ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2018/11/11

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

今回も前回に続いて「飯田橋」エリア。

 

今日は午前中に奥様とパン屋さんに向かってポタポタお散歩。

 

 

Epi ciel (エプシェール)飯田橋店 

飯田橋で21時まで開いている有り難いパン屋さん。

ただ、先日20時過ぎに行ってみるとだいぶ種類は減っていたので、当たり前だが、やはり早くきた方がバリエーションが豊富なのは確か。

 

以前夜に購入したの4品は次の品。

 

 

塩パン(以下税抜110円)

あん食パンハーフサイズ(185円)、

エッグタルト(130円)

これらは遅くに行ったからか2割引になっていてお得になっていた。

食パンハーフは138円のままだけど。

 

塩パンが美味しい。あん食パンは見た目通り、想定内の味。

エッグタルトは…。これ温め直したらもっと美味しかったかも。

食べ方まで指導してくれると有り難いけど、まあ、それはワガママか。

 

 

今日は昼前に買いに来た。先日は品切れだったいくつかを購入。

ミルクフランス(以下税抜160円)、カレーパン(180円)、北海道牛肉を100%使った「天使のクリームパン(160円)」…甘さ控えめで食べやすい。

 

 

カレーパンはもう少しカレールーが欲しいと奥様は言っていたけど、ミルクフランス、クリームパンの中身のクリームは美味しい。そして外側のパンはハード系、ソフト系ともそれぞれ食感も美味しくて奥様大満足。

 

 

 

一心金子(天ぷら)

さて、お昼にもうすぐなるので、ちょっと小走りで同じプラノモール敷地内にある人気の天ぷら「一心金子」へ。

ここのランチ、同系列の金子半之助より美味しくてコスパいいんじゃないかと奥様。

 

客の7割程度が「金子の天丼(880円税込)=具材は海老3尾、イカのかき揚げ、たまご天、海苔、きのこ」をオーダーするのを横目に見ながら、「天ぷらめし+味噌汁(1100円税込)」を注文。いわゆる天ぷら定食です。

 

まずは熱々の黒豆茶が運ばれ少し喉を潤し待つ。

天つゆと大根おろしと、おしぼりが乗っかったお盆がセットされる。自分で卓上にある塩をセットし、大根おろしに天つゆを入れて準備万端。

 

 

少し少なめにしてもらったごはんとシジミの味噌汁が次に運ばれ、いよいよ天ぷら到着。まず第一弾だという「味のついた半熟たまご天」…高円寺の「天すけ」を思い出す。

 

 

 

 

「海老2尾、キス、かぼちゃ、舞茸」…基本、塩でいただくがキスの一部だけ天つゆでいただく。もう全然オッケーのレベル。

 

 

続いて第2弾到着。「半分だけ衣を付けた海苔、ピーマン、イカのかき揚げ」と勢ぞろい。もうもう十分の量でしかも十二分に美味しいときた。

 

こりゃ人気なのもわかる。食べログには11時半オープンと書いてあるので油断して11時半頃訪問したら本当は11時オープン。

既に6割程度埋まっていて11時45分には満席。

 

ちょっと、ちょいちょい奥様来そうな雰囲気。

 

 

食後、この日は先週同様神田川沿いをポタポタ1~2時間歩きつつ、ひと休みもしながら長時間久々に散歩できた事がワタシは嬉しい。夕暮れには以前にも報告したことのある神楽坂の坂を少し登る。

ここは奥様も大好きなクロレラ麺の「里麺(りーめん)」があるお店。

 

 

中国菜 膳楽房

幡ヶ谷の人気中華「龍口酒家」で10年修行した榛澤シェフが神楽坂で開業したお店。

先ほども言ったように「龍口酒家」同様クロレラ麺の「里麺(りーめん)」が特徴的メニュー。

 

今日は奥様の義理の妹で店の常連である暢子さんがメニュー選択をしているワン。

帰宅後奥様がドギーバッグに入れて帰って来てくれたいくつかの料理を食べさせてもらった。

 

 

 

「たたき胡瓜の香辣豆板醤和え(550円)」、「蒸し鶏の四川香辣ソース(950円)」…

「千葉県産トウモロコシとホタテの炒め」…甘いトウモロコシの味を活かしつつ、ホタテとのインゲンの塩味は絶妙バランス。

 

 

「焼売」…少し柔らかめ。普通に美味しい。

 

 

「海鮮と卵のあっさり塩炒め(1250円)」…これはカニ玉ならぬ、「海老・イカ玉」。ふわとろで美味し。

 

 

「麻婆豆腐(1100円)」…辛味はそれ程強くない、上品に美味しい刻みネギの食感も効いている。

 

 

「ソフトシェルシュリンプの甜麺醤炒め(1600円)」…万頭(蒸しパン)と一緒に食べる。この甜麺醤ソースがとても美味しい。大きめのエビは脱皮直後のため柔らかくてもちろん頭から尾っぽまで美味しくいただいた。

 

 

「スペアリブの四川風唐揚げ(1600円)」

 

 

「シンプルチャーシュー炒飯(950円)」…しっとりタイプの炒飯でレベル高い。

 

 

「里麺(りーめん)850円」…この店に来たらこのメニューはオーダーマストメニュー。緑色のクロレラ麺に搾菜、チャーシューを長ネギと胡麻油、醤油、ベースのタレを和えたもの。

少し油っこいが、それでも逆にサッパリした味。

 

どれもこれも、強い味はなく、全体に優しく穏やかな味。

この味ならば、お客さんに女性が多いのもよく分かるワン。

 

 

さて奥様はその後ポタポタ散歩して帰宅途中「虎白」のある路地へ迷い込んだ…。

その佇まいを見ながら春にきた時のことを思い出している。それ以来なかなか予約も取れない店だから思い出に浸るのも良くわかる。

 

 

虎白

ミシュラン3年連続三ツ星獲得店。何度か電話をして予約が取れず、諦めて何年か経った。

知人が店の常連であり、春にお誘いを受け、訪問することに。

 

亭主の小泉さんは各テーブルにちゃんと挨拶に回る。さすがだったワン。

思い出している料理は

 

 

「アワビ、空豆、椎茸、昆布出汁ゼリーと塩昆布をまぶして」…なるほど、柔らかいアワビと空豆のシャキシャキ感、出汁の旨味が相まって、美味しいひと皿になっている。

 

 

 

「スッポンの揚げ物、玉ねぎ餅、出汁をつけて」…優しくて深みのある出汁。脂も乗って旨味たっぷりのスッポンの揚げ物も、玉ねぎベースの餅もちょっとビックリな美味しさ。

 

 

「カラスミ、うずら温泉卵、もち米」…玉子とゴハンとカラスミを混ぜて卵かけご飯にして食べる。美味しくないわけがない。

 

 

「車海老真薯、頭や味噌などをつなぎに、車海老の全て使って」…香りと風味と旨味がすごい。大好きな味。

 

 

お造りは「玄界灘の真鯛を白子を和えたジュレで」…店のウリである様々なジュレのタレが、真鯛の美味しさを引き出してくる。軽やかなお造り。

 

 

「のど黒をタラの芽、白味噌のお出汁、その上に花山椒を乗せて」…どうやらシーズン最後の花山椒を使っての魚料理。

花山椒がシャキシャキしている。さらに白味噌とは思えない絶妙なバランス良いお味。これも好きだなぁ。

 

 

「サクラマスにギョウジャニンニク、こごみ、キャビアを乗せて」…うーん、これも胃袋に優しい一品。すーっとお腹に入っていく。

 

 

お椀は「筍、ハマグリ、うに」…これもゼリー状のお出汁。

 

 

〆のゴハンは「イノシシ肉、花山椒、焼きそら豆の炊き込みご飯」…へー、炊き込みご飯にも色々考えるなぁ。炊きたてご飯で、もちろんすばらしく美味しかったことを奥様思い出している。

 

 

水菓子は「うすい豆(和歌山県の特産品うすいえんどう)を甘く炊いて漉して、ブランデー寒天と白胡麻のソースを混ぜて食べる」…これまた優しく上品な軽やかな味。

 

なんだろ、「どうだぁ!」と言う主張が料理に出張り過ぎることはなく、美味しいのに控えめ。さりげなく美味しい。

全てが軽やかで食べてもお腹にもたれることもなく、美味。スゴいなぁ、あくまでも客が主役で料理はその話を盛り上げる脇役な位置付けっぽい。でも、美味しいんだなぁ、そしてコースの構成も良い感じ。

 

予約が取れるものなら是非またお邪魔したいと思う。

 

店主の振る舞い、店の女性のホスピタリティ、空間の雰囲気、そしてもちろん味、全てがハイレベルで、帰り道の満足感の余韻までもが素晴らしかった事を覚えてるワン。

飯田橋も良いお店があってとても楽しい街だと思う。

 

* 文中に出てくるBはパン屋さん、Swはスイーツ、Cはカフェ、SHは土産や品物を買った店、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

この情報は作者とボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

 

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/ 

https://magazine.tabelog.com/articles/author/kawai_jun

https://goetheweb.jp/restaurant/slug-nee725999900f

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