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LIFE IS BEAUTIFUL!!! 山田英幸のもの・ものがたり2017/10/23

好きなものだけに囲まれて暮らしたい。

毎日の暮らしを、わがままに、自分好みに美しく整えたい。

そのために必要なのはたっぷりのお金!!

ではありません。

ちょっとしたアイディアや工夫、少しの手間、そして何より一番大切なのはどれだけそのものを愛せるか、ということ。

 

身のまわりのものを愛する、ということは、暮らしを愛する、ということ。

それはつまり、人生を、自分を愛する、ということだと思います。

ちょっとしたことで、暮らしはもっと美しくなる。

人生も、もっと美しくなるのではないでしょうか。

 

 

 

 

これはわりに大作。ブランケットボックス。

 

 

今住んでいる家(マンション)では、部屋のテーマカラーを決めています。たとえばリビングはブラックアンドホワイトとナチュラル、寝室はブルーアンドホワイト、といったように。

ただでさえ多すぎる、部屋の中にあふれるものを少しでもすっきり見せるための工夫でもあります。

ものを部屋に入れるときは、出来るだけそのテーマカラーに添った色を選びます。ピンクのものなどは間違っても買わないようにしています。

そんなカラーコーディネートのために効果的なのは、「カバーする」ということ。気に入らない色のものは、テーマに合った色のものでカバーすることで、インテリアになじませることができます。

 

カルトナージュもそのひとつ。

ブラックアンドホワイトのリビングに合わせて、ブランケットボックスにカルトナージュしたのが上の写真です。

もともとはアーリーアメリカン風のくまさんのイラストが描かれていたものですが、そもそもカルトナージュするつもりで買いました。

テーブルクロスやランチョンマットなどのリネンをしまうのに使っています。そろいのクッションも作りましたのでオットマンのようにも使えます。。

 

これは「大物」なので、布を貼るのもわりに大変でしたが、今は布用のいいノリがあります。表に響かず、乾いてもも縮まないので貼りやすいです。手芸用品店などで売っています。

 

 

 

 

今回「プチ・カルトナージュ」としたのは、そのような大物ではなく、ここに載せたような空き缶などにするカルトナージュのこと。

上の写真は、(お恥ずかしいですが)「太田胃酸」の缶です。きれいに洗って、たまたまあった端切れを貼りました。エッジの部分には、細いリボンを貼っています。こうすることで、切りっぱなしの布端を隠しているのです。

ほんの10分もあれば出来ちゃう、まさに「プチ」なカルトナージュです。

 

さすがに「太田胃酸」の空き缶をそのままリビングに置いて再利用する気にはなりませんが、こうすればちょっとした小物入れ、クリップやらポストイットやら、こまごまとしたものを入れておくことができます。また、何かプレゼントをするときのギフトボックスにも使えます。

 

 

 

 

これは、お菓子が入っていた空き缶。仕覆作りに使う色とりどりの絹糸を入れてみたら、大きさがぴったりでしたのでそのために使っていましたが、あるとき思いついて好きなブルーのギンガムチェックを貼ってみました。ひとつには絹糸を。もうひとつには待ち針やチャコや指抜きなどを入れています。蓋の手触りもほっとする、好きな缶になりました。

 

こんな「プチ・カルトナージュ」をあるときフェイスブックに載せたところ、それを見た花千代さん(この「マンションライブラリー」内でで「美的Life Style by花千代」を書いてらっしゃいます)からお声がかかり、なんと花千代さんとコラボして「カルトナージュとプリザーブドフラワーのアレンジメント」のワークショップで教えることになってしまったのです。。

そもそも僕の「プチ・カルトナージュ」は自己流も自己流、テキトーなもんです。とても人さまに教えられるものでもない、と最初は辞退したのですが、それでも希望者が何人も集まってくださり、お教えすることになりました。

 

 

 

2時間のワークショップで、カルトナージュとフラワーアレンジメントで一時間ずつ、という割り振りでしたがとんでもない、、、僕のカルトナージュパートに1時間50分くらいかかってしまい、花千代さんは10分で教えなくてはならない羽目に。

初めて教える僕の経験不足から、花千代さんには多大なご迷惑をかけてしまいましたが、何とか皆さんも思い思いにすてきに仕上げてくださりほっとしました。

ただ、その後第二弾のお声がかからないところを見ると、花千代さん、僕とのコラボには懲りちゃったのかな?

 

 

 

 

山田英幸

幼い時から美しいものが好きで、長年にわたり骨董・アンティーク・古裂・ヴィンテージテキスタイルなどを収集。

また手仕事も得意で、洋服、帽子、人形、テディベアなどを制作するが、1990年頃「究極の手仕事・仕覆」に出会い、現在も制作を続けている。

西麻布「ルベイン」「銀座松屋」などで仕覆展示会開催。

自称「手芸の国の王子様」。

 

とにかく、「もの」が好き。それにちょっとした工夫や手仕事をプラスすることで、身の回りを美しく、毎日を楽しくしたいと思っている。

愛知県名古屋市生まれ。現広告代理店クリエイティブディレクター。

 

骨董、クラフト、グラフィック、ヴィンテージテキスタイル、ヴィンテージクローズなどを長年にわたり収集。また、テディベア、帽子、洋服などを手作りする。現在は仕覆作家としても活動。

 

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