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更新日:2022.11.18
登録日:2022.09.05
住替えストーリー 「プライオリティが明確な大人女性の一人暮らし」

こちらでは、実際にマンションを住替えたことのあるR50 世代のインタビューを通じて、住替えに対する意識や最終的にどうして住替えに至ったのかについて、物理的側面、心理的側面の双方に着目して、住替えリアルストーリーを紹介して参ります。
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都営大江戸線の勝どき駅から、歩いて10分ほどある新築タワーマンションにEさんが引越しされたのは、3年ちょっと前のこと。1450戸を有し、広々としたロビー、ラグジュアリーホテルのようなデザインのタワーマンションは、女性の憧れとも言えそうだが、ここに引越したのは、意外な事柄が決め手だった?!
今回はそんなEさんの住替えストーリーを追ってみた。
Eさんがこちらに引越す前に住んでいたのは、日比谷線の下町情緒残る三ノ輪から歩いて5分の新築のマンションであった。全50戸という小規模なマンションで、大手デベロッパーによるものであり、入居前に3LDKを2LDKにしてもらった。一人暮らしのEさんにとって、それは満足のいく出来栄えだった。
しかし住んでみると、いろいろと不都合が出てきた。
まず、エレベーターが1つしかなかったことだ。リタイア年齢を越えたEさんは、今も準公務員として仕事を月に6-8回に出かける以外、プライベートで毎日ジムに通うスポーツウーマンである。ジムに行こうとする時間になると、エレベーターがなかなかこなかったり、満員で乗れないこともあり、しかたなく11階から階段で降りることもあった。
また管理体制も気になっていた。通いの管理人さんはいたけれど、夜になると帰ってしまうので、なんとなく不安もあった。
そんなとき、ふと現在住んでいるマンションのDMが舞い込んだ。
元々、間取り図が好きで、モデルルーム訪問が好きだったEさんは、まだ別エリアにモデルルームしかない頃に一度見学に行った。しかしこの時は地震が起きた前後だったこともあり、海岸エリアは心配だったので、見学だけで終わった。
とはいえ、一つ気になることがカタログに書いてあった。それはドライとスチームの2つのSPAがあるという点だった。
Eさんがジムに毎日通っていたのは、身体を動かすためだけではなく、そこのサウナに行くためでもあったのだ。
たかがサウナ、SPAと侮ることなかれ。Eさんにとっては、毎日のことだから大切にしたい時間なのだ。三ノ輪時代のジムは近くにあったとはいえ、徒歩なり自転車で行かねばならない距離にあった。
それが自宅マンションの施設としてついていたとしたら!!!

そびえ立つ、タワーマンション。
そんな気持ちが心のどこかに残っていたのだろう。
見学した1年後ぐらいに東京オリンピック開催が決まり、オリンピック村が近くにできると知り、マンション自体に資産価値ができそう、と感じた。
Eさんは元々アパート経営もしていたので、家に対してただ住むという発想だけではなく、「売りやすさ」「資産価値」といった方面への関心は高かった。オリンピック村ということで注目されるエリアともなれば、いろいろと資産価値はあがるだろうという読みもあった。
そこで今度は現地を訪問した。目当ての共有部分は見ることができなかったが、外観は見ることができた。
これはいいな、と直感的に感じた。
それから何度か足を運び、内覧会で初めて中を見ることができた。
購入することを決めたのは、翌年の3月31日だった。購入したのは7階である。元々高いところからの風景を目指していたわけではないのと、地震のことを考えると、階段が昇降できるところがいいと思ったからである。それでも十分、バルコニーからの景色は楽しめるので、時間があると、猫と景色を楽しんでいる。

ここから猫と外を見るのが日課。
購入にあたっては、前の三ノ輪のマンションを売って、少しお金を足す必要があった。販売は、新しいマンションの販売会社に「あれが売れたら、こっちを買うから」ということでお願いした。手付は先にうっていたので、マンションが売れるかどうかその間はちょっと緊張したとか。
しかしEさんには勝算があった。もともと三ノ輪のマンションを購入する時も売る時のことを考えて、①駅に近いこと ②間取りが広いこと といった要件を考慮していたからである。半年後に無事に売れたが、Eさんとしては「1割ほど安く買われてしまったかな」という思いがあるそうだ。
契約してから半年後、引越しの運びとなった。
そして「このために引越しました!」とEさんが今のマンション選択の一番の決め手としていたSPAは、想像以上の良さで大満足している。
家を決める時は色々迷いがちだが、プライオリティが明確であれば迷いも最低限となる。
料金は1回150円。夕方5時から夜中の1時まで、平日の朝は6時から10時まで、休日は12時まで開いているので毎日通っている。
そこではいつも17時に会うSPA友もできたとか。大都会のタワーマンションという環境なのに、そうした付き合いが生まれるのも、うれしいサプライズになったようだ。
住み始めて、改めて大規模マンションならではのマネージメントの良さ・設備の良さに気づいたという。引越しもきちんとコントロールされており、Eさんは「〇月〇日の午前中」と決めたので、引越しでエレベーターが渋滞するということもなかったという。
家にたどり着くまで2重のオートロックがあるし、ロビーには24時間のコンシェルジュサービスがある。笑顔で出迎えてくれるだけでなく、クリーニングサービス、宅配便サービスなど充実しているので、安心して外出できる。1階にはスーパーはあるし、コンビニも近所に2つあるので買い物には不自由しない。ゴミ出しも以前は1階まで持っていかねばならなかったが、今は自分の階で済ますことができる。ゲストが来たら、ゲストルームに泊まってもらうことも可能だ。

広々としたロビー。
いいこと尽くしの暮らしだが、想定外だったのは、勝どき橋の上が相当寒かったこと。特に冬の風はきついらしい。
また本当なら、入居までに駅への近道となる橋ができるはずだったが、オリンピックで工事が延期になってしまったとか。それでも東京駅や銀座、四谷行きのバスがあるので、問題はない。

猫ちゃんも大満足。
「これからもお引越しは考えていらっしゃいますか?」の問いに、「うーん、本当はオリンピック前だと高く売れるかなと思うのですが(笑)。でも今は満足しているし、この先は老人ホームのようなところに入った方がいいかなとも思うので、それまではここにいると思います。この子(猫)も満足しているし、そこの大きなマッサージチェアもすんなり入ってますしね」と答えてくださった。
とはいえ、これからもモデルルームは見に行かれるそうだ。「だって間取り図とか見ると楽しいでしょう、いろいろ想像できて」と、Eさんは笑った。
まだまだ引越しは続くかもしれない。
編集部から
インタビューにお伺いした時が15時近くだったせいか、広々としたロビーには小学生が何人もグループを作って、遊んだり、宿題をしていました。Eさんにそのお話をすると、「ここは本当にお子さんがいるご家庭が多いんです。赤ちゃん乗せたベビーカーも多いし、少子化ってどこの国の話?と思うほどです」と答えていらっしゃいました。窓を開けると、波の音と子供たちの声が聞こえてくるとのこと。現代の最先端技術を駆使して作られるタワーマンションには、とかくテクノロジーイメージが先行しがちですが、実は自然と人の気配がする、とても調和のとれた場所なんだということを再確認いたしました。
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