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未来を知る

更新日:2025.09.11
登録日:2025.09.12

auじぶん銀行が提案する、ネット銀行 住宅ローンの今とこれから:①今ある商品や制度を解説! 基礎編

auじぶん銀行が提案する、ネット銀行 住宅ローンの今とこれから:①今ある商品や制度を解説! 基礎編

全国各地から利用ができるネット銀行の登場で、家を購入する際に組む住宅ローンの選択肢も大きく広がりました。ネット銀行の住宅ローンは、その金利の低さが魅力のひとつです。でもどうして金利を安くできるのか? スマホからの申込み、一人でできるかな? などネット銀行に対する疑問や不安、新しい商品や今後の展望まで、auじぶん銀行の住宅ローンご担当者、忍絵里菜さん、小林麻衣さん、土井翔太さんにお答えいただきました! 全2回連載の第1回は、住宅ローン基礎編です。

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写真左から、住宅ローン営業第三部 代理店グループの忍絵里菜調査役(当時、現在サービス企画推進部)、小林麻衣主任(当時、現在調査役)、土井翔太主任

写真左から、住宅ローン営業第三部 代理店グループの忍絵里菜調査役(当時、現在サービス企画推進部)、小林麻衣主任(当時、現在調査役)、土井翔太主任

ネット銀行が支持される点

――特に住宅ローン商品について、ネット銀行はどのような点が支持されていますか?

 

やはり魅力的な金利です。ネット銀行は店舗を持たないので、通常の銀行よりもコストを低く抑えることができます。通常の金利だけでなく、住宅ローンに付帯する団体信用生命保険に加入する際の上乗せ金利も大きく異なります。当社ですと、がんや4疾病と診断された場合にローン残高の50%を保障する場合は上乗せなしで加入できます。がんの診断で残高の100%を保障する(残高が0円になる)場合でも一般的な金融機関の多くが上乗せ金利0.1%や0.2%とする中、当社は0.05%で、とても低い上乗せ金利になっています。低い金利でも、保障内容は手厚くご用意しています。(取材日時点)

店舗がないということで、お申込みのために窓口へ行く必要もありません。各種手続きがスマートフォンでできる点も、お客さまから支持いただける理由にあるかと思います。当社は、仮審査のお申込みもパソコン・スマートフォンで、いつでも、どこでもスピーディーにご入力いただけます。また、お申込み前から住宅ローン専用のコールセンターがお客さまのご不安をサポートします。

 

 

 

――住宅ローンの申込み先は、どのタイミングで決めている方が多いですか?

 

希望の物件がおおよそ決まってきた頃かと思います。ネット銀行の場合、購入の契約前でも申込みの最初の手順となる仮審査の申込みができることが多いです。年収によってどれくらい借りられるのかが決まっていますので、それを事前に確認することができます。仮審査の結果が出て物件が正式に決まってから、次の本審査に進むという流れです。

ネット銀行の住宅ローンを申込むには?

――実際にauじぶん銀行でローンを組む際の手続きを教えてください

 

 

マンション購入を想定した住宅ローン手続きには、大きく5つのステップがあります。

 

① 仮審査申込み

② 本審査申込み

③ ご契約手続き

④ 司法書士面談

⑤ ご契約完了

 

まずは先ほどご説明した①仮審査の申込みをウェブサイトで行います。勤め先や年収などの情報をもとに仮審査をします。仮審査が承認となったら、次は②本審査。このときに、本人確認書類(運転免許証など)、収入関連書類(源泉徴収票など)、物件関連書類(不動産売買契約書など)、その他書類を提出いただきます。

③ご契約手続きでは、不動産会社と連絡を取り、借入希望日、借入金額、金利タイプなど最終の契約内容をウェブサイトで入力します。

④の司法書士面談、ここで対面の手続きが入ります。必要書類を持参のうえ、当社指定の司法書士と面談していただきます。この面談の前に、当社からお客さまに電話で申込みの意思確認がありまして、電話での意思確認と面談で、本人確認としています。そして書類や手続きに問題がないことを司法書士が確認し、住宅ローンの借入金額をお客さまの口座へ振込み、融資実行となります。お客さまはそこから物件の売買代金を振込み、売買契約が成立します。

ここまで、概ね1ヵ月程度かかると見込んでください。ステップごとにおおよその期間をご説明すると、仮審査は1~3営業日を目安に、本審査は当社に書類が全て届いてから3~10営業日を目安に結果をお出ししています。ご契約から融資実行までは最短で5営業日かかります。

 

 

 

住宅ローンに関してはこちらの記事もチェック!

 

提携不動産会社経由と銀行代理業者経由等

――スマホなどによるウェブサイト以外の申込み方法はありますか?

 

ネット銀行における住宅ローンの申込み入り口は主に3つあります。

 

① ウェブサイト申込

② 提携不動産会社経由

③ 銀行代理業者経由等

 

①はこれまでにご説明した通りです。②の提携不動産会社経由は、当社と提携している大手不動産会社を経由して申込みをする住宅ローンです。不動産会社が当社と直接やり取りをするため、書類の準備や提出などの手間が大幅に軽減されます。

③は、銀行代理業者が資金の貸付け(住宅ローン)を内容とする契約の締結(事業の用に供するためのものを除く)を媒介するものです。代理業者が必要書類に目を通すので、当社に提出する前に不備がないか確認できます。複数の銀行の代理業者となっていることもあるので、銀行同士を比較したアドバイスをもらえるかもしれません。

住宅ローン手続きでは、必要な書類を集める作業が最もお客さまにとって負担が大きいかと思います。多くの方は人生で何度もあることではないので、書類の不備が起きることも想定されます。特にネット銀行は、自分でやらなくてはいけない部分が多いというイメージを持たれている方も多いでしょう。ウェブサイト等で必要な書類、手続き等を確認してください。

 

 

――提携ローンや銀行代理業者経由で申込むにはどうしたら良いですか?

 

住宅購入の際に不動産業者へ「○○銀行で申込みたい」と相談いただき、その不動産業者で代理店を紹介できる場合には、利用いただけます。また、不動産業者が銀行と直接提携し、申込みを取り次ぎできる場合もあります。通常は、自分で探さないと見つけづらいかもしれません。当社の場合は、ウェブサイトに「窓口相談をされたい方はこちら」とバナーがあり、そこから当社の代理業者とつながることができます。利用にあたってお客さまに費用が発生することはありません。

住宅ローン申込みの一連の流れまとめ

住宅ローン申込みの一連の流れといった基本から、銀行代理業者という聞きなれない言葉もありました。ニーズに合わせて検討していきたいですね。

一方、足元では首都圏のマンション価格が上昇しており、買い手にとっては悩ましい状況であると言えます。これらを受けて、金融機関では新しい商品・サービスが着々とリリースされています。第2回では引き続きauじぶん銀行の皆さまに登場いただき、実際にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

 

藤谷 有希

マンション図書館専属ライター

藤谷 有希

建設業界紙記者、建築系書籍の編集業務に従事したのち、2023年東京カンテイ入社。市場調査部・研究員として、市況レポートや会員向け冊子の作成にあたっている。日本経済新聞、『グッド!モーニング』等に掲載・出演実績あり。

休日はおいしい食べ物を目指して街を歩く。スコーンやクッキーを見つけると、とりあえず買ってしまう。

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