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2023.02.09

中廊下型のマンションとは?メリットとデメリットを詳しく解説

中廊下型のマンションとは?メリットとデメリットを詳しく解説

「マンションの中廊下って何?」
「マンションは中廊下型と外廊下型のどちらを選べばいいの?」
マンションの購入を検討する際に、このような疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

マンションの共用廊下には、中廊下と外廊下があります。マンション購入の際には、快適な生活ができるよう共用廊下にもこだわりたいものです。この記事では中廊下と外廊下の違いや、中廊下を選ぶメリット・デメリットを詳しく解説しています。

この記事を最後まで読めば、中廊下型のマンションが自分に合っているかどうかがわかりますよ。ぜひ参考にしてください。

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中廊下とは?

中廊下とは?

中廊下とは?

中廊下とはマンションの共用廊下のタイプの一つで、建物内にある廊下のこと。内廊下とも呼ばれ、廊下の両側に住戸が配置されるため、住戸数を多く確保できる造りになっています。ホテルのような高級感のあるデザインが多く、主にタワーマンションなどで採用されることが多い形式です。

 

内廊下のマンションは、北側に面した部屋ができることを避けるため、南北軸にして東向きと西向きの部屋で構成されるのが主流。ただし眺めのよさを優先する場合にはこの限りではなく、東西軸で建てられることもあります。

 

なお、タワーマンションについては、こちらの記事で解説しています。

タワーマンションとは? 選び方や購入の流れ・費用を徹底解説

中廊下と外廊下・片廊下の違い

中廊下と外廊下・片廊下の違い

中廊下と外廊下・片廊下の違い

マンションの共用廊下には、中廊下のほかに外廊下があります。外廊下は片廊下や開放廊下とも呼ばれており、建物の外側に面した廊下のこと。通常のマンションで多く採用されているタイプで、廊下に沿って並ぶすべての住戸が同じ方角に面しているのが特徴です。

 

中廊下と外廊下の違いとしては、外廊下のほうが通気性や日当たりがよいことが挙げられます。また中廊下に比べて外廊下の光熱費は安く済む場合が多いため、管理費が抑えられる点も大きなメリットといえるでしょう。

 

ただし、外廊下は風雨によって汚れやすかったり、気温の影響を直接受けたりする点には注意が必要です。また廊下の幅にも違いがあり、建築基準法で定められた数値に従って、中廊下のほうが広く造られる場合が多いでしょう。

 

中廊下以外のマンションの廊下については、以下記事で紹介しています。外廊下についても解説しているので、読んでみてください。

マンションの外廊下と内廊下どちらがよい?メリットとデメリットを解説

中廊下のメリット

中廊下のメリット

中廊下のメリット

中廊下のメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

 

  ・天候の影響を受けない

  ・内装の選択肢が広い

  ・プライバシーが守りやすい

 

それぞれの内容について詳しく説明しますので、自分の希望に合っているか確認してみてください。

天候の影響を受けない

中廊下は屋内にあるため、天候の影響を受ける心配がありません。風や雨が強い日でもほとんど音が気にならず、静かに過ごせるでしょう。雨で濡れた床で滑ることもないため、小さな子どもや高齢者が歩きやすいのもうれしいポイントです。

 

また廊下に落ち葉が溜まったり、虫が侵入して悩まされたりすることも少ないでしょう。外部からの影響を受けないので劣化しにくく、長期間清潔に保つことができます。

 

中廊下には空調が効いている場合が多く、常に快適な気温と明るさが保たれていることも魅力のひとつ。マンションのなか全体が、季節を問わず過ごしやすい空間になっているといえます。

内装の選択肢が広い

中廊下は外気の影響を受けないので、壁紙や照明などの選択肢が広いこともメリットの一つです。間接照明が使われていたり、落ち着くBGMが流れていたりと、おしゃれな空間を演出している中廊下も珍しくありません。

 

また、中廊下の床には絨毯やカーペットを敷いている場合が多く、ほかの住人の足音が気になりにくいのもうれしいポイント。高級感のあるマンションがよい場合や、ワンランク上の落ち着いた生活を求めている場合には、ぴったりといえるでしょう。

プライバシーが守りやすい

プライバシーが守りやすい

プライバシーが守りやすい

中廊下型のマンションは、廊下が建物の中心部に位置しています。そのため一度マンションのメインエントランスを通れば、ベランダに出ない限りは外部の人から姿を見られる心配がありません。住んでいる場所が特定されにくく、プライバシーを守りやすい仕組みになっているといえます。

 

また中廊下型のマンションは、外部からの侵入経路が限られていたり、オートロックなどの設備が整っていたりとセキュリティー面も充実している場合が多いでしょう。

鑑定士コメント

防犯面から言うと、道路など外部から玄関の出入りを見られにくい、外部から侵入を防ぐ、という設計が必要です。そうすると、壁で遮られ外部から見られにくく、プライバシーが守られやすい点から内廊下がおすすめです。但しこれもケースバイケースで、内廊下故に、侵入者がいったん建物に侵入すると、人目にさらされることなくピッキングなどが出来る危険性もあります。内廊下+防犯カメラ+防犯アラーム装置など、複数の防犯手段の組み合わせが必要です。

中廊下のデメリット

中廊下のデメリット

中廊下のデメリット

次に、中廊下のデメリットについても確認しておきましょう。中廊下のデメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

 

  ・管理費が高くなる

  ・通気性が悪く空気がこもりやすい

  ・日差しが入らないので日中も寒い

 

それぞれの内容について、詳しく説明します。メリットとデメリットの両方を理解したうえで、中廊下型のマンションが自分に合っているかどうかを判断しましょう。

管理費が高くなる

中廊下は外から遮断された空間であるため光が入らず、昼間でも常に照明をつけておく必要があります。換気システムや空調を稼働させるためにも光熱費がかかるので、その料金が管理費に上乗せされる場合が多いでしょう。外廊下型のマンションと比べると、管理費は高くなるといえます。

 

また壁で囲まれている中廊下には、外廊下に比べてより多くの建築材料が使われています。そのため年月が経過した際の修繕費用や、定期点検などのメンテナンス費用も必要になり、コストがかかる場合が多いことも覚えておきましょう。

通気性が悪く空気がこもりやすい

中廊下型のマンションの住戸は廊下を挟んで向かい合っているため、廊下側に窓を設けることができません。廊下の反対側にのみ窓が設置されるため、換気しにくい点がデメリットの一つです。

 

また中廊下型のマンションの場合は、廊下部分も空気がこもりやすい構造といえます。建築基準法によって24時間換気システムが備わっている場合がほとんどですが、空気を全て入れ替えるような換気はできません。

 

万が一火災が起こった際には、中廊下に煙が充満したり住人で混雑したりして、逃げ遅れるということも起こり得るでしょう。マンションの防災対策について、事前に確認しておく必要があります。

日差しが入らないので日中も寒い

日差しが入らないので日中も寒い

日差しが入らないので日中も寒い

中廊下は外に面しておらず窓もないため、太陽光が差し込むことがありません。そのため廊下側に面した部屋には日差しが入らず、肌寒い時期には暖房器具がなければ日中でも寒いと感じる場合があるでしょう。

 

中廊下型のマンションは東向きと西向きの部屋で構成されるのが一般的で、朝日が当たる部屋と夕日が当たる部屋にわかれます。日が当たる時間が1日のうち数時間しかないので、冬場には洗濯物が乾きにくいこともデメリットといえるでしょう。

中廊下型のマンションが向いている人の特徴

中廊下型のマンションが向いている人の特徴

中廊下型のマンションが向いている人の特徴

これまでの内容を踏まえて、どのような人が中廊下型のマンションに向いているかを紹介します。中廊下型のマンションが向いている人は、以下のようなタイプといえるでしょう。

 

  ・プライバシーを重視したい

  ・コストが高くても問題ない

  ・ホテルのような高級感のある内装が好み

  ・雨や風の影響を受けたくない

 

中廊下型のマンションはプライバシーを守りやすいため、一人暮らしの女性や著名人が住む場合にぴったりです。またコストがかかっても、安全性やデザイン面を重視したいという人にも向いています。自分が住む部屋だけでなく、共用廊下の内装にもこだわりたい人におすすめです。

 

さらに小さな子どもがいる家族や高齢者など、天候の影響を受けずに安全で快適な生活がしたい人にも、中廊下型のマンションが適しているといえます。自分が求める環境と照らし合わせて、中廊下型のマンションの購入を検討するとよいでしょう。

鑑定士コメント

本文に説明のとおり、中廊下はメリットもデメリットもあります。マンションを選ぶ場合には、複数のニーズがあるのが通常で、それらの優先度は人それぞれです。自分がマンションンライフに求めることを列挙し、中廊下であることがどれぐらいの優先度であるのか、今一度考えてみましょう。

まとめ:中廊下型の特徴を理解して、自分に合ったマンションを選ぼう

まとめ:中廊下型の特徴を理解して、自分に合ったマンションを選ぼう

まとめ:中廊下型の特徴を理解して、自分に合ったマンションを選ぼう

マンションを選ぶ際には、立地や部屋の間取りだけでなく、共用廊下にも目を向けてみましょう。中廊下型と外廊下型のどちらを選ぶかによって、その後の生活環境も変わってきます。

 

今回説明した中廊下のメリット・デメリットを把握しておけば、中廊下型のマンションが自分に合っているかどうかを判断する基準になりますよ。希望の条件と照らし合わせて理想のマンションを選び、より安全で快適な生活を送りましょう。

石川 勝

不動産鑑定士/マンションマイスター

石川 勝

東京カンテイにてマンションの評価・調査に携わる。中古マンションに特化した評価手法で複数の特許を取得する理論派の一方、「マンションマイスター」として、自ら街歩きとともにお勧めマンションを巡る企画を展開するなどユニークな取り組みも。

本記事で学んだことをおさらいしよう!

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分譲マンションの「共用部分」に関する記述のうち、明らかに間違っているものは次のうちどれですか?

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「共有持分」とは、1つの不動産を複数で共有する場合のそれぞれの共有者の所有権の割合のことです。権利上のものであって、物理的なものではないため、専有部分の床面積に等しいとは限りません。

  • 資産性が低くて
    売りたくても売れない
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    中古マンションを
    買ってしまった
  • 修繕積立金が
    年々上がる
  • 子供が成人したから
    マンションを売って
    一軒家生活したいけど…
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