ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2018/10/28

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

今回取り上げるのは「飯田橋」エリア。江戸城を開く前に、この土地の長老、飯田喜兵衛なる人物が徳川家康を案内したという言い伝えがある。その功績を称え、名前を飯田とこの地につけたと言う。

 

今日はダンナ様と奥様と一緒に飯田橋近辺をポタポタお散歩。

早速ランチに有名人気店に訪問。

 

 

「おけ以」…実は数週間前、奥様とランチ時にのぞいたら、あまりの長蛇の列で諦めた。

今日は少し早めに行ったら数人待ちで入れた。

客層は若手サラリーマン、サラリーマンお父さんで8割を占め、地元民が1割、女性客1割。

 

神保町にお店があった時代にも奥様とダンナ様はよく食べていた。

今の店主はもともとおけ以の常連で、味を残したいからと受け継いだと言うステキなエピソードあり。

 

 

もちろんこの店に来て餃子を注文しないテーブルはない。奥様とダンナ様さんは定番の「ぎょうたん」と呼ばれる餃子とタンメンをオーダー。

餃子は変わらず美味しい。餡はもちろん、皮も手作り。

餃子の餡は豚バラ、白菜、ニラ。とってもジューシー。皮目も羽根も焦げ具合も魅力的。

 

タンメンのスープは澄んでいて美味しいが、ちょっと野菜が少なくて奥様ブツブツ。もちろん美味しいけれど。なのでワタシに野菜の分け前は来なかったワン。

 

 

 

さて、おけ以のすぐ目の前のビル「飯田橋サクラテラス」にパンを買いに行く。

 

 

2014年10月にオープンしたB「パーニス ダ・ヴィンチ」

中目黒にあるパン屋さん「トラスパレンテ」と同系列。そこのシェフがイタリアで修業した方。

店のホームページに記載されているが、店のネーミングやコンセプトは【「飽くなき探求心」と「尽きることのない独創性」を兼ね備えた、レオナルド・ダ・ヴィンチがテーマ】という事。

 

 

ダ・ヴィンチコードじゃないけど味にも謎が秘められていそう。

オープン当初数年は粉から生地を作り、仕込みから製造、販売まで行う「オールスクラッチ」方式を謳っていたが現在のホームページには謳われていない。

 

 

この日は「ブリオッシュ半斤 (税込187円)」

…バター風味と甘さのたったパン。

 

「コロネッティ チョコラータ=(いわゆるチョココロネ )(税込 247円)」…自家製チョコクリームと蓋の部分にはキャラメルチョコが付いていて可愛らしくもあり、さすがに普通のパン屋さんで売っているチョココロネとは一線を画す上品な甘さ。

 

「マロングラッセ(297円)」…ハードなパンの中に小さく刻まれた栗がたくさん入っているマロングラッセは甘くて、ケシの実の食感とともも大いに楽しませてくれる秀逸な一品。これだけ買いにまた行きたいくらい。

 

さらにちょっとしたカフェスペースが店に確保されていてコーヒーやらその場で買ったパン、はたまた夏期間限定のソフトクリームも食べる事が出来る。

 

奥様、結局3種あるソフトクリームの誘惑に負けて「沖縄黒糖ソフトクリーム」ではなく、一番人気の「ヴァニラ」でもなく、数量限定の「マスクメロンソフトクリーム(税込 300円)」を選んでそのスペースで食べる事にした。独特の風味の柔らかソフトクリームと下部分にあるサクサクコーンフレークが交わって美味しい出来栄えになっている。

 

 

飯田橋に来たら立ち寄って、買い物したい店のひとつ。

 

 

さて、飯田橋駅から線路沿いの神田川をポタポタ1時間半ほど散歩。

久しぶりに結構歩いた。

 

長時間散歩し過ぎて小腹が減り、夕方5時にこの店に寄ってしまった。

 

 

焼鳥店「遊」

飲み放題と前菜+焼鳥6本+鳥スープ付きご飯もののコースで、4500円ポッキリ。

 

飲める人には相当お得な飲み放題。この店の日本酒充実度はスゴい、、特にプレミアムコースは十四代はあるわ、爾今はあるわ、相当お得。奥様は日本酒はあまり飲めないのでひたすらフルーツ酎ハイのれもん、柚子、夏みかんなどを飲んでいたのでお店の味方かも。

 

「前菜3品」、「塩をふりかけた生キャベツ」からスタート。

 

 

焼き方はかなり上手だワン。焼鳥は次の6本。ワタシもひと切れづつ食べさせてもらったワン。

 

 

 

①キモ=レバー…これ火入れが上手い。焼き方レベル相当高い。

②砂肝と金針菜…コリコリ、これは普通かな。

③つくね…普通に美味しい。生玉子つけないかなぁ。

④ささみ…これもサビが欲しいなぁ。

 

 

⑤もも…柔らかくて美味し。

⑥はつ…旨味たっぷり、これも美味しいワン。

 

塩よりタレが美味しい。

 

 

〆は、きりたんぽの形をした焼きおにぎりのような「焼きごはん」。そのまま食べてもよし、鳥スープとお茶漬け風に食べてもよし。

ちょっとスープが薄いので、テーブルに用意されている「原了郭の黒七味」をかけると美味しくなる。

 

あまりお腹に入れてしまうと次の店で食べられなくなるので、この量で奥様的には十分だった。普通ならあと数本追加しないと物足りないかな。

 

それにしても焼き方のレベルは相当高かったワン。

 

 

さてこの日は特別に奮発して会食にダンナ様、奥様、坊ちゃん、坊ちゃんの最近の彼女のマサちゃんの4人で飯田橋のKADOKAWA富士見ビル9Fの「INUA」に初訪問。

 

 

Inua(イヌア)

あのデンマーク「noma」が初めて支店を出した位置付け。

 

奥様が好きな感じの料理が出て来る。でも世の中的には賛否両論らしい。確かになかなか整理しづらいが、この料理が「未来から来た料理」と考えれば、分かりやすいかも。

 

 

まずは沖縄ストックパインとシトラス

 

 

 

「皮ごと焼いた枝豆、ヤリイカの出汁とロケットの花」

「バナナパイ」…味噌とバナナのクリスプパイ

「湯葉」…湯葉に包まれた野菜の花

不思議な食べ物のオンパレード。奥様はこの異次元さに大喜び。

ここまでヤリイカを除きほぼベジタリアン食。

 

 

 

「舞茸」…熟成、燻製させた舞茸。

「茄子」…丸茄子、カボチャの種と生クルミ。

「鮑」…天然アワビと蓮の実

 

 

「蟹と豆腐」…たらば蟹と豆腐

「海藻とウニ」…海藻のピクルスとウニ

 

キノコ、野菜、海モノ、なんだか健康食。

 

 

こう言う状況なので、そう、食べてみないと分からないし、数年後にあの時の料理がこうして定番に近い形で残ったのか、と気づくこともあるかもしれない。

 

 

今日イチは、既に食べた方たちからも評判の良かった「えのきのステーキ」…味もすき焼き風で分かりやすいから美味しく感じたのかも。バナナの葉に包んで焼いたえのきと卵黄ステーキ。えのきも普通はそっちが主役の傘の部分は使っていない。

 

 

「蜂の子のごはん」も、カリカリに揚げられた蜂の子はむしろ美味。頭で食べずに体で食べると美味いもの。

 

デザートも摩訶不思議。

 

 

「餅」…カボチャのタネと黒麦麹

 

 

「豆乳、トウヒとサルナシ」

 

今回つくづく、経験する事が重要と感じさせられたみたい。

経験価値…という言葉がよく分かる。不思議な食の世界を体験できただけでも、今の時代を生きている意味があるかもしれないワン。

 

今週はこのあたりでおしまい。また次回も飯田橋駅周辺をポタポタ散歩する予定だワン。

 

 

* 文中に出てくるBはパン屋さん、Swはスイーツ、Cはカフェ、SHは土産や品物を買った店、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

この情報は作者とボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

 

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/ 

https://magazine.tabelog.com/articles/author/kawai_jun

https://goetheweb.jp/restaurant/slug-nee725999900f

 

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