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美的 Life Stye by 花千代2017/9/8

食卓に花を飾りたいけど、効果的に飾るにはどんなふうにすればよいでしょう?とフラワーレッスンの生徒さんに聞かれることがあります。

数種類の花を入れ込んだラウンドスタイルのフラワーアレンジメントなどはテーブル中央に置くだけで様になりますが沢山の花を使わなければ形にならないので費用もかかりますし、ボリュームもあり日常的にはちょっと大げさな感じです。

 

そこで私がよくすすめるのが一輪挿しを活用したアレンジメントです。

まず一輪挿しにバラを入れてテーブル中央に置いたもの。

 

 

何もないより、アクセントになり季節感もでてよいのですが如何にも平凡な印象です。

そこで高さのある違う形の一輪挿しをもう一つ追加して飾ってみます。フラワーベースの形と高さが違うので、アシメントリーな面白さが加わり、一輪挿しひとつのアレンジメントより変化がありよりニュアンスが感じられる印象に変わりました。

 

 

しかし、これだけでもまだ何かインパクトにかけます。

さらに花器をもう一つ投入。3個の構成でのアレンジメントです。いかがでしょうか?

 

 

フラワーベースを3個置くことで、シンプルなバラのアレンジに一定のリズム感が生まれて、ドラマチックであり楽しい食事がはじまる予感すらも感じさせるアレンジメントになりました。

インテリアでは壁を飾る絵や写真の額を揃えて複数並べるなどリフレインは、よく取り入れられるテクニックですが、フラワーアレンジの世界でも使えるリフレイン効果、今後花を活けるときの参考にしてください。

 

ただし、リフレインは奇数個でしたほうがより効果的です。

3個、5個、7個、9個・・・というように奇数は黄金比からいってもぱっと見たとき人間が直感的に美しいと感じる数なのです。

 

 

 

 

 

ちなみに1輪挿しはIKEAで数百円で買ったものです。花器の購入を考えている方は、このようなシンプルなガラス製のベースを数個、まず揃えると応用が利き守備範囲も広いので良いでしょう。

 

 

 

花千代 フラワーアーティスト
パリにて4年間フラワーデザインを学ぶ。
帰国後、CMや映画のスタイリング、イベント装花や店舗ディスプレー、ホテルのフラワーアートディレクションなど多岐わたって活躍。
2008年洞爺湖G8サミット公式晩餐会会場装花、2013年オランド仏大統領総理官邸公式ランチョン、APEC総理公邸晩餐会で和のテーブル装花なども手がける。
2013年、2015年と夏目漱石原作芝居「三毛子」と「「こころ」の舞台美術を、2016年新作「乙姫さま」の舞台美術をそれぞれ三越劇場にて担当、テレビ東京「ソロモン流」NHK「グランジュテ」などTV出演、ジュエリーや家具、シューズデザインなどコラボワークも多い。
近著に「花千代流テーブル&フラワースタイリング」誠文堂新光社

Hanachiyo Flower Design Studio  http://www.hanachiyo.com/

https://www.facebook.com/Hanachiyo

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