マンションに関する疑問や悩み ありませんか?2020/1/31

(最終更新日:2020年1月30日)

 

標準の仕様に追加する設備・機能をオプションと言いますが、分譲マンションにもオプションがあります。

マンション購入を決めた後に「オプション販売会」などで購入するオプションを選んでいくことになりますが、どのオプションも魅力的なため、どれも欲しいと感じてしまうはずです……。

出せるお金の限度もありますから、事前にどのオプションをつけるか見当をつけておき、選ぶようにしていきましょう。

 

 

そもそもマンションのオプションとは?

オプションとは、標準の仕様に別途費用を払えば、好みに合わせて追加することのできる設備・機能のことです。

分譲マンションの購入にもオプションがいくつも用意されています。魅力的なオプションばかりですから、すべてつけたいと感じるかもしれませんが、マンション購入費とは別に費用がかかってしまうため悩ましいところです。

 

マンションの契約後には、購入者向けに「オプション販売会」を行うところもあります。販売会の案内とともに、カタログも送られてくるため、どういったオプションがあるのか、それがいくらくらいなのかは事前に分かります。販売会ではオプション機能が備わったモデルルームを見学して、自分の目で見て、触ってオプションをつけるかどうか判断することができます。オプション設備には「オプション」というシールを貼るなどして目立つようにしてあります。

オプション販売会で設備を肌で感じて、絶対欲しいものと、あれば便利なもの、いずれでもないものに分けていきましょう。

 

マンションのオプションには何がある?

一口にオプションといっても多種多様なものがあります。その中から代表的なものをご紹介していきます。マンション購入を検討している方は特に、どういったオプションがあるのか確認しておきましょう。

 

■食器洗浄機

食器洗浄機にはビルトインのものもあります。ビルトイン食器洗浄機とは、キッチンの下の収納部分に、食器洗浄機を組み込んでいるもののことです。卓上の食器洗浄機と比べると価格は少し高いものの、キッチン周りをすっきりと見せることもできますし、洗っているときの音も静かです。

 

■カップボード(食器棚)

カップボードは、キッチンの背面などに設ける食器棚のことです。自分で好みのものを購入して取りつけることもできますが、適切な大きさを見つけるのが大変で、取りつけも素人が行うには難しいため、オプションで依頼するのが良いでしょう。

 

■IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターはガスではなく、電気で加熱調理ができるものです。火を使わずに調理でき、安全というメリットはある反面、使用する調理器具には制限があります。

 

 

■キッチンハンガーシステム

キッチンハンガーシステムとは、キッチンの前面にある壁部分にレールを取りつけ、フックなどの専用パーツを使って調味料や調理器具をかけられるもののことです。キッチンの中のデッドスペースを上手く使うことによって、すっきりとした印象にすることができますし、調理の際には手に取りやすい位置に、よく使うものを置いておくことができるので、調理の時間短縮にもつながるでしょう。

 

■キッチン部分の壁紙

キッチンの壁には、タイルが使われたり、ステンレスやアルミを使ったキッチンパネルが使われたりします。物によっても異なりますが、タイルよりもパネルのほうが汚れを落としやすい特徴があります。ただ、おしゃれに見えることからタイルが良いと考える方もいます。ご自身の希望に合わせてキッチンの壁部分についても考えてみてください。

 

■床下収納

キッチンの床下などに取りつける床下収納。頻度の高くないものや、日の当たらない場所で常温保存しておくもの(開封前の調味料など)をしまっておくのに役立ちます。

 

■ダウンウォール

キッチンなどで上の方に取りつけた吊戸棚は、中を見るのも一苦労。そう感じる方はダウンウォールを設置すると良いでしょう。これは吊戸棚から、収納かごのようなものを引っ張り出すことで、目の高さまでおろすことができ、中身を簡単に確認することができます。

 

■洗濯機の上部に扉付きの吊戸棚

洗濯ネットや洗剤などを収納できるので、外観をスッキリと見せることができます。また、高いところに手が届かないようであれば、ここにもダウンウォールを取りつけておくと便利です。

 

 

■洗面台の曇り止めガラス
洗面台が曇ってしまった経験がある方も多いはず……。髪型をセットしたり化粧をしたりしたいのに、なかなか曇りが晴れず、ストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。洗面台の曇り止めも検討してみてください。

 

■玄関・トイレ・洗面台のセンサーライト

センサーライトとは、センサーで人が近づくと自動的にライトが点灯するものです。両手に物をもっているとき、真っ暗でどこに電気をつけるボタンがあるのか分からないときなどには非常に役立ちます。

 

■玄関の姿見

身だしなみは重要ですね。玄関を出る前に自分の表情や服装を確認することができます。

 

■手すり

階段などに手すりを取りつけておくのもおすすめです。体調不良などでも階段の昇り降りをしなくてはならないときもあります。そうしたときなどには手すりが役に立ちます。

 

■室内物干し金具

梅雨のシーズンにはベランダに洗濯物を干すことはできません。室内干しをする際に役立つのが、室内物干し金具です。天井からリングがぶら下がっていて、そこに洗濯物干し竿を通すことができます。

 

 

■コーティングやワックス

フローリングなどにコーティングやワックスをしておくと、水をこぼしてもはじくようになりますし、傷もつきにくくなります。家具を置いてしまうと床全体をコーティングできなくなってしまうため、家具を置く前に行っておくことが大切です。

 

■床暖房

床下に暖房器具を設置しておくことで、床を温めることができます。エアコンやストーブだと暖かい空気が上のほうに溜まり、顔だけが熱くなってしまいます。床暖房なら、足元をしっかりと温めることができるでしょう。

 

■エアコン

近年では夏は猛暑で、冬は厳しい寒さとなっているために、エアコンなどの室内温度を調節する設備は欠かせないでしょう。

 

■カーテン

カーテンを選ぶときには「長さ」、「幅」、「素材」、「色味」を見る必要があります。自分で購入する場合には、事前に長さと幅のサイズを正しく図ってから購入しましょう。オプションとして用意されているカーテンを選択するのもおすすめです。

 

■壁紙

壁紙もピンからキリまであり、最近では消臭ができるだけでなく、湿度が高くなりすぎたら吸湿し、湿度が低いときは吸い取らないといった調湿機能が備わった壁紙などがあります。

 

■窓ガラスのフィルム

窓ガラスにはフィルムを貼ることをおすすめします。フィルムを貼っておくことによって、万が一ガラスが割れたときに破片が飛び散るのを避けることができます。また、防虫できるものもありますし、紫外線をカットできるものもあります。室内にいても紫外線が入ってきますので、こうしたフィルムを使って紫外線対策していくことで、皮膚病などの予防や、肌を美しく保つのにも役立つでしょう。

 

■ドアを引き戸に変更

部屋のドアを引き戸にするオプションもあります。引き戸にすることで、ドアを開けたときのデッドスペースがなくなります。

 

■ドアにガラス部分を入れる

ドアにガラス部分を入れることで、中の様子を感じることができますし、少しですが部屋の外を明るくすることができます。

 

 

■クローゼット増設

収納はたくさんあるほど良いと感じる方も多いでしょう。後からだと収納スペースを設けるのは難しいもの。収納しきれず、1部屋が物置になってしまうこともあります。そうならないためにも、荷物が多い(多くなる)方は最初の段階でクローゼット増設しておきましょう。

 

■ピクチャーレール

ピクチャーレールとは、壁に取りつけるレールとフックなどのことです。そこに絵を飾ったり、衣服をかけたりすることができます。部屋の印象を自分好みにアレンジすることができるようになります。

 

■マルチメディアコンセント

通常のコンセントの他、電話線やテレビの線、インターネット回線をつなぐことのできるコンセントのことです。

 

代表的なオプションをご紹介してきました。マンション購入を検討している方は、こうしたオプションがあることを知っておき、自分に必要となるオプションの見当をつけておくと良いでしょう。

 

オプションの選び方

オプションを見ると、どれも便利でおしゃれで追加したくなる気持ちは分かります。しかし、別途費用が必要となるため、すべてを追加するのは難しいですよね。そこで、つけるオプションとそうでないものを選ぶ必要があります。その際に役立つポイントを4つご紹介します。

 

 

選ぶ際のポイント1:実生活で使うかどうかシミュレーションする

モデルルームだけを見ると、キレイで便利そうで、どのオプションも欲しいと思ってしまうかもしれません。もしその熱の高まった状態で購入してしまった場合、後々冷静になって考えてみたときに実際はその設備や機能を使わなかったということが出てしまう可能性があります。

そのため、まずは一度冷静になって、新生活を細かくイメージしてみてください。

例えば、IHクッキングヒーターに憧れて導入した場合、専用の鍋などの購入費用がかかることに困ることがあります。また、IHクッキングヒーターだと表面だけを焼いて焦げ目をつけることができませんので、料理が好きでこだわりのある方にとって満足のいく料理ができなくなってしまう可能性もあります。

新しいものなどには魅力を感じるかもしれませんが、実際に新生活が始まったときに使うかどうか、使ったときに不便ではないかなど、しっかりと考えてオプション導入を検討していきましょう。

 

選ぶ際のポイント2:予算を決める

予算は必ず決めておきましょう。当然マンションを購入した後には、毎月管理費や修繕積立金を支払ったり、生活するのに費用がかかったりしてきます。オプションを選びながら予算を決めるとすると、オプションを欲しいという気持ちが勝り、当初大まかに想定していた予算を大幅に超えてしまうことがあります。事前に50万円までといったように決めておきましょう。

 

選ぶ際のポイント3:自分で購入・設置できるか調べる

オプションで依頼する場合には購入・設置の手間がかからなくなります。

カーテンの例で言うならば、自分で採寸して色や柄を選ぶ手間がかかります。それに、自分で選んだときには長さが合わず無駄にしてしまう可能性もあります。

そこで、まとめて頼むことで手間や無駄を省くことができます。ただ、もちろんそこに手間暇がかかりますので手数料が必要となり、自分で購入するよりも高くなってしまいます。ですから、節約を考えるのであれば、自分で購入・設置できるものは自分で行うようにしましょう。

 

 

選ぶ際のポイント4:優先順位を決める

本当に自分に必要か考えたとしても、どうしてもオプションの魅力が勝ってしまい、導入したいオプションが増えてしまう方もいるはず……。

そうならないためにも優先順位をつけることが大切です。ポイント3の、自分で購入・設置できるものの優先度は低くなり、自分では取りつけられないようなもの、例えばビルトイン食洗器などは、優先順位が比較的高くなる傾向にありますね。

価格が高いのにもかかわらず利用頻度の少ないようなものに関しては優先順位が低くなるでしょう。そうして順位を決めて、予算の範囲に収めていきましょう。

 

マンションのオプションにはいくつもの魅力的な設備や機能があります。オプションの種類を知り、実際に自分が使うかどうか等のシミュレーションをした上で、必要となるものに優先順位をつけましょう。事前によく考えておくことで、満足のいく買い物ができるでしょう。

 

その他、マンションの売買に関して疑問をお持ちの方は、「マンション専門家への質問」からご質問ください。マンションに詳しい東京カンテイの社員が可能な範囲で皆様のご質問にお答えします。なお、これからマンションを購入する方はこちらの「マンション検索」から探してみてください。

 

 

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