門前仲町は結構良いバーもあるので、一杯飲んで帰ろうと

ダイニングバー「酒肆 一村 (シュシ イッソン)」へ。

 

 

この店には、五味のレモンサワーというメニューがある。訪ねてみたら超人気で満席、2度目のトライとして当日の6時半からの予約を試みるも満席。結局夜11時近くに店席が空いた為入れてもらった。

 

 

店内はやや暗めなシックな感じ。

ここのレモンサワーは次の5種。ごはんは食べて来てしまったので、軽めのメニューをいただいて、この5種のレモンサワーを注文してみた。

 

 

①名代レモンサワー…これはスタンダードなレモンサワー。

②塩味…普通に塩を加えて、特徴的に。

③甘味…甘めのジンを使って

④辛味…ジンを唐辛子につけて、大分産の柚子胡椒も使って。

⑤苦味…小さな強力薬草酒 ウンダーベルグの苦味を利用。これ夏バテ防止に良いらしい。

 

この「酒肆 一村 (シュシ イッソン)」のレモンサワーには酸味を謳ったものはないが、レモンが酸味なのでもちろんこれは全てに入っている。

 

奥様、キンコちゃんと一緒に5杯飲み干して、ちょっと良い気分。

明日はゆっくりお休みするつもりだワン。

 

来週は年末も押し詰まり、どこに行くのやら。楽しみだワン。

 

 

 

* 文中に出てくるBはパン屋さん、Swはスイーツ、Cはカフェ、BSはバー、スナック、SHは土産や品物を買った店、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

この情報は作者とボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

 

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/ 

https://magazine.tabelog.com/articles/author/kawai_jun

https://goetheweb.jp/restaurant/slug-nee725999900f

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