美的 Life Style by 花千代2018/10/31

 

最近流行のグランピング! アウトドア愛好家の間では注目の新しい体験型旅行。それが雑誌やテレビなどですっかりおなじみになったGlamping(グランピング)です。元々はグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、宿泊施設はインテリア性のあるテントや、ハットと呼ばれる非常に小型の小屋、古風な馬車風トレーラー、ゲル(モンゴル風テント)などが主流です。

いずれも自然を楽しめる環境の中で時間を過ごす魅力的なものですが、昔から定番のピクニックも私は大好き!

屋外に出て自然の中で食べる食事はたとえおにぎり1個でも美味しいものですし、日本にはお花見という習慣もあり自然を愛でながらのピクニックの概念は馴染みがあるのではないでしょうか?

手軽なイメージのあるピクニックですが、私の人生で最も印象的だったピクニックをご紹介します。

 

 

 

 

昨年、念願のペルーに旅行したのですが、その時の旅行会社のアレンジで、マチュピチュに行く途中クスコからHumantary湖までバスで移動、見渡すかぎり大自然の山と湖の場所でランチピクニックを体験したのです。

いつもは全く何もない場所にテント、仮設キッチン、可愛らしいテーブルコーデに楽団まで魔法のように出現!………インカ時代からの聖なる谷といわれる山々が湖面に映りこむ神秘的な場所で何と!高度一万二千フィートのピクニック!

 

 

 

 

 

参加者120人のために、設えられた大型テントや楽団と、素晴らしい料理。

それはピクニックというにはあまりにも壮大なものでした。

 

 

 

 

高度一万二千フィートといえば約三千メートル!

空気の薄い中、酸素ボンベが用意されているとはいえアルコールを飲むとすぐ酔っ払ってしまいます。

ワイン好きの私もグラスワイン1杯にとどめて、高山病防止の効用があるといわれ現地の人々がさかんに飲んでいるコカ茶とレモングラスのハーブティーを飲みながら、生演奏を聴き、野趣にとんだ美味しい料理をいただいたのでした。

 

 

 

 

 

今、思っても夢のような環境で夢のようなランチ。 私の究極のピクニック体験・・・・想い出すだけで心はアンデスの山々へと飛んでいきます。

 

 

 

 

 

花千代 フラワーアーティスト
パリにて4年間フラワーデザインを学ぶ。
帰国後、CMや映画のスタイリング、イベント装花や店舗ディスプレー、ホテルのフラワーアートディレクションなど多岐わたって活躍。
2008年洞爺湖G8サミット公式晩餐会会場装花、2013年オランド仏大統領総理官邸公式ランチョン、APEC総理公邸晩餐会で和のテーブル装花なども手がける。
2013年、2015年と夏目漱石原作芝居「三毛子」と「「こころ」の舞台美術を、2016年新作「乙姫さま」の舞台美術をそれぞれ三越劇場にて担当、テレビ東京「ソロモン流」NHK「グランジュテ」などTV出演、ジュエリーや家具、シューズデザインなどコラボワークも多い。
近著に「花千代流テーブル&フラワースタイリング」誠文堂新光社

Hanachiyo Flower Design Studio  http://www.hanachiyo.com/

https://www.facebook.com/Hanachiyo

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