今週のチラ見物件2018/6/25

皆さん、こんにちは。

マンションマイスターこと、不動産鑑定士の石川勝です。

 

週に一度の居ながらお散歩コーナー、「今週のチラ見物件」の39回目は、特別出張編です。

前回の出張編は神戸でしたが、今回はたまたま京都へ出張でしたので、いろいろマンションを見てきました。

 

その中でも、近畿エリアで「過去最高分譲価格」として話題になった、あのマンションをお届けします。

京都を代表する風物詩「鴨川(かもがわ)」を望むという希少性から、最高額住戸が約7億円超(坪単価860万円超)という価値がついたマンションですよ!

いつもは鉄道駅から紹介するのですが、京都は市バスの交通網が整っているので、バス停から紹介します。「荒神口」バス停です。河原町通りにあり、「河原町丸太町」バス停の次になります。

ターミナル京都駅から約20分。メインストリートの河原町通りを走る「4」「17」「59」「205」番行のどれに乗っても行けるので便利ですね。

 

早速、京町屋の建物で営業するハンコ屋さんを発見。代々ここで営業しているのでしょうか、味がありますね。

マンションがある鴨川方面とは逆方向になるのですが、「京都御所」が見えたので、足を延ばしてみましょう。

室町時代から明治時代まで天皇のお住まいとなった場所。今は宮内庁が管理しています。

京都御所の建物を除いた約65haが「国民公園」として終日開放されています。建物も事前申し込み制で見学出来ます。

とにかく広大です。苑内には約5万本の樹木が生育しています。

 

そうそう、私の母校「同志社大学」がこの京都御所の北側に隣接していて、授業が休校の時は、こんなベンチで文庫本を顔の上に広げてお昼寝していたのを思い出しました。

(御所内はパトカーが定期巡回していますので、マネしないでくださいね!)

さて、もう一度バス停のある河原町通へ戻り、1本西側の道路に入ります。

バス停から1,2分歩くと、すぐに今日紹介するマンションが見えてきました。三菱地所レジデンスが分譲した2017年3月竣工「ザ・パークハウス京都鴨川御所東」です。

「鴨川」と「京都御所」を名前に持つこのマンション、どんな特徴なのか、ワクワクしますね。

総戸数85戸、1LDK(43.38㎡)~3LDK(287.23㎡)と幅広くプランを揃えているそうです。東京に住まいをもつ会社役員や、外国の富裕層の方にもかなりの引き合いがあり、即日完売されたそうです。

 

重厚な大理石の門の向こうに、背の高いセキュリティゲートがあります。

 

随所に京都風の意匠が施されていますね。

 

マンションの敷地南側に、隣接地との間に細い路地がありました。ここを歩いて行くと・・・

水の流れるせせらぎの音と、水面に反射するキラキラした光が見てて来ました。これは、ひょっとして・・

そうです、鴨川です。

目の前に鴨川の河川敷が広がりました!

 

 

鴨川を望むマンションとは聞いていましたが、ここまで特等席とは思いませんでした。いやいや、すごい立地です。もともとは、京都財務事務所があった国有地だそうです。

荒神口通から連なる「荒神橋」を渡って、鴨川の向こう岸からも、見てみましょう。ちなみに橋を渡ったところは京都大学医学部の施設が広がります。

 

 

鴨川の向こう岸からマンションを見てみると、さらにその絶景が分かりますね。

 

 

鉄道の最寄り駅は京阪電気鉄道「神宮丸太町駅」になります。徒歩6分です。

いかがでしたか。国際観光都市として、世界中から観光客が訪れる京都。どのガイドブックにも紹介される「鴨川」を目の前に臨むという、唯一無二の立地を持つマンションでした。

 

皆さんも、旅行などのついでに、その土地の良さそうなマンションを見て回ってはいかがでしょうか。

こんなエリアにはこんなマンションがあるんだ、という発見があって目の肥やしになると思います。

では、また来週、お会いしましょう!

 

『ザ・パークハウス京都鴨川御所東』

 

所在:京都府京都市上京区河原町通荒神口下がる上生洲町

交通:京阪電気鉄道鴨東線「神宮丸太町」徒歩6分

築年:2017年3月/築1年

総戸数:85戸/5階

分譲会社:三菱地所レジデンス

施工会社:熊谷組

 

 

番外編ですが、近くに面白い建物があったので紹介します。

神宮丸太町駅から鴨川丸太町大橋を西に渡ると、ひと際目立つ大正モダン建築があります。

 

「旧京都中央電話局上分局」での建物です。京都市登録有形文化財に登録されています。

 

何と、スーパーが入っていました。面白い活用方法ですね。

 

 

石川勝

不動産鑑定士

東京カンテイにてマンションの評価・調査に携わる。中古マンションに特化した評価手法で複数の特許を取得する理論派の一方、「マンションマイスター」として、自ら街歩きとともにお勧めマンションを巡る企画を展開するなどユニークな取り組みも。

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