マンション専門家への質問

teri

2018.11.22

価値の下がらないマンション

マンションを買う際、価値の下がらないマンションを見つけるポイントが知りたいです。都心ではなく、郊外か、都心と郊外の中間あたりで。

不動産鑑定士

石川 勝

2018.12.06

①立地②管理状況③間取り、広さなど専有部分の状況を確認してみましょう。

ご質問ありがとうございます。
「都心と郊外の中間あたりで、価値の下らないマンションを見つけるポイント」のご質問ですね。
都心の駅近一等地は資産価値が高く価格も安定したマンションが多いですが、当然高額となります。
一方、郊外のマンションは価格はお手頃になりますが、将来価値が大きく変動するなどの可能性もあります。

例えば、
①立地(最寄り駅からの距離、エリアの状況)
②管理状況
③間取り、広さなど専有部分の状況
などに特に留意されておくとよいでしょう。

①立地(最寄り駅からの距離、エリアの状況)について
需要面から言いますと、駅から近いほうが、利便性が高く、購入意欲は高まると思われます。
駅からの距離は、徒歩10分以内というのが一つの目安とお考え下さい。

また、エリアに再開発や大規模開発の計画があれば、そのエリアは活気や人の流入が増え、「人気エリア」として将来的な発展が見込めます。
行政のHPなどで確認できます。

②管理状況
マンションには管理組合があり、一般に管理組合から管理会社に委託される場合が多いです。
植栽の手入れ、敷地などエントランスの掃除状況、駐輪場などの整理整頓状況、外壁の剥離(違和感)、など不快感なく手入れされているのかご確認いただくのもよいでしょう。

③間取り、広さなど専有部分の状況
通常、ファミリー向けマンションの専有面積は、70㎡~75㎡くらいといわれています。
広いマンションも人気ではありますが、総額が高くなるなど、買い手が制約される場合があり、最近は、ご夫婦や単身でお住いの方も増えていますので、エリアにもよりますが、適度な広さであるというのもアピールポイントになります。

最後に「リセールバリュー」というデータも一つの参考になります。
新築マンションが10年後にどれだけ価格が維持できているかを駅別に集計したデータです。
マンションマエスト検定公式テキスト「選ぶ前に知っておきたいマンションの常識」 https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/book-475855/ にも出ていますのでご確認ください。
以上ご参考にしていただけますと幸いです。

尚、将来の価格の上がる、下がるについての、予想は致しかねますので、
購入判断につきましては、ご自身の判断でご検討いただきますようお願いいたします。

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