マンション専門家による、マンション総合情報サイト

ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2017/11/26

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

さて12回目のお話は再度「恵比寿」エリアの話。

今日は朝からトンさんとダンナ様と一緒。

 

 

まずは8月にオープンしたばかりのユニークなパン屋B;バインミー専門店「エビス バインミーベーカリー」が駅の東口側「恵比寿ストア」内に出来た。11時から20時まで開いている。

バインミーとはベトナム語でパンのこと。

生地から作ったベトナムパンに、ベトナム具材を挟み込んだもの。

 

 

トンさんは同じ響きの名前のこの店の経営者のひとりトォン君オススメの「自家製パテのバインミー(ミニサイズ税込450円)」をテイクアウト。

奥様は「自家製ベトナムハムのバインミー(ミニ400円)」をオーダー。中にはハム、パクチーはもちろん、胡瓜、なます、大葉、チリソースなどが入る。

 

ダンナ様の明日の朝食用に「エビチリマヨとアボカドのバインミー(レギュラーサイズ680円、ミニは450円)」も購入。パンはサックリ、海老チリはアボカドとコンビネーションで美味しいバランス。

ダンナ様は食べて翌朝喜んでいた。でも、なんでもそうだが作りたてが美味しい。

気づいてしまったが、店のメニュー表には間違いやすい「アボガド」と書いてある。正確には「アボカド」ね。余計なお世話だが、気になる ワン。

 

 

 

 

そのままお昼に。所用で全員てんでバラバラに食事の場所へ。トンさんとは夜に先日約束していた「MASA’S  KiTCHIN」で会うことにして一旦お別れ。

 

 

奥様は恵比寿在住の野火さんと打合せに西口側の恵比寿の老舗「筑紫樓」へ。

野火さんからのお誘いなので何も考えずに来たが、今日は昼夜中華を食べる事になる事に、つい先ほど気づいた。

 

こちらは高級中華の見本みたいな存在であり歴史を守っている店。それに対して今夜は中華の新しい形のシノワとして日々進化している店だから、同じ中華でも全く違うものと思っても良さそう。

もちろんこちらのお店は昔から「フカヒレ」がウリなので、それが入ったメニューはマスト。昼ではあったが、当然、ふかひれの姿煮は欲しい。で、ランチメニューにある「特製ふかひれ煮込みと海の幸セット(税込3250円)」をオーダー。

 

 

エントリーは「車海老の香り塩水漬け」。殻を取って、海老味噌も一緒に食べる。わんランク上の上品な味付け。

 

 

フィンガーボールで手を洗って待つと次のメニュー「ホタテ貝と野菜の蟹ソースかけ」が運ばれる。そして「イカの葱、生姜セイロ蒸し」がさらに運ばれ、両メニューとも思いっきり主張して来る料理ではなく、「まあ、待てよ、主役は後から来るから…」と、ジラされている感じすらする。

 

 

 

そしていよいよ主役「ふかひれ姿煮」登場。熱々トロトロのソースに隠れるふかひれ。そしてご飯や搾菜とスープが運ばれる。

まず、ひと口ふかひれをいただく…。

そして半分程度ふかひれを食べた後に、おもむろにご飯にふかひれとソースを乗せてふかひれご飯に。これがまたたまらなく美味しい^ ^。後でワタシもいただく事になるが、ホントに美味しい ワン!やっぱりさすが筑紫樓だな。最後に運ばれたご飯とふかひれは合体して、超絶美味い料理になる。

 

 

奥様は食後の中国茶とデザートの杏仁豆腐を食べているが、最早ふかひれご飯の美味さの余韻の中にあるに過ぎない様子。。

 

 

良いランチだった。地元住民の野火さんが教えてくれたが、恵比寿ガーデンプレイスのことを地元の人たちは「ガープレ」と略称で呼ぶんだとか。そう言うと地元民っぽいかも。

おふたりは夏の終わり以来の再会。その時も恵比寿のイタリアンで待ち合わせしていた事を思い出した。あそこの「ウニパスタ」も美味しかったなぁ。

 

 

9月に奥様と野火さんとでお邪魔したのはイタリアン「リストランテ デッラ コリーナ」

あの店は2階にある店だったので、私は1階でお座りして待っていたことを覚えている。。

 

 

ここはさっきも言った「ウニパスタ」が人気の店。

この日は単品でなくシェフの特別ランチコース(3200円)+他オーダーを選択。

 

 

1日10皿限定の「ウニのパスタ」を食べたくて、店に急いで12時5分過ぎに入店。

その日は北海道からたっぷりウニが仕入れられているらしく、「まだありますから大丈夫」との返事。

店のフロアの男性たち、スーツで決めてオシャレな上に接客も素晴らしかったのを覚えている。

 

12時15分過ぎに店内満席になっていた。味が好みだそうで結構奥様お気に入りの店。

 

 

前菜は「4種の盛り合わせ(パンナコッタ、真鯛のカルパッチョ、生ハム、キノコの煮込み)」。その時もドギーバッグに入れて後で分けてもらったが、全部美味しい。特にキノコの煮込みがかなり美味しかった記憶がある。

 

スープは追加で「玉ねぎの冷製ポタージュ」をオーダー(追加で+400円)。玉ねぎの甘さの中に胡椒も効いて奥様好みなんだなぁ。

 

 

プリモピアットは当初から目的の「生ウニのトマトクリームソース、スパゲティーニ」。

スープ状のウニとトマトベースのソースにパスタを絡めて食べる。中にウニの塊が数個。ソースはちょっとスープパスタ的。これも分けてもらったが、美味しいから舌でペロペロ、舐めきってしまった。

 

 

メインはお魚。「鱸(すずき)のポワレ、カシューナッツのソース、シルクスイートと言う名のサツマイモ添え」。奥様は和牛とも迷っていたが、魚をセレクト。魚は鱸(すずき)で、焼いた皮はパリパリ、身はホクホク、ソースの味も絶妙でセレクトは当たりだったと奥様は喜んでおられた。

ワタシも少しだけ分けてもらったが、美味しかったのでもう少し分けて欲しかった…。

 

 

最後にデザートと「カプチーノ」。カプチーノの表面には可愛らしいクマさんが…。その模様を見せられて思わずワタシは熊と思って、吠えてしまった事を思い出した。後で奥様に少しだけ笑いながら怒られた事も思い出した。

 

奥様が店の人に「molto buono!(モルト ブオーノ=とても美味しい!)」と声をかけて外へ出たことも記憶に残っている。

 

 

 

さて話を戻そう。筑紫樓での食事がゆっくりだったのでダンナ様を待たせたかと思ったら、ダンナ様も行列に並んでいたらしく、今さっき食事が終わったのだとか…。

 

 

ダンナ様は独りで大好きな、天然焼き魚定食の「食彩かどた」へ。この店は女性1人でも入りやすく、実際たくさん女性も1人で来ている。ランチ時は大人気で行列必須の店。とにかくこの店は、「ご飯が美味しくて」「お魚がたいそうのご馳走になる」。

 

秋刀魚、サバ、むつは売切れを告げられる。

銀シャケ味噌漬けにするか迷いつつ、奮発して一番高い「銀ダラの塩焼き(税込1720円)」をオーダー。

 

冷たいお茶か暖かいお茶をセレクト。

 

大将、結構きびしい感じ、冬瓜の切り方で軽く調理場で怒ってた。

 

 

5分で着セット。セットには「ひじき」、「ワカメとお麩の味噌汁」、魚の横に生姜が添えられている。

 

テーブルにある「大根おろし」は食べ放題、ご飯にかける「甘い醤油煮のおかか」もかけ放題。

ちょっと楽しい。だいぶ美味しい。

 

 

 

 

ダンナ様、奥様と野火さん三人は駅の反対側のビール坂にあるS;「エムハウス」へ。ここは10年前に東京に初出店した「マーサカフェ」グループの総本山。現在グループ店舗は11店あるという。

 

 

しかし、内装も店員さんの雰囲気もオシャレなお店で出来た時から奥様お気に入り。

モデルさんやタレントさんも客として来ていることが多いらしい。

それもオシャレになる要素。

 

 

奥様たち3人でコーヒーと玉子などもつけず、蜂蜜かけて、生クリーム乗せて食べる一番シンプルな「フレンチトースト」をひとつ注文。3枚来るのでオヤツで分けて食べるにはちょうど良い。ワタシの分も少しくださいね〜。

 

 

店の人気メニューで売りメニューだけあって、とろっとろで美味しかった。ワタシも少し温かいモノをいただいた。

特注のブリオッシュベースした「フレンチトースト」だそうで甘さを控えていて、あったかくて絶妙に美味しい。

 

途中お休み時間はあるが、ブランチ、カフェ、評判の良い夜のお料理と、三毛作でカジュアルに使いやすいお店。

 

 

来るときはドレスコードなくとも、オシャレにしていくのがお約束。

今日はちょっぴり雨模様。滑りやすいのと、先日歩きすぎて肉球を少し痛めたので、オシャレも兼ねて、ワタシも今日はわざわざ靴を奥様に履かせてもらったのでここに来た。

 

 

 

 

奥様とワタシは「エムハウス」での食後、軽くポタ散歩。先々週も来たがこの辺り、恵比寿ガーデンプレイス周辺にはちょっとした公園はちょいちょいあるが道路を散歩するのも悪くない。おっと、水場のいい感じのエリアもあるけどここは入ってはいけない場所。夏には入りたくてたまらなかったけど、今の気温じゃ入って良いよと仮に言われても入りたくない ワン。

 

黄昏時にトンさんと合流。

 

いよいよ先々週約束していたMASA’S  KiTCHINに向かう。

 

 

この店の鯰江シェフが神泉「文琳」にいた頃からちょいちょい奥様は食べに行っていたいたそう。ワタシはまだ生まれてもいないけど。2008年に恵比寿に「MASA’S KiTCHIN」を独立オープンさせてからも数回お邪魔したそうだが、その後少し遠のいていた。

 

夏のある日、久々にランチで友人と打合せを兼ねて訪問。予約もしてなかったので、11時半頃に行ってみるとマダム達を中心に長蛇の列。

 

 

 

ランチセットの「冷やし担々麺(1,650円)」をオーダー。前菜2種盛り合わせ(バンバンジー、セロリと干しエビ)と小籠包3個付き。

ワタシも食べさせてもらったが、美味しくてまた食べたいと思っていた。

 

この冷やし担々麺、元々は季節限定メニューだったが人気で通年メニューになったそう。辛さは抑え気味でむしろ胡麻風味がクリーミーでまろやかな味。このスープにはこの極細麺しかない!と思われる絶品麺が爽やかさを強調する。とにかくこの美味しさは冷たさ、スープの味、麺の細さとコシ、具、微妙な全体バランス、全てが素晴らしい。

 

で、今回は夜。やはり来てみると店内超満員の人気。客層には少し高め。

トンさんと話し合って、コースでなくアラカルトで行くことにした。

 

 

①「XO醬」をつまみにビールを飲む。このつまみの美味しかったらしい。

②「パクチーサラダ」。見た目パクチーのみ。でも、さすが主張し過ぎない絶妙な味の中華ドレッシングで。

 

 

③「黄ニラと豆腐」。黄ニラの風味がイキイキしている。

④「茄子の山椒炒め」猫舌注意。茄子の中にある熱々の油がジュワッと出てくるので油断すると犬舌をヤケドする。

皿に残った山椒を間違って齧って食べたら、口の中ビリビリ麻痺状態。ヤバいワン。水飲んでも余計痺れが来る。

 

 

⑤海老の四川炒め。これも分けてもらったが辛旨、絶品。

⑥黒酢酢豚…フォークとナイフでいただく酢豚。濃い味で奥様もトンさんも美味しくて声が出ない様子。豚肉の中に染み込んだ油と豚の脂と、トロミの熱で口の中がはふはふして、喋れないのもあるのだが…。

ワタシの舌は猫舌ではないがやはり犬舌なので、ここまでの熱々は食べれないが少し冷めた酢豚も絶品だった…。

 

 

〆の炭水化物。まずは「貝柱炒飯」。この炒飯はパラパラ系。具には貝柱のほか蟹肉、胡椒でThat’s all。胡椒のピリッとするところが意外に印象強く残る。

 

 

そして例の夜にも出すようになった「冷やし担々麺」でホントにフィニッシュ。

炒飯も担々麺も食べさせてもらったがワン ダフルに美味しかった。

 

 

一方ダンナ様の食事は、駅の反対側の小料理屋「すがわら」で。

 

 

 

分かりにくい路地裏しかも半地下にある店で、以前奥様と、そこで食べているダンナ様を迎えに行った時に迷子になりそうでマーキングしながら歩いたのを思い出した。

店はこじんまりとした空間。さりとて、しっかりした和食をお造りから煮物や焼き物、〆にいたるまで食べさせるお店。ダンナ様は結構お気に入りみたいで、よく使っているらしい。今日も面倒を見ている後輩と訪問だとか。奥様もダンナ様とたまに来ることがある。

 

料理を作る人は店のご主人、奥様がサービス担当。

 

料理はお任せ。

この日のお通しは、「柿の和え物」から。

 

 

続いて2皿目は前菜盛り合わせ

「松茸の道明寺、味噌手羽先、白身魚の煎餅、黒豆」帰宅してから食べさせてもらったが、ひとつひとつ家庭的に美味しい味。

 

 

「秋サラダ」魚介とキノコのゆずドレッシング掛け。…柚子の風味が効いて、松茸も入った贅沢サラダ。野菜あまり好きじゃないけど、これは美味い。

 

 

 

お造りは…「ヒラメの昆布締め、マグロ、鯵」

焼き物は「黒毛和牛、焼き野菜、ピーナッツソース掛け」…焼きとうもろこし絶品。ピーナッツソースが決めてになるほど美味しい。

煮物は「モロッコインゲン、茄子」

 

 

焼き魚は結構立派な「えぼ鯛」の塩焼き。

 

 

〆のご飯は炊きたて白米とチリメン山椒、海苔の佃煮、お新香、なめことアサツキの味噌汁。これだけで充分ご馳走。ダンナ様は少なめにごはんをよそってもらい、若者にたんと食べさせたと言っていた。ダイエット中のダンナ様、この件を奥様に猛烈にアピール、、

 

デザートは「牛乳寒天」アマレット掛け。酒はかかっているがそこまでの量ではないので後で分けてもらったが、これ、かなり美味しい。ワタシに気に入られても仕方ないが、お気に入り。

 

 

そういえば坊ちゃんは先週に引き続き誕生日週間で、今日は先輩に連れられて同じ恵比寿で、9月にオープンしたばかりの「蕃(えびす)YORONIKUでお祝いをしてもらったそう。

 

 

YORONIKU は青山店の他、赤坂の「みすじ」、上野末広町「生粋」などのブランドで数店舗運営するが、肉は中途半端な美味しさでなくほぼ頂点の味。特に店主自らが焼いてくれる肉は焼き具合と言い、味付けと言い、どれをとってもベスト。ワン ダフる!

 

 

 

 

 

店で商標登録している「シルクロース」、店が名付け親のレアな部位「ツチノコ」など絶品揃い。

もちろん、普通にロースやカルビ、ホルモンも美味いが、ヒレの部位の中から少量取れる「フィレミニヨン」は肉の宝石とも呼ばれ、「シャトーブリアン」はカツサンドに惜しみなく使われる至高の一品。

 

 

 

〆で、生玉子とタレをかき混ぜ、そこに白トリュフをスライス。そのタレに焼いた「シルクロース」を浸けて食べる一品は記憶に残る絶品。さらにその玉子タレと白トリュフを泡が出るほどかき混ぜたところに炊きたてご飯を、投入。トリュフの香りも素晴らしく美味くないわけがない。

 

坊ちゃんも一部ドギーバッグに入れて持ち帰ってくださり、ホントに悶絶美味しくいただいた。

 

 

さらに〆に「ソーメン」。

これはまずは一口そのまま食べても美味しいが、海苔の佃煮と山葵を加えて食べるとさらにわんっステップ素晴らしく美味しくなる。

 

 

流石にこのソーメンと次のデザートは持って帰ってはきてくれなかったが、かき氷のデザートも人気で有名。この日はいつも出ることの多い「ほうじ茶かき氷」ではなく、「抹茶とミルク」さらには「白熊」の2品をいただく。これを食べないと、YORONIKUに来てコンプリート気分にならないと、坊ちゃんが言っているが、それを聞いて奥様も大きく頷いている。奥様も青山の店には時々行かせてもらっている。

 

あ、そこのダンナ様がお土産持って帰ってきた。なんだろ?

 

 

嬉しいことに先々週売り切れて食べれなかったB;「えびすぱん」の「玉子ドッグ」をダンナ様がワタシに買って帰って来てくれた。今日はもうお腹もいっぱいなので、明日の朝、食べる ワン。匂いだけで美味しいのが分かる ワン。

 

今回はこのあたりで恵比寿第2回目の散歩報告終了。このエリア、最近人気だしポタポタ散歩するたびどんどん新店や良い店が発見出来るので、その時はバージョンアップしてまた、お知らせしていこうと思う ワン。

 

* 文中に出てくるBはパン屋さん、Sはスイーツ、Cはカフェ、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

この情報は作者とボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/

ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店 についての記事

もっと見る