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LIFE IS BEAUTIFUL!!! 山田英幸のもの・ものがたり2017/11/13

好きなものだけに囲まれて暮らしたい。

毎日の暮らしを、わがままに、自分好みに美しく整えたい。

そのために必要なのはたっぷりのお金!!

ではありません。

ちょっとしたアイディアや工夫、少しの手間、そして何より一番大切なのはどれだけそのものを愛せるか、ということ。

 

身のまわりのものを愛する、ということは、暮らしを愛する、ということ。

それはつまり、人生を、自分を愛する、ということだと思います。

ちょっとしたことで、暮らしはもっと美しくなる。

人生も、もっと美しくなるのではないでしょうか。

 

 

花千代さん宅のホームパーティーに持参したもの。ホワイトストロベリーとドラジェを使いました。生クリームが分離直前!!!ドラジェもしわしわ!!!

 

甘いものは嫌いではないですが、いわゆる最近はやりの「スイーツ男子」ってほどではなく、たまにはケーキや和菓子を買ったりはしますが、そんなに甘党というわけではありません。

そんな僕ですが、ときどきケーキを焼きます。

 

 

会社の近くに、よくランチや夕食に行く「Le Bilboquet(ビルボケ)」というフレンチビストロがあります。ある日デザートにそこのメニューにあった「ファーブルトン」を頼んだんですが、その時に何げなく作り方を訊いたんです。

そうしたら意外に簡単そうで、さっそくレシピサイトで作り方を調べて焼いてみました。

金型などは持っていなかったので、最初はパイレックスの耐熱ガラス容器で焼きました。

それが割にうまく出来たんです。

 

はじめて焼いたファーブルトン。レーズンの代わりにたまたまあったドライイチジクを入れました。グラニュー糖もなかったので、ヨーグルトについてる粉糖を振ってます。

 

 

これに味をしめ、ファーブルトンを何度か作ると、今度は別のモノが作りたくなります。

初めて本屋の「お菓子作り」コーナーに行きました。見ているだけで幸せになるような、きれいでシャレたレシピ本がたくさん出ているのですね。ケーキ作りが得意な友達にお勧めの本なども聞き、パウンドケーキなどにも挑戦するようになりました。

 

 

雛祭りの食事会に持参した「ゆずのパウンドケーキ」
「桜のパウンドケーキ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国で買ってきた「提藍(ていらん)」に入れて。

 

これを、友人宅などで開かれるホームパーティーなんかに持っていくと喜ばれるんですよ。

たとえば、上の写真のパウンドケーキ。雛祭りの食事会ということで、柚子と桜のケーキにしました。柚子のほうは柚子の皮を刻み込んで、仕上げに柚子果汁を混ぜたシロップを塗っています。桜のほうは、塩漬けの桜を刻んで混ぜ込み、桜のリキュールを。

こんなちょっとしたアイディアが活かせるのも楽しいですし、使う砂糖を三温糖に替えたり、油をオリーブオイルやあるいはくせのない油に替えたり、ちょっとしたことで味が変わるのも面白いです。

 

そして、次に挑戦するのはやはりデコレーションケーキ。

スポンジは難しい、と聞いていたのですが、「コツはとにかくホイップ」だと教わったので、さっそく無印良品の電動ホイッパーを買いました。そして、またまたクッキングサイトでレシピを検索。

いろいろ読み比べていちばん「頭のよさそうな」レシピを選んで焼いてみました。

そしたら、結構うまく膨らんだんです!!。

 

最初のころに焼いたデコレーションケーキ。まだ絞り金を使っています。

 

スポンジさえ焼ければあとはお手の物のデコレーションです。

スポンジを冷まし、横に二段か三段に切り、お酒たっぷりのシロップをしみこませて冷蔵庫に入れておきます。ここまでが前日にやること。

当日はデコレーションですが、生クリームを絞り袋で絞ったりしません。

側面にスパチュラ(ヘラ)だけでぺたぺたと塗って行きます。

これを僕は「秀和レジデンス仕上げ」と呼んでいます。

そう、あのマンションの外壁のイメージ。単なる手抜きにふざけた名前をつけて喜んでるだけですが。

果物も、その季節の旬のものを選び、余りを出したくないので、ひとパック用意したら全部使っちゃいます。ハンサム君をトップに残し、形の悪いものはカットして間にはさんだり。

商売と違って原価を考えずに思いっきりできるので、なかなか派手に仕上がって、みなさん喜んでくれます。

 

バレエの先生のお誕生日に焼いたケーキ。シックなイメージで。クリームはチョコレートです。

 

 

同じくバレエ発表会のキックオフに持参したケーキ。演目「パキータ」に合わせて、オレンジとグレープフルーツなどラテンなイメージにしたつもり。

 

中にはOREOがはさんであります。

 

クリスマスのデコレーション。仕上げに雪のかたちのチョコを乗っけました。

 

素人ながらこうしてケーキ作りを楽しんでいますが、僕は実は最近糖質制限をしています。つまり自分ではあまり食べていないのです。

もっともデコレーションケーキもパウンドケーキも、出来上がりをホールのまま持っていくので、試食する部分がない、ということもあります。余った果物やボールに残った生クリームをなめて味を確かめるくらい。

 

そう、僕にとってケーキ作りは「喜んでくれる友達の顔が見たい。」、まさにそのためだけのもの。

苦労して運んで、パーティの終わりがけにここぞとばかりに登場させる。みんなの歓声が上がる!

その瞬間こそが僕の「美味しい」瞬間。「甘い」瞬間なんです。

 

 

山田英幸

幼い時から美しいものが好きで、長年にわたり骨董・アンティーク・古裂・ヴィンテージテキスタイルなどを収集。

また手仕事も得意で、洋服、帽子、人形、テディベアなどを制作するが、1990年頃「究極の手仕事・仕覆」に出会い、現在も制作を続けている。

西麻布「ルベイン」「銀座松屋」などで仕覆展示会開催。

自称「手芸の国の王子様」。

 

とにかく、「もの」が好き。それにちょっとした工夫や手仕事をプラスすることで、身の回りを美しく、毎日を楽しくしたいと思っている。

愛知県名古屋市生まれ。現広告代理店クリエイティブディレクター。

 

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