全国市況レポート
マンションの歴史の記事一覧
【後編】逆風の中の“革命児”たち ~バブル崩壊後に進められた三大再開発事業~
前編に引き続き、今回は残り2つのプロジェクトである「恵比寿ガーデンプレイス再開発」と「同潤会代官山アパート再開発」を取り上げる。
【前編】逆風の中の“革命児”たち ~バブル崩壊後に進められた三大再開発事業~
歴史に詳しい人から、いや、そうでなくても、「“革命”というのはそもそも逆風の中で成るものではないのか」というご批判が出るであろう。承知の上であるが、し...
プログレ・マンションは死ぬのか? ー“この種のマンションはなぜ消えたのか”中銀カプセルタワービルから...
銀座8丁目にそびえ立つ「中銀カプセルタワービル」は1971年5月に着工、1972年4月に竣工した黒川紀章の作品である。作品と言ってしまえるマンションは...
マンション間取りの原点「51C型」が背負ったもの
焼け野原とベビーブーム。戦後の日本は食糧と住宅の事情改善が最優先課題であった。1945年12月に誕生したばかりの「戦災復興院」(後の建設省、現:国土交...
マンションという名の「インパクト」~民間供給主体一般対象向け供給したマンション”第一号”「四谷コーポ...
民法第208条は削除条文であるが1962年までは存在していた。
民法208条(建物の区分所有)(昭和37年削除)
『数人ニテー棟ノ建物ヲ区分...
大村哲弥 「愛と幻想のタワマン」
タワーマンションはすっかり当たり前になった。
その数は全国で1,300棟を超え、東京には441棟、139,991戸のタワーマンションが存在するのだそ...
大村哲弥 「夢の跡を訪ねて~建築家が設計した分譲マンション<下>~」
本サイト「東京カンテイマンション図書館」を主宰する東京カンテイさんの事務所はJR山手線の目黒駅の駅前にあります。その東京カンテイさんの事務所から徒歩1...
大村哲弥 「夢の跡を訪ねて~建築家が設計した分譲マンション~<中>」
「夢の跡を訪ねて~建築家が設計した分譲マンション~<上>」に続いて建築家が設計を手がけた分譲マンションを訪ねます。
《広尾ホームズ》(1972年)は...
大村哲弥 「夢の跡を訪ねて~建築家が設計した分譲マンション~<上>」
現在、著名な建築家が分譲マンションを設計するとはほとんどありません。
著名とはなにか?は議論があるところですが、建築界以外にも広く一般に名前が知られ...
大村哲弥 「湾岸(ウォーターフロント)はバブルのフロンティアだった」
今やタワーマンションのメッカとして知られ、すっかり生活のエリア、暮らしの場として定着した感のある湾岸エリアだが、東京湾に面する横浜や東京のウォーターフ...
大村哲弥 「すべてのマンションはポストモダンだ!?」
80年代バブルの頃、建築界を賑わしていたのがポストモダンデザインだ。
ポストモダンとバブルとはそもそもまったく別の話なのだが、バブルに沸く社会の雰囲...