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takamansion

2018.11.25

管理組合理事をやっています。管理組合として、住民の防災意識を高めるような方策はありますでしょうか?火災避難訓練をしましたが、参加者は10%程度でした。

宅地建物取引士

田中 学

2018.12.17

総会の前後に行うなど、住民の皆さんが集まる機会を活用してはいかがでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
住民の皆様の火災など災害の意識を高めるための施策は、各管理組合においても、ご苦労されていると思います。

参加を高めるための方法としては、住民の皆さんがお集まりになられる機会をうまく活用することが大切だと思います。
例えば、①管理組合総会 ②管理組合(管理会社)の主催する住民説明会 ③住民の皆様が参加される懇親イベント(夏祭り、ハロウィンなど)が考えられます。
防災訓練の規模にもよりますが、地域の消防署によるサポートもありますので、活用されるのも一つだと思います。
(地域によっては、消防車や救急車を見せてもらえる場合や、AED(自動体外式除細動器)の説明などもしてもらえます)

住人の方の多くが、「火災」など起きない、怖くないと考えていると参加率が上がらないと思います。
一般的に「火災訓練」では、①避難経路②消火栓の使い方③消火器の使い方を確認したり、実際に体験することが多いかと思います。

また、住人の方には、一度体験したから充分と考えていらっしゃる方も多いと思います。
可能であれば、他のマンション火災の例をもとに、下階の住人の避難方法・上階の住人の避難方法等、より実際の火災に近い訓練(夜間・休日等)を実施できるといいですね。

住人の方に「火災は怖い」という認識が薄れるのが一番の恐怖だと思います。

なかなか難しい問題ではありますが、ご参考いただけますと幸いです。

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