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白洲信哉(しらすしんや)の記事一覧

白洲信哉(しらすしんや) 白洲信哉(しらすしんや)

文筆家/アートプロデューサー
白洲信哉(しらすしんや)

1965年東京都生まれ。細川護煕元首相の公設秘書を経て、執筆活動に入る。その一方、広く日本文化の普及につとめ、書籍編集、デザイン、展覧会などの文化イベントの制作に携わる。父方の祖父母は、白洲次郎・正子。母方の祖父は文芸評論家の小林秀雄。主な編著書に『骨董あそび』(文藝春秋)、『白洲次郎の青春』(幻冬社)『天才青山二郎の眼』『小林秀雄 美と出会う旅』(新潮社)『白洲家としきたり』(小学館)『かたじけなさに涙こぼるる』(世界文化社)『旅する舌ごころ』(誠文堂新光社)他多数。最新刊に『美を見極める力』(光文社新書)。

白洲信哉 住まい考2 白洲信哉 住まい考2

白洲信哉 住まい考2

僕は初孫の定石通り、祖父母たちから随分とかわいがられたようで、週末になると父母方の実家へかわるがわる遊びに行くのが常だった。

白洲信哉 住まい考1 白洲信哉 住まい考1

白洲信哉 住まい考1

 僕は昭和40年東京青山で生まれた。無論、記憶以前のことだが、記憶の始まりは青山の賃貸マンションから、祖父次郎が新築した赤坂の小さなビルに移ってからだ...

白洲信哉 「観能の舞台装置」 白洲信哉 「観能の舞台装置」

白洲信哉 「観能の舞台装置」

コロナ禍の行動規制も緩んで2年ぶりの観劇、と言っても僕の場合は能楽になるのだが、古都奈良の興福寺本年29回目となる「塔影能」に足を運んだ。周知の通り能...

白洲信哉 「展覧会の見方」 白洲信哉 「展覧会の見方」

白洲信哉 「展覧会の見方」

 骨董古美術を生活の中に取り入れると言っても、どこでどうやって買ったらいいか?目利きになるにはどうしたら、はたまた真贋を見分けるポイントは?とある寿司...

白洲信哉 「お月見」 白洲信哉 「お月見」

白洲信哉 「お月見」

 来月2020年10月1日(木)は、仲秋の名月「十五夜」である。毎年微妙にずれるのは、月の満ち欠けをもとにした太陰暦(旧暦)を採用していたからで、これ...

白洲信哉 「紅葉狩」 白洲信哉 「紅葉狩」

白洲信哉 「紅葉狩」

コロナ禍だがGo To Travelなどの景気刺激策により、観光地には徐々に人出が戻ってきたようだ(日々事情は変化しつつある)。(2020年11月)

白洲信哉 「大切な食2 食欲の秋」 白洲信哉 「大切な食2 食欲の秋」

白洲信哉 「大切な食2 食欲の秋」

「実りの秋」である。欧州では、ハーヴェスト・シーズンといい、真先に思い浮かぶのがワインの原料である葡萄で、ポルチーニやトリフなどとともに季節の醍醐味に...

白洲信哉 「大切な食1」 白洲信哉 「大切な食1」

白洲信哉 「大切な食1」

コロナ禍で外食もままならなくなった。ちまたではお取り寄せが大流行り、付き合いのある料理屋からは、新作の冷凍食品やなになに鍋セット、のような通信販売に、...

白洲信哉 「お盆」 白洲信哉 「お盆」

白洲信哉 「お盆」

 明治の改暦は歳時記に大きな影響を与え、未だに「暦の上では立秋」とか天気予報などで聞くけれど、夏の盛りの時期にピンとこない。7月15日を中心に行われる...