ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2018/8/9

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

今回取り上げるのは「明治神宮前駅」エリア。

 

明治神宮前駅に(原宿)と併記し始めたのはそれほど昔の話ではなく、2010年のこと。

2017年の地下鉄利用者でこの駅の乗降客数は千代田線・副都心線合わせて10.6万人。No1は56.8万人の池袋、近くの表参道は14位で18.2万人に比べればこんな低い数字。

最近はこの街も各国の外国人だらけで国際色豊か。

 

この日は千代田線に乗ってこの駅で降りて奥様と散歩。

奥様、昨日から何も食べずに今日に備えていたので多分相当食べるつもりだワン。

まずランチに 明治神宮前駅からも原宿駅からも渋谷駅からもやや離れていて決して便利な場所ではないが行列が出来ている蕎麦「玉笑」へ。

 

行列覚悟で来たものの、8人が並んでいた。まずまずと思っていたが案外列の進みが遅い。奥様一人だったので意外と早く約20分待ちで入れた。多分、誰かと二人以上で来ていたら1時間は待つところだった。

 

 

蕎麦の量が少ないのは亭主の出身蕎麦店の恵比寿「竹やぶ」、その後の恵比寿時代の「玉笑」でもそうだったので最初から少なめなのはわかっている。

この日は「辛味大根蕎麦」をオーダー。

多目の麺を頼みたいがこの店には大盛りと言うメニューはなく、冷たいお蕎麦のおかわり「汁なし蕎麦」と言う頼み方(=800円)になる。最初にもらったツユをうまく配分して残して食べる必要がある。

 

 

 

熱いおしぼりと蕎麦茶が運ばれ、しばらく待つとセット(つゆ、花鰹、辛味大根=それ程辛くない)が出る。待つこと7分、蕎麦が提供される。

 

 

蕎麦は「粗挽き」。少しモチモチしていて、蕎麦の中には色んな色の星が含まれている。

繊細かつ勢いのあるお蕎麦。

 

 

 

確かに鼻に抜ける蕎麦の風味も豊かだし品良く美味しい。でも、盛りはやはりワタシの肉球含めた足の大きさの量。

おかわりの量はさらに少なくなって室内犬の足の大きさかな。

 

 

ツユは辛めで奥様の好きなタイプ。辛味大根の辛さは少し物足りない。

ただ、蕎麦とツユはホントに美味しい。最後にそば湯をいただき大満足。

 

 

並ばないで済むことを望むほどワガママではないが、暑い季節なので炎天下で並ぶ程の根性があれば奥様はまた来る気満々だが1時間以上並ぶ自信はないよう。次に来るのは涼しくなった時期に秋の新蕎麦を楽しもうと決めたみたい。

 

食べ終わって、今晩の坊ちゃんおやつ用にパンを買いにB「ニコ  コーヒー」へ。

 

 

ファッションブランド「niko and…」はアパレルの「アダストリア」が運営する。この店はその旗艦店「niko and… TOKYO」。扱うものはファッションだけでなく、雑貨・家具・食など、ライフスタイルそのものを具体化している店。1階の一画にカフェ「niko and… COFFEE」はある。

 

 

今回は「タマゴサラダ(280円)」、「ポテトサラダ(250円)」を購入。コッペパンと言いつつパンがふわふわでやや甘めなのは気になるが、具もパンもボリュームたっぷりで坊ちゃん大満足。

 

 

浜松の業務用パンが基本の「相馬パン」の無添加パンを使っているそうで売れ行きは上々だとか。

坊ちゃんは好みだそう。

 

 

さて、外が暑すぎて、アスファルト道路も熱々。ワタシの肉球もヤケド寸前なのでちょっと休み休みの散歩になったワン。しばらく休んだ後に別場所で休もうと言う話になり

S「アイスモンスター」へ。

 

 

2015年にオープンしたかき氷の「アイスモンスター」ももはや老舗感も漂う。

高級かき氷市場を確立した店と言っても良い。オープン当初はなんせ、いつ覗いても3時間待ちは当たり前だったので、さすがにそこまでは。奥様も10代か20代なら並んでただろうけど、流石にこの年になると並ぶのは無理。

 

この日は夕方の訪問だったのでそれ程並ばずに済んだみたい。

夏期限定メニューの「ピーチ」はすでに売り切れ、結局定番の「マンゴーかき氷(税込1550円)」と、もう一つ「コーヒーかき氷(税込1220円)」を食べたが、相変わらずたまらなく美味しい。

 

 

 

かき氷独特の頭が痛くなることもなく、ふわふわと食べやすく、ひとつの「ごちそう」のよう。人気なのも当たり前。

 

 

外に出ると、ようやく暑さも和らぎ、体も冷えてちょうど良い感じに。

日も暮れて晩御飯の時間になる。

さて、この日いつものごとくダンナ様も坊ちゃんも同じ明治神宮前に来ていることが判明。

坊ちゃんは彼女とタイ料理店「チャオチャオバンブー」で食事。ここは奥様も大好きな店。

 

 

この日もひっきりなしに客が入ってくるような人気店。作りはカジュアルなカフェのようで、軽い感じのタイ料理屋さん。

 

 

ところがどっこい味はかなり美味しい。「ソムタム(=青パパイヤのサラダ、970円)」、「ヤムウンセン(=春雨の辛い和え物、950円)」

 

 

と軽く前菜のつもりがかなりの量あって、しかもちゃんと辛くて美味しい。

 

「プーパッポンカレー(=ソフトシェルクラブのカレー玉子炒め、1200円)」もマイルドなだけでなくしっかり辛さもあって大当たり。

 

 

「サンバルチャーハン(920円)」…サンバルはインドの香辛料。辛味を抑えてあるとはいえかなり辛い…が…美味い!半熟玉子を潰して食べれば味も少しソフトになる。

これも、大当たり。

 

 

ジャスミン茶は無料だが味は薄く、水に気持ち風味が付いている程度。まあ、無料ですから…。

 

結局、軽く飲んで、軽く食べて2人で5000円代。

まるでランチのような素晴らしいコスパ感。坊ちゃんのお財布も助かったみたい。

 

 

奥様の晩御飯は神宮前交差点から歩いて5分、キャットストリート裏路地にあるお店「ピッツア ケベロス 明治神宮前店」に。

 

 

食べたのはサイドメニューとして

 

 

「鳥レバーとバゲット」…この鳥レバかクセもなく美味い。どうやら放し飼いの鳥のレバーを使っているらしい。そう言われただけで食べたら健康になれそうな気がしてきた。

 

 

「ロメインレタスサラダ」…水耕栽培のレタス、グリルしていてかなり美味い。

 

 

「蛸のグリル」、カポナータを添えて。蛸、めちゃくちゃ柔らかい。

 

 

「ムール貝」…このムール貝、相当美味いのでオーダーマスト。これともしフライドポテトが添えられたらお腹いっぱいになるかもしれないが、ベルギー名物料理並みにイケるメニューのひとつになる。

 

 

ここからピザ。窯で500度60秒で焼く方式。ピザ生地は普通のピザより水分を多く含みモチモチ感が出る。それだけでなく逆に外側はサクサクした絶妙な食感。

 

オーダーしたメニューは以下。

 

 

 

「マリナーラ」…チーズを使わずトマトソースとニンニクだけを使う。絶品でマストオーダーメニュー。

 

 

「ロックフォール」…これまた濃厚で美味い。ビオのブルーチーズにこだわったモノ。一枚はそのままで、もう一枚はアップルハニー(リンゴを煮詰めて作ったモノ)で。甘さとチーズの組み合わせが美味しさのシナジーを起こす。

 

デザートピザ「ウルティマ」。

甘いキャラメルピザにアイスクリームの乗せたデザートピザ。

 

 

 

で、その中でもアイスにこだわった「バニラもりもりスペシャル」もしくは「富田スペシャル」と名付けられた裏メニューの、牛乳とバニラビーンズだけで練って練りまくったアイスは驚くほどの絶品。これもマストアイテム。

 

 

で、カプチーノ。。これも美味い。

 

ん~、このデザートピザだけでも食べに来たい。なーんて思っていたら、店としてはそれでもOKにしてくれるそう。

少し小腹が減ったり、少し遅めの晩御飯に出かける時の前に、さらにはどこかでの食事後に少しお腹に足りない時1枚ペロッと食べに来るのもありだそう。

雰囲気も良くてグッドなお店。

 

その頃、ダンナ様はThe 接待のお店「表参道 うかい亭」にいた。

 

 

 

トランプ大統領も安倍首相に接待された「うかい亭」で。場所は大統領の行った銀座ではなく表参道。銀座は奥様も時々使うが、ここはダンナ様も初訪問らしい。

 

空間はうかい亭らしくバブリー。

 

 

料理のスタートは「北海道産ボタンエビ、エスプーマソース」から。

 

 

フォアグラ等いくつかの前菜を楽しんだ後、

 

 

「アワビの塩竈焼き」…なんだか懐かしい料理。海藻バターで食べる。焼けるまでのライブ感は楽しい。昔の自分だったら、きっと感動したなぁ~。アワビの柔らかさ、硬さのバランスは良い感じ。

 

 

「ウニソーメン」…店で人気だと言うメニュー。うん、うん。これも普通に美味しい。

 

 

「田村牛(=ほぼ但馬牛なのだが、鳥取県側にあって場所的にはそう言えない)」

チャンピオン牛の下のランクの優秀牛を出してくれた。なんでも品評会に出された800頭の中の上位7、8頭に入るシロモノらしい。

右サーロイン、左ヒレ、淡路島の玉ねぎ、ガーリックソース、塩でいただく。

もう少し肉の美味しさを引き出せそうな気もするけど…。

 

 

 

〆はカラスミと鯛の炊き込みご飯。とやはり贅沢なフィニッシュ。

 

 

場所をサロンに移動してデザート&コーヒーをいただく。プリンは濃厚で特徴的。コーヒーはメニューに出ていない「カプチーノ」を。クリーミーさが際立つ。

 

空間、サービスは落ち着いていて素晴らしく、誕生日を祝うカップルもいたり、ゴージャスなおばさまの会合があったりとハレのレストラン。

クラシックとまでは言わないが、王道の料理を楽しむ場でもあり、空間、サービス、器など総合的な店の姿が見どころ。

奥様の誕生日も近いのでダンナ様はこの店にしようか迷っていたよう。

 

さて、奥様の誕生日、確かにどこに行くんだろう、楽しみだワン。

 

 

* 文中に出てくるBはパン屋さん、Sはスイーツ、Cはカフェ、SHは土産や品物を買った店、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

この情報は作者とボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/ 

https://magazine.tabelog.com/articles/author/kawai_jun

https://goetheweb.jp/restaurant/slug-nee725999900f

 

 

 

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