記事検索

学ぶ

更新日:2026.09.30

マンションの管理組合とは?業務内容や理事会の役割を専門家が紹介

マンションの管理組合とは?業務内容や理事会の役割を専門家が紹介

管理組合は、区分所有者全員で構成され、マンションの共用部分を維持・管理する団体です。マンションを購入した人は、全員がその一員になります。

とはいえ、普段どう動いているのか、自分がいつ何を担うことになるのか、管理会社とどう違うのかまでは、見えにくいのではないでしょうか。

「マンションの管理は管理会社がすべて行っていると思われがちですが、実際にマンション管理の主体となるのは管理組合です。区分所有者が主体的にマンションの管理について考えることが、住みやすさや資産価値の維持・向上にもつながります。」

こう話すのは、東京カンテイのマンション専門調査員・今村浩一氏です。マンション管理会社で管理組合の運営支援に携わったのち、現在は現地とデータの両面から延べ15,000棟以上を調査してきました。

今回は、マンション図書館編集部が管理の現場を知る今村氏にお話をうかがいました。管理組合の業務内容や理事会役員の仕事と選ばれ方、購入前に確認しておきたい点まで、インタビューで聞いた内容を交えて解説します。

マンション図書館の物件検索のここがすごい!

img
  • 個々のマンションの詳細データ
    (中古価格維持率や表面利回り等)の閲覧
  • 不動産鑑定士等の専門家によるコメント
    表示&依頼
  • 物件ごとの「マンション管理適正評価」
    が見れる!
  • 新築物件速報など
    今後拡張予定の機能も!
左から東京カンテイ 今村浩一​氏、マンション図書館編集部 瀧泉=Google Meetによるオンライン取材で撮影

左から東京カンテイ 今村浩一​氏、マンション図書館編集部 瀧泉=Google Meetによるオンライン取材で撮影

マンションの管理組合とは

マンションの管理組合とは

マンションの管理組合とは

マンションの管理組合とは何か、2点について分けて解説します。

 

・マンションの住環境や資産価値を守るための組織

・マンション管理組合は区分所有者である限り加入する義務がある

マンションの住環境や資産価値を守るための組織

マンションの管理組合とは、入居者が安全で快適に住める住環境を整えたり、マンションの資産価値を維持したりするうえで重要な組織です。

 

マンションは、区分所有者が所有する「専有部分」と、外壁やエントランスなど区分所有者の全員で共有する「共用部分」の2つに分かれています。管理組合は、このうち共用部分を「管理規約」というルールに沿って維持・管理する役割を担います。

 

管理組合の活動は多岐にわたりますが、大きく分けると「生活環境(空間)の維持・向上」と「活動資金の維持・向上」の2つです。具体的な業務内容は、後ほどくわしく解説します。

 

築年数が経っても快適で魅力的であり続けるためには、しっかりとした管理が欠かせません。

 

では、管理組合の活動は、実際にどのような形でマンションの価値に影響するのでしょうか。17,000棟以上のマンションを見てきた今村氏に聞きました。 

 

編集部からの質問:管理組合は「資産価値を守る」とよく言われますが、実際にはどのような場面で管理組合の活動が資産価値に影響すると感じますか?

今村氏:管理の命題は、大きく2つあると考えています。ひとつは「生活環境・空間の維持向上」、もうひとつは「活動資金の維持向上」です。


前者については、同じような立地のマンションでも、一方が傷んだ状態で、もう一方がきちんとメンテナンスされていれば、市場価値に差が出ることは確認できます。


後者については、資金が枯渇していると修繕計画の実施が危うくなります。

 

資金に余裕があり、新しい設備の導入まで検討できるマンションと比べたとき、どちらが選ばれるかという違いは出てくるでしょう。

マンション管理組合は区分所有者である限り加入する義務がある

マンションの管理組合は、区分所有者の意思で加入・不加入を選べる団体ではありません。

 

「役員が回ってくるのは避けたい」「関わる時間がないので入りたくない」と考えていても、区分所有者である限り、組合員として加入することになります。

 

区分所有法第3条では、区分所有者は全員で建物や敷地、附属施設の管理を行うための団体を構成すると定められています※。

 

分譲マンションの一室を購入して区分所有者になった時点で、申込みなどの手続きを経ることなく、自動的に管理組合の一員となる仕組みです。

 

加入が任意である自治会や町内会とは、この点が大きく異なります。マンションの共用部分は区分所有者全員の共有財産であり、その維持・管理を全員で担う前提があるためです。

 

※参照:e-Gov 法令検索「建物の区分所有等に関する法律」

 

「マンション管理組合には入らなくてはいけないの?」「脱退はできないの?」と考えている人は、以下の記事もあわせてご覧ください。

【専門家解説】マンション管理組合に入りたくないときはどうする?入らない方法はある?

マンション管理組合の業務内容

マンション管理組合の業務内容

マンション管理組合の業務内容

管理組合の業務は、共用部分の維持・管理から総会の運営まで幅広く及びます。

 

国土交通省の「マンション標準管理規約」に具体的な内容が示されており、細かく分けると以下のとおりです。

 

業務

内容

1.敷地・共用部分等の維持

管理組合が管理する敷地や共用部分の保安・保全・保守、清掃、消毒、ごみの処理

2.共用部分等の修繕

管理組合が管理する部分の修繕

3.長期修繕計画に関する業務

長期修繕計画の作成または変更、長期修繕計画書の管理

4.マンション再生等の調査

建替え、建物の更新、敷地売却、取壊しなどに向けた合意形成に必要となる事項の調査

5.設計図書の管理

分譲時に宅地建物取引業者から交付された設計図書の保管

6.修繕履歴の管理

これまでに行った修繕などの履歴情報の整理・管理

7.損害保険に関する業務

共用部分等にかける火災保険、地震保険その他の損害保険の手続き

8.専用使用部分の管理行為

バルコニーなど区分所有者が使う部分のうち、管理組合が行うことが適当と認められるもの

9.敷地・共用部分等の変更と運営

共用部分の使い方の決定や模様替えなど

10.修繕積立金の運用

積み立てた修繕積立金の管理と運用

11.渉外業務

役所や町内会などとの連絡・調整

12.風紀・防災・居住環境に関する業務

マンションと周辺の風紀、秩序、安全の維持、防災、居住環境の維持・向上

13.広報・連絡業務

掲示や書面による居住者への連絡

14.残余財産の清算

管理組合が消滅するときの財産の清算

15.その他の管理業務

建物、敷地、附属施設の管理に関するその他の業務

 

※参照:国土交通省「マンション標準管理規約(単棟型)」

 

このほか、消防法にもとづき防火管理者を選任し、消防計画の作成や避難訓練の実施などを行うことが定められています。

共同住宅のみの建物では、原則として収容人員50人以上で選任が必要です。店舗などを併設する場合は要件が異なります※。

 

※参照:消防庁「消防法令における主な規制の概要」

 

こうした業務のなかでも、区分所有者の意見が分かれやすいのが、費用や設備の扱いに関わる判断です。

管理組合の運営を支援してきた今村氏に、合意形成の難しさについて聞きました。

 

編集部からの質問:理事会や総会では、住民の意見が対立することもあると思います。これまで印象に残っている議題や、合意形成が難しかった事例はありますか?

今村氏:印象に残っているものが2つあります。ひとつは、機械式駐車場を撤去するか修繕するかという問題です。震災の影響で駐車場が歪み、利用できなくなってしまったケースでした。


駐車場を使っていた方は、引き続きマンション内で使いたいので廃止してほしくないという意見でした。

 

一方で、ランニングコストを考えると撤去したほうがよいのではないかという意見もあり、組合のなかで割れました。最終的には、理事長らが総会の前から話し合いを重ねて、維持していく方向に落ち着きました。


もうひとつは、管理費・修繕積立金の増額です。長期修繕計画上、どうしても値上げが必要な時期を迎えていたマンションで、全体としては必要だという認識は共有されていました。


ただ、管理費などは専有面積に応じて決まるため、広い住戸では負担の増え方が大きく、そこが議論になりました。このときも、当時の理事長が折衷案を示して着地しています。


前提として、購入後に修繕積立金が上がること自体は珍しくありません。そうした背景を知識として持っているかどうかによっても、購入する物件の判断は変わってくると思います。 

 

見直しは負担が増える側面ばかりが注目されがちですが、修繕や改修は衛生面や設備の機能、安全性を保つためにも必要です。

 

提案の背景にどのような必要性があるのかを確認したうえで判断することが大切です。

マンションの管理組合の組織構造

マンションの管理組合の組織構造

マンションの管理組合の組織構造

管理組合は、以下の構造で成り立っています。

 

・意思決定を担う「総会」

・日常の運営を担う「理事会」

・業務を受託する「管理会社」

 

ここで紹介するのは理事会を置く一般的な運営方式です。外部の専門家が役員に就任する方式や、理事会を置かずに専門家が管理者となる外部管理者方式を採用しているマンションもあります。

意思決定を担う「総会」

総会は、総組合員で構成される管理組合の最高意思決定機関です。

 

予算や決算、役員の選任、管理費や修繕積立金の額、大規模修繕の実施といった重要事項は、総会の決議を経て決まります。

 

総会には、次の2種類があります。

 

種類

内容

定期総会(通常総会)

毎年1回開催される。標準管理規約では、新会計年度の開始以後2か月以内に招集するとされている。収支決算・事業報告、収支予算・事業計画、役員の選任などを扱う

臨時総会

必要が生じたときに随時開催される。大規模修繕の実施や規約の変更など、通常総会を待てない議題を扱う

決議には、内容に応じて必要な賛成の割合が異なります。

 

標準管理規約では、通常の議案は出席組合員の議決権の過半数で決まり、規約の変更など特に慎重を期すべき事項にはより厳しい要件が設けられています。

 

ただし、標準管理規約はあくまでひな型です。実際の手続きでは、区分所有法と、法令に適合した各マンションの管理規約を確認する必要があります。

 

なお、2026年4月1日に施行された改正区分所有法により、総会の定足数や決議要件は見直されました。これを受けて標準管理規約も改正されているため、自分のマンションの規約が改正内容に対応しているかを確認しておくとよいでしょう。

 

なお、招集手続きの時期によっては経過措置が適用される場合があります。

 

総会で議決権を持つのは組合員、つまり区分所有者です。この点について、不動産鑑定士の石川氏は次のように述べています。

鑑定士コメント

マンション標準管理規約の第30条に「組合員の資格は、区分所有者となったときに取得し、区分所有者でなくなったときに喪失する」と規定されています。役員以外の一般の組合員は、管理組合の決定に関して投票が出来ます。
しかし、現実には委任状を出して理事会に決定を任せていることが大半です。これでは大きな金額を出して購入したマンションに対して、資産価値の責任を放棄しているようなものです。自分たちが納めている修繕積立金や管理費の使い道にかかわることもあるので、自分の資産は自分で守るという意識で、積極的に意見を表明することが大切です。

日常の運営を担う「理事会」

理事会とは、総会で決まった方針にもとづいて日常の運営を進める組織です。

 

理事長・副理事長・会計担当理事などの理事で構成され、管理会社との連絡調整や、総会に提出する議案の作成などを担います。

 

理事会は、管理規約や総会の決議で定められた権限の範囲で業務を進めます。規約の変更など、総会の決議事項とされているものは総会に諮る必要があります。

 

役員の具体的な職務内容や選び方、任期については、のちほど詳しく解説します。

業務を受託する「管理会社」

管理組合はマンションの管理方針や委託する業務を決める側、管理会社はその業務を受託する側という関係です。

 

マンション管理組合と管理会社の違いは以下のとおりです。

 

 

管理組合

管理会社

立場

区分所有者全員で構成される団体

管理組合から業務を受託する事業者

役割

マンションの管理方針を決定する

委託された業務を実施する

主な業務

総会・理事会の運営、予算や工事の決定

清掃・点検、会計処理、各種手続きの代行など

 

管理会社に業務を委託していても、管理の主体は管理組合です。管理組合として特に把握しておきたい点を今村氏に聞きました。

 

編集部からの質問:管理会社に任せきりではなく、管理組合自身が主体的に確認したほうがよいことはありますか?

今村氏:まず、修繕工事の実施時期とその内容です。それから、管理費・修繕積立金の増額が検討されているかどうかも押さえておきたいところだと思います。


あとは、助成金や補助金関係ですね。管理会社からの積極的な提案がないことも多く、組合が主体的に検討していくことが好ましいと思います。

 

組合の運営に使える助成金や補助金がないかを自分たちで調べてみるのもよいでしょう。

マンション管理組合の理事会の業務内容とは

マンション管理組合の理事会の業務内容とは

マンション管理組合の理事会の業務内容とは

管理組合の理事会の業務について、以下の項目に分けて具体的に解説します。

 

・管理業務を実際に行うのが理事会役員の役割

・理事会の活動頻度は月に1回~数か月に1回のペース

・理事会役員は簡単には断ることはできない

管理業務を実際に行うのが理事会役員の役割

管理組合の業務を実際に行うのは、理事会役員に選ばれた区分所有者です。理事は管理組合の業務を執行し、監事はその業務や財産の状況を監査します。

 

ここでは、理事会を構成する理事の各役職に加えて、監事の役割も紹介します。 

 

役職

主な業務内容

理事長

管理組合を代表して業務を統括する。総会や理事会の議長を務める

副理事長

理事長を補佐し、理事長が長期不在の場合などに代理を務める。平常時の業務内容は、ほかの理事とほとんど変わらない

会計担当理事

会計を担当する。実務は管理会社が行うことが多く、報告内容の確認が主な役割になる

理事

理事長・副理事長と協力して運営にあたる。マンションによっては防災・広報・書記・渉外といった担当が置かれることもある

監事

理事会から独立した立場で、業務の執行や会計状況が適切かを監査する。不正が認められるときは臨時総会を招集できる

 

役員の種類や人数は、各マンションの管理規約で定めます。

 

理事会の中でも運営の方向性に影響しやすいのが理事長の存在です。今村氏に、理事会を運営する役員の印象について聞きました。

 

編集部からの質問:これまで見てきたなかで、管理組合の判断によって「このマンションは良い方向に変わった」と感じた事例はありますか?

今村氏:理事長が変わったときに、運営体制が変わったと感じることはあります。良い方向のこともあれば、そうでないことも。


管理会社の立場からすると、何でも管理会社任せというスタイルの理事長のほうがやりやすい面はあります。ただし、組合員の皆さんにとってそれが良いかというと、そうとも限りません。


自主的に管理について深掘りしていくタイプの方に変わると、管理会社側へ良いプレッシャーをある程度与えることが期待できます。


その結果、管理会社の定型的な提案ではなく、そのマンションの実態に合った運営へと収斂されていく感覚がありました。理事長でなくても、影響力のある方が一人いるだけでも違うと思います。


ただし、管理会社も営利企業ですので、無理難題を強制するようなことには注意が必要です。

 

管理委託契約内容や管理会社側の立場もきちんと理解し、公平な主張や依頼であることが大切です。

 

また、役員を経験することは負担でもありますが、得られるものもあります。

 

編集部からの質問:管理組合の役員を経験すると、マンションを見る目はどのように変わりますか?

今村氏:管理会社に勤めていた時、初めて理事長を務められた方から「マンションが普段どう運営されているのか、一通り流れがわかりました」という感想をいただくことがよくありました。


役員を一度経験することで、思ってもいなかった運営のされ方や仕組みが見えてくると思います。


仕組みを知らないままでいるのは、少し怖いことだとも感じています。実態を知らなければ、もっと良くするための検討をする機会すらなくなってしまう。これは、生活の満足度にも直結する話ではないでしょうか。


メンテナンスや手間を面倒と捉えるのか、目をかけて磨き上げていくと捉えるのか。

 

人生で一番高い買い物ですから、後者として捉えられるようになる一番の方法が、役員を経験することだと思います。

 

管理会社での経験と、現在の調査の経験の両方を踏まえた管理組合の見方についても聞きました。

 

編集部からの質問:「昔はそこまで重く捉えていなかったけれど、今なら重要だと感じる管理組合のポイント」はありますか?

今村氏:管理組合を義務として捉えるか、権利として捉えるか。そこが大きいと思います。


修繕で終わらせるだけでなく、リニューアル工事まで踏み込めるかどうか。たとえばエントランスの改修で、自動ドアがなかったところに自動ドアをつけるようなことです。


修繕計画の通り一辺倒ではなく、最適なタイミングや工法、さらには必要に迫られていなくても価値を高めるための工事をやるのかどうか。そこまで考えられるかどうかだと思います。


資産価値の面でも、ただ修繕で終わらせるより一手間加わっているほうが、似たようなマンションと比べたときに、わずかながら差が見られることはあります。


ただし、管理以外の要素による価格への影響も大きいので、そこは難しいところではあります。

 

理事会の役職ごとの仕事内容や、マンションの規模・築年数による違いについては、以下の記事でくわしく解説しています。 

【管理会社経験者が解説!】マンションの管理組合の理事会の役割は?役職と仕事内容をくわしく紹介

理事会の活動頻度は月に1回~数か月に1回のペース

理事会の開催ペースは、月1回から数か月に1回が一般的です。

 

法律上の決まりはなく、国土交通省の「令和5年度マンション総合調査」では、月1回程度が35.7%、2か月に1回程度が27.3%でした※。1回あたりの所要時間や開催方法も管理組合によって異なり、オンラインで開催する例もあります。

 

年間の活動をならすと、おおよそ次のようなペースになります。

 

活動

頻度の目安

主な内容

理事会

月1回〜数か月に1回

管理会社からの報告確認、問題点の共有、総会議案の検討

 

活動量が増えやすいのは、定期総会の前後です。議案書の準備や、総会で決まった事項の書類手続きがこの時期に集中します。理事長の場合は、理事会以外にも管理会社からの連絡や住民からの相談への対応が入ることがあります。

 

なお、管理業務の多くを委託しているマンションでは、役員に選ばれたからといって毎日業務に追われるわけではありません。一方、自主管理のマンションでは、自分たちで対応する範囲が広がる分、活動の頻度も高くなる傾向があります。

 

活動頻度は管理組合ごとに異なるため、気になる場合は管理規約や過去の議事録で確認しておくとよいでしょう。

 

※参照:国土交通省「令和5年度マンション総合調査結果」

理事会役員は簡単に断ることはできない

理事会役員は、特別な事情がなければ断ることは難しいです。多くのマンションでは全戸持ち回りの輪番制が採用されており、長く住み続ける限り、一定の周期で順番が回ってくるためです。

 

任期は「1年」「2年」などと管理規約で定められています。

 

辞退を申し出ること自体が禁じられているわけではありません。実際にどこまで通用するのか、今村氏に聞きました。

 

編集部からの質問:仕事が忙しいという理由で、役員免除は事実上どこまで通用するでしょうか?

今村氏:あまり通用しないというのが実情です。お仕事の忙しさは、みなさん共通の事情ですので。

 

それを理由に認めてしまうと組合の運営が立ち行かなくなってしまうため、基本的にはお引き受けいただくことになります。


特別に免除の対象となるのは、私の経験上、ご高齢でどうしても対応が難しい方など、限られたケースです。

 

そうした場合でも、なるべく出席の負担が少ない役職に就いていただくよう配慮して回すことが多かったように思います。

 

高齢で理事会への出席が難しい場合や、病気・介護といった健康上の事情がある場合は、辞退が認められることもあります。やむを得ない事情がある場合は、その旨をきちんと伝えましょう。

 

なお、辞退の取り扱いは管理組合ごとに異なり、管理規約や細則に定めを置いている場合もあります。自分のマンションの規約を確認しておくと安心です。

 

さらに、近年は役員の担い手をどう確保するかが多くの管理組合で課題になっています。 担い手が減れば、残った人の負担が増加します。

 

役員の候補者を組合員以外にも広げる、総会で規約を改正して理事の定数を見直すなど、続けられる体制を整えることも管理組合の課題のひとつといえるでしょう。

マンション管理組合の理事会役員の選び方

マンション管理組合の理事会役員の選び方

マンション管理組合の理事会役員の選び方

役員の候補者の選び方には、主に「輪番制」「立候補制」「推薦制」の3種類があります。選任方法の詳細は以下のとおりです。

 

選び方

仕組み

輪番制

区分所有者が順番に役員を務める方式。あらかじめ住戸の順番を決めておき、毎年の総会で該当する区分所有者を選任する

立候補制

自ら役員になることを希望する区分所有者が名乗り出る方式。立候補者だけでは定員に満たないことも多い

推薦制

現役員やほかの区分所有者が次の役員を推薦する方式

 

どの方式を採用するかは管理規約や細則などで定められており、複数の方式を組み合わせているマンションも少なくありません。

 

いずれの方式でも、選任は総会の決議を経て行われます。旧理事会が次期役員の候補者を立て、総会で理事と監事を選任し、そのうえで理事長や副理事長などの役職を理事会で決めるという流れが一般的です。話し合いでまとまらない場合、くじ引きで決めるケースもあります。

 

それぞれの方式にどのような向き・不向きがあるのか、不動産鑑定士の石川氏の見解を紹介します。

鑑定士コメント

輪番制や、立候補制、推薦制があります。輪番制は、管理組合に対する意識を強く持ってもらうためには、すべての区分所有者が一度は役員を体験してもらうのが望ましい側面があり、新築マンションでは最初に採用されることが多いです。
しかし、年数が経過するうちに住民の構成も変わり、輪番制では上手くいかないケースが出てきます。そのときは、立候補制や推薦制を検討すると良いでしょう。立候補制や推薦制は、マンションの管理に意識の高い人が選ばれるため、総会における意思形成が容易に進みやすい側面があります。

マンションの管理組合でよくあるトラブルと解決策

マンションの管理組合でよくあるトラブルと解決策

マンションの管理組合でよくあるトラブルと解決策

マンションを良くするための管理組合ですが、運営の過程でトラブルが起きることもあります。

 

「令和5年度マンション総合調査」によると、過去1年間に何らかのトラブルがあったと回答した管理組合は8割を超えました※。

 

以下は、実際に起きているトラブルを種類別に整理したものです。

 

トラブルの種類

発生割合

主な内訳

居住者間の行為・マナーをめぐるもの

60.5%

生活音43.6%、違法駐車18.2%、ペット飼育14.2%

建物の不具合に関するもの

31.7%

水漏れ20.1%、雨漏り10.7%

費用負担に関するもの

24.2%

管理費等の滞納など

 

※出典:国土交通省

 

最も多いのは、居住者間のマナーをめぐるトラブルです。なかでも生活音は、どこからが騒音にあたるかの判断が人によって異なるため、こじれやすい傾向があります。

 

管理組合としては、まず個人を特定しない形で掲示や配布物によって注意喚起を行い、改善が見られない場合に管理会社から連絡してもらう、それでも解決しなければ理事会が管理会社とともに対話の場を持つ、という段階を踏むのが基本です。

 

また、管理組合そのものの運営がうまくいかなくなることもあります。理事会が決められた業務を行わなければ住環境は悪化しますし、役員同士の意見が対立して議論が進まなくなることもあるでしょう。

 

理事会が役割を果たしていない場合、組合員は総会の決議によって理事を解任できますが、まずは理事会に意見を届けたり、総会で質問したりするところから始めるのが現実的です。

 

理事会のなかでの対立や、同じ人が長く理事長を務めていることについて、今村氏の見解を聞きました。

 

編集部からの質問:理事会のメンバー同士で揉めてしまうことはありますか?

今村氏:まったくないわけではありません。


ただし、その後も長く居住関係が続く方々ですので、一定の配慮はされていると感じます。

 

意見が食い違うことはありますが、理事会の決議も過半数に委ねられていますので、公平に決議を取れば大きなトラブルになることは少ないと思います。


どちらかというと、同じ方が長く理事長を務めているケースで、居住者の方から「そろそろ交代を考えてもよいのでは」といった声が挙がることはありました。


輪番制のマンションでは起こりにくいのですが、自主管理から管理を引き継いだマンションなどでは、運営を担える方が長く理事長を務めていることが多く、見直しのタイミングが課題になっていました。

 

居住者同士のトラブルでは、管理組合が中立の立場で間に入ることで、解決に向かうこともあります。

 

当事者間や組合だけでの解決が難しい場合は、マンション管理士や弁護士といった外部の専門家に相談する方法もあります。

 

具体的な事例や対処の流れ、相談できる外部窓口については、以下の記事でくわしく解説しています。

【管理会社経験者が回答!】マンション管理組合はトラブルが起きたらどうすべき?詳しい事例と対処法を紹介

購入前に、マンションの管理組合や管理状況で確認しておきたいこと

購入前に、マンションの管理組合や管理状況で確認しておきたいこと

購入前に、マンションの管理組合や管理状況で確認しておきたいこと

マンションをこれから購入する場合は、管理組合や管理状態について、以下を確認しておきましょう。

 

・現地で確認する

・書類で確認する

・人に話を聞く

 

管理組合の運営状況は、住み心地にも資産価値にも関わります。ただ、購入を検討している段階では内部の事情まで見えにくいものなので、事前に知っておくべきことを確認しましょう。

現地で確認する

マンションを購入する前に、現地で共用部分の管理状態を確認しましょう。管理が行き届いていれば、その管理組合は正常に稼働しているということになります。

 

マンション専門調査員として現地調査を重ねてきた今村氏に、実際に何を見るべきかを聞きました。 

 

編集部からの質問:マンション購入前に、管理組合の良し悪しを見極めるには現地でどこを確認すべきでしょうか?

今村氏:現地では、建物の劣化状況や清掃状況、放置物の有無を見てください。掲示物や注意文の内容まで見てほしいです。


どういうことで悩まされているのか、そしてそれが改善されているのかというところを、見ていただきたいと思います。

 

何度か現地に赴いて、同じ内容の注意喚起が繰り返し貼り出されているようなら、改善につながっていない可能性もあります。

 

このほか、以下の場所も確認しておきましょう。

 

確認する場所

見るポイント

ゴミ置き場

分別や収集日のルールが守られているか

共用廊下や階段

清掃や補修などの管理が行き届いているか

 

また、管理状態の違いによってマンションにどのような差が生まれるのか、今村氏に聞きました。

 

編集部からの質問:建物そのものは似ているのに、管理のされ方によって大きな違いが出ていると感じた経験はありますか?

今村氏:築年数を重ねたヴィンテージマンションのなかには、維持管理に力を注いでいることが外観からも伝わってくる物件があります。


古さを感じさせない佇まいが保たれていて、植栽も伸びきったままではなく、きちんと手入れされている、といった具合です。


一方で、建物のグレードが同程度でも、外壁工事や修繕工事が計画的に行われているか、駐輪場が整理されているか、植栽が伸びたままになっていないかといった点に違いが見られます。


同じような条件のマンションでも、そこに差がついてくると感じています。

 

このように、建物の条件が似ているマンションでも、管理状態によって住みやすさや資産価値に差が生じる可能性があります。

 

現地で見ておきたい共用部分のポイントは、以下の資料にまとめています。

中古マンションのCHECKPOINT(一棟:共有部編)

書類で確認する

マンションを購入する前に、これまでにマンションがどう運営されてきたか、財務の状況や今後の資金計画がどうなっているか、書類から読み取ることで、管理組合がしっかりと機能しているかがわかります。

 

具体的にどの資料の何を見ればよいのか、今村氏に聞きました。 

 

編集部からの質問:マンション購入前に、管理組合の良し悪しを見極めるにはどの資料を確認すべきでしょうか?

今村氏:重要事項調査報告書、議事録、長期修繕計画書です。重要事項調査報告書は、仲介の営業の方を経由して管理会社から出していただけるものです。


こういったものを見ていただいて、滞納の有無、管理費・修繕積立金の値上げの予定、修繕実施の履歴、財務状況、今揉めていることなど、そうした背景を確認していただきたいと思います。

 

提供される範囲は管理組合や管理会社によって異なりますが、議事録や総会議案書は可能であれば過去数年分をそろえると、運営の流れが見えてきます。

 

今村氏が挙げた資料のほかに、次のものも確認しておくとよいでしょう。

 

あわせて確認したい資料

読み取れること

総会議案書

総会で審議する予定の議案、提案の理由、予算案や事業計画案など

収支決算書・貸借対照表

管理組合の収支や、決算時点の修繕積立金の残高など

管理規約・使用細則

ペットや楽器、リフォーム、駐車場などの生活ルール

 

資料を見るときは、作成時点を確認したうえで、計画と実績を照らし合わせましょう。決算資料に載っているのも決算日時点の情報のため、現在の残高と同じとは限りません。

 

修繕積立金の水準は、国土交通省の「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」が目安を示しています。ただし、この目安は長期修繕計画の計画期間全体の平均額なので、現在の月額とそのまま比べられるものではありません。

 

なお、管理規約は自分のライフスタイルに合っているかという視点でも確認しておきたいところです。入居後に自分の希望に合わせて変えることは簡単ではありません。

 

規約の変更には、原則として、組合員総数と議決権総数の各過半数が出席した総会で、出席組合員およびその議決権の各4分の3以上の賛成が必要です。

 

特定の区分所有者に特別の影響を及ぼす場合など、個別の事情によって追加の要件が問題になることもあります。

 

長期修繕計画書のどこを見ればよいか、ガイドラインが示す積立額の目安がどのようなものかは、以下の記事でくわしく解説しています。

【専門家解説】長期修繕計画書とは?役割や作り方の手順・注意点を解説!

【専門家解説】長期修繕計画ガイドラインの基礎と最新改定内容!修繕積立金のリアルも紹介

人に話を聞く

マンションを購入する前に、実際にそのマンションに関わっている人の話も聞いてみましょう。書類の文面や現地の様子だけでは読み取れない、住民同士の関係や管理組合の温度感が見えてくることがあります。

 

とくに、いま抱えている課題がどの程度深刻なのかは、資料の記載だけでは判断しにくい部分です。

 

どこまで踏み込んで確認できるとよいのか、今村氏に聞きました。

 

編集部からの質問:ご自身がマンションを購入するとしたら、管理組合について「ここまで確認できれば安心」と考えるポイントは何ですか?

今村氏:できれば管理人さんや住民の方に、どうにかして少しお話を聞けるといいと思います。管理会社のフロント担当の方に聞いてみるのもいいかもしれません。

 

「この議事録にはこう書いてありますが、どういうことですか」といった形です。


立場上、すべてに答えられるかというと難しいところもありますが、ニュアンスや言葉の返し方やその空気感で、なんとなく重要な問題なのかな、ちょっと頭を悩ませているのかな、というところはつかめると思います。

 

文字だけではなく、空気感のようなものを見ていただければと思います。

 

管理会社の担当者に話を聞きたい場合は、仲介会社を通してお願いするのが現実的です。「話を聞きたい」と伝えてもらえれば、連絡先を教えてもらえることもあるでしょう。

 

自分で現地に出向いて居住者に声をかけるのは、防犯面での誤解などのリスクもあり、あまり現実的ではありません。

 

友人や知人にそのマンションに住んでいる人がいれば、その方に聞いてみるのが一番の近道でしょう。 

マンションの管理組合がないパターンもある

マンションの管理組合がないパターンもある

マンションの管理組合がないパターンもある

分譲マンションを購入すれば管理組合の一員になりますが、なかには管理組合が存在しないマンションもあります。

 

代表的なのが、ひとりのオーナーや1社が建物全体を所有しているケースです。

 

区分所有法にもとづく管理組合は、区分所有者が複数いることで成立します。所有者が1人だけであれば、団体を構成する相手がいないため管理組合は組織されません。

 

この場合、建物の維持管理や設備の更新といった判断は、オーナーや所有会社が独自に行います。

 

一棟を同じオーナーが所有する賃貸マンションなどが該当します。なお、全住戸が賃貸に出されていても、区分所有者が複数いる場合は管理組合が存在します。

まとめ:管理組合をよく理解してマンションを購入しよう

まとめ:管理組合をよく理解してマンションを購入しよう

まとめ:管理組合をよく理解してマンションを購入しよう

マンションの管理組合は、区分所有者全員で構成される団体です。共用部分の維持・管理から長期修繕計画の策定までを担い、その実務は理事会の役員が中心となって進めます。

 

今回話を聞いた今村氏は、役員を一度経験すれば運営の仕組みがわかり、より良くするための検討もできるようになると語ります。そのうえで、印象に残ったのが次の言葉でした。

 

「マンションは、住むためのただの箱ではなく、人生のバディのような存在にしてほしいと思っています。」

 

管理組合の状態は、住み心地にも資産価値にもつながります。購入を検討する際は、現地の様子や議事録、長期修繕計画書にも目を向けてみてください。

石川 勝

不動産鑑定士/マンションマイスター

石川 勝

東京カンテイにてマンションの評価・調査に携わる。中古マンションに特化した評価手法で複数の特許を取得する理論派の一方、「マンションマイスター」として、自ら街歩きとともにお勧めマンションを巡る企画を展開するなどユニークな取り組みも。

本記事で学んだことをおさらいしよう!

簡易テスト

「管理組合」に関する説明として正しいものは、次のうちどれですか?

答えは 4

区分所有法により、毎年1回以上、組合員を招集し総会を開くよう制定されています。

  • 資産性が低くて
    売りたくても売れない
  • 安いという理由だけで
    中古マンションを
    買ってしまった
  • 修繕積立金が
    年々上がる
  • 子供が成人したから
    マンションを売って
    一軒家生活したいけど…
  • 資産性が低くて
    売りたくても売れない
  • 安いという理由だけで
    中古マンションを
    買ってしまった
  • 修繕積立金が
    年々上がる
  • 子供が成人したから
    マンションを売って
    一軒家生活したいけど…

学ぼう!
マンションのこと

学習コンテンツ

あなたにとって一生で一番高い買い物なのかもしれないのに、
今の知識のままマンションを買いますか??
後悔しないマンション選びをするためにも正しい知識を身につけましょう。

自分に送る / みんなに教える

あなたのマンションの知識を確かめよう!

マンションドリルマンション管理編

マンションドリルマンション管理編

あなたにとって一生で一番高い買い物なのかもしれないのに、今の知識のままマンションを買いますか??後悔しないマンション選びをするためにも正しい知識を身につけましょう。

おすすめ資料 (資料ダウンロード)

マンション図書館の
物件検索のここがすごい!

img
  • 個々のマンションの詳細データ
    (中古価格維持率や表面利回り等)の閲覧
  • 不動産鑑定士等の専門家による
    コメント表示&依頼
  • 物件ごとの「マンション管理適正
    評価
    」が見れる!
  • 新築物件速報など
    今後拡張予定の機能も!

会員登録してマンションの
知識を身につけよう!

  • 全国の
    マンションデータが
    検索できる

  • すべての
    学習コンテンツが
    利用ができる

  • お気に入り機能で
    記事や物件を
    管理できる

  • 情報満載の
    お役立ち資料を
    ダウンロードできる

関連記事

三鷹台の住みやすさと不動産価値!吉祥寺隣接×自然豊かな井の頭線の穴場エリア

三鷹台の住みやすさと不動産価値!吉祥寺隣接×自然豊かな井の頭線の穴場エリア

住まい給付金の給付対象は?|条件や申請方法をわかりやすく解説

住まい給付金の給付対象は?|条件や申請方法をわかりやすく解説

不動産の仲介手数料とは?売買・賃貸の相場や値切り交渉を解説

不動産の仲介手数料とは?売買・賃貸の相場や値切り交渉を解説

団体信用生命保険の確認方法を解説!証書の見方から紛失時の対応まで

団体信用生命保険の確認方法を解説!証書の見方から紛失時の対応まで

可動間仕切りとは?特徴やメリット・デメリットをくわしく解説

可動間仕切りとは?特徴やメリット・デメリットをくわしく解説

表層地質図とは?地形別の地盤の強さを紹介

表層地質図とは?地形別の地盤の強さを紹介

住宅ローンの借入可能額の目安を年収別に紹介!年収が低くても審査に通るコツ

住宅ローンの借入可能額の目安を年収別に紹介!年収が低くても審査に通るコツ

住宅ローン減税とふるさと納税は併用できる?手順や注意点をわかりやすく解説

住宅ローン減税とふるさと納税は併用できる?手順や注意点をわかりやすく解説

大規模修繕で覚えておきたい法律とは?建築基準法を中心にわかりやすく解説!

大規模修繕で覚えておきたい法律とは?建築基準法を中心にわかりやすく解説!

住宅ローンの保証料は必要?支払い方法と選び方を徹底解説

住宅ローンの保証料は必要?支払い方法と選び方を徹底解説

矢向駅の住みやすさと交通利便性!コスパ抜群の穴場エリア

矢向駅の住みやすさと交通利便性!コスパ抜群の穴場エリア

二子新地駅の住みやすさを徹底解説!渋谷直通の便利さと多摩川沿いののびやかな暮らし

二子新地駅の住みやすさを徹底解説!渋谷直通の便利さと多摩川沿いののびやかな暮らし

関連キーワード

カテゴリ

学べるマンションメディア

マンション図書館

マンションを”住まい”として選んだ時に知っておくべきこと
国内最大のマンションデータベースを持つ東京カンテイがサポートします

株式会社東京カンテイ

当サイトの運営会社である東京カンテイは
「不動産データバンク」であり、「不動産専門家集団」です。
1979年の創業から不動産情報サービスを提供しています。
不動産会社、金融機関、公的機関、鑑定事務所など
3,500社以上の会員企業様にご利用いただいています。

星形のアイコン マンション図書館 AIのアイコン β版

注意のアイコン

※個人情報を入力しないでください。
※本サービスはβ版にて提供しているため通達なしにサービスを停止させていただくことがございます。
※このサービスは、国土交通省の不動産情報ライブラリのAPI機能を使用していますが、提供情報の最新性、正確性、完全性等が保証されたものではありません。

当サービスはChatGPT API・不動産情報ライブラリを活用しています。
利用規約・プライバシーポリシーはこちら