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ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2017/10/10

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

さて5回目のお話は、「築地」エリアの話。

 

この街には早朝に来ると楽しい。先日場外は一部火事になって大変だったが、その他のエリアは直ぐに活気を取り戻していた。

移転の決定している築地市場だが、場外の移転は基本的にはないのでずっとまだまだ楽しめる。

そこで、今回は築地エリアのお散歩。

 

 

 

朝イチに玉子焼きの店「つきぢ松露」に玉子サンドを求めて訪ねる。最近は東京駅グランスタのエキナカ店にも店があって買うことも出来るが、ここ築地では昼過ぎには売り切れてしまう。

 

 

 

「松露サンド」には2種類あって元来の「松露サンド」は具材がシンプル。玉子の出汁が効いて甘みとコクがあって、マヨネーズの酸味との絡んで美味しさを引き出す。

もう一つの「松露サンド赤青」は、甘い玉子焼きに一味唐辛子が入り、ややピリリとする「赤サンド」と吉野川青のりが混ざった「青サンド」のセット。

ダンナ様の夜食オヤツ用に奥様ご購入。

そもそもこの玉子サンドが出来た発想は、寿司ネタだった玉子を使って、ゴハンの代わりにパン、酢飯の酢の代わりにマヨネーズにして「まかない」を作ったもの。それが従業員に評判が良かったのがきっかけで商品化されたのだとか。

 

その買い物が終わってポタポタ散歩。

 

 

 

築地場外「鳥藤分店」にて朝食。

場内にもあるが場外にもあるお店。奥様と今日は同行していないがダンナ様のお気に入りの店のひとつ。

普通の甘い親子丼は当たり前にあるが、「親子カレー(鳥スープと福神漬け付き、900円)」が美味しい。

 

親子カレーのカレールーは従来の親子丼の甘いタレ部分と混ざって、最初は甘く感じる。が、徐々に意外にスパイシー。ほんのり汗をかくくらい。ワタシも少し分けてもらったが辛すぎて、食べるとその後舌を出しっぱなしにせざるを得ない。

 

お昼は築地に来たからにはやっぱりお寿司。と言うことで

 

 

 

 

 

 

「秀徳3号店」へ。

観光客向け寿司屋さんが多い中しっかり美味しいお寿司が食べられる。築地で400年続く仲卸の「紀ノ重グループ」のひとつ。ノウハウバッチリの新鮮なネタと秘伝の赤酢の寿司飯が美味しさの重要なポイント。本店の「紀ノ重 築地本店」よりお値段は張るが落ち着いついて食べられる座敷もある。

 

 

 

 

この後、築地川公園へ散歩。入船橋の下が「わんわん広場」になっていて、小型犬エリアとワタシたち中型犬以上の入れるフリーエリアとに分かれている。で、この高架下は日陰になっているので、夏の暑い日は日差しを避けられるし、風通しも良い。夏に限らず雨も防げる。ワタシたちもここでは思いっきり走りやすい。フンをそのままにして帰る人も見受けられるが、うちの奥様は絶対にそんな事をする人ではないので、ワタシも鼻高々。

 

最近その、あれを持ち帰る用のポーチも買っていた。

 

 

 

 

運動してお腹も適度に空いて、ひと休憩したいとワタシが思っていたら奥様もコーヒーブレイクしたかったらしい。

 

 

「コーヒーレンガ」へ。

ここはコーヒーも美味しいが玉子サンドが人気の喫茶店。築地の奥路裏にあり、コーヒーだけ飲みに来る人もいれば、この15時近い時間でも食事をしに来る人も多い。

常連さんは「ナポリタン」オーダーが多い。奥様は3種あるアレンジトーストのうち「玉子&ハムサンドトースト」を注文。もちろん玉子はふるふるトロトロ絶品。

 

ブレンドコーヒーとサラダをセットにして900円。お値打ち価格。パン部分はもう少し美味しくなる余地もあるが、玉子は極ウマ。

優しそうなマスターと上品そうなおそらく彼のお母様がこの店を切り盛りする。

店内は居心地が良い。奥様はパンの耳を落として食べていたが、頼むとこの店はパンの耳を落としてくれるそう。

築地場内、場外が混んでいる時、この辺りは喧騒が避けられるだけでなくランチ時にも便利だし、午後であれば喫茶店があまりないエリアなのでとても重宝。

 

 

 

 

 

コーヒーブレイクの後は、再度、隅田川の勝鬨橋横「はとば公園」へポタポタ散歩へ。この公園には昔はすべり台もあったそうだが今は散歩道を登ると何故か輝く銀玉オブジェがある。「水の情景」と言うモニュメント。よく意味は分からない。

 

夜19時、ミシュランひとつ星のお店に奥様おひとりで訪問。

 

ワタシは昼過ぎに築地場外で人気のパン屋さんB「ル・パン」で奥様が購入した栗あんクロワッサンを食べて外でおとなしく待つ。

 

 

 

残念ながら今日はパンを買いに行った時間が午後1時半過ぎだったのでほとんど売り切れていて大好きな「あんこクロワッサン」「バニラクロワッサン」も売切れだった。残念だ ワン。

 

 

奥様はこちらの店内へ。

店内は凛とした空気が張り詰めていて、その事は外にいてもわかる。地下一階の店なので外で座っているワタシに伝わって来るとは相当だ。

 

 

「清壽」

店主の清水さんはあの今はなき赤坂の名店「楽亭」で修行した方。

 

 

 

 

 

この日のお料理はお通しの「玉子豆腐」から始まり、天ぷらは「車海老2尾(芯まで火を通すモノと芯まで通さないものの2種)」、「スミイカ」、「ミョウガの大葉巻き」、「アワビ」、「キス」、「茄子」、など、奥様は次々たらふく食べたそう。〆に「穴子」、ごはんは「天茶」(天丼かどちらかを選べる)と来て、最後のデザートに「マスクメロンのシャーベット」。

外にいても油のイイ脂の匂いがする。

 

 

 

奥様が地下の扉を開けた気配。奥様は「海老」、「石川芋」、「キス」、「穴子」の少しづつをワタシに残してドギーバッグに持ってきて食べさせて下さった。美味い。築地に根付いて10年。江戸前天ぷらを少しだが、味あわせてもらった ワン。

 

この日の散歩はこれまでだったが、2週間後、数人の友人が奥様の誕生日祝いをしてくださった。ここは築地の人気イタリアンパラディーゾ 

 

 

 

普段はなかなか予約も取れないが今回は友人である常連さんが頼んでくれて2回転目の20時予約で入ることが出来た。リーズナブルで美味しいお店。

 

ワタシも分けてもらって食べたが何を食べても美味しい。

南イタリアのカンパーニャ地方料理イメージだそう。

特にパスタ、リゾットは絶品。

今日のパスタは魚介類たっぷりのピリ辛味リングイネ、リゾットはイカ墨のリゾット。魚介系の旨味たっぷり。

 

 

もちろんフリットも前菜のカポナータも美味しく、食欲が刺激された。

ちょいちょい連れてきて欲しいお店。

 

 

 

食事後、波止神社へお参り。奥様と友人たちは築地の火事の被害にあわれたお店の元気な再開を祈っていたようだ。

 

 

 

* 文中に出てくるBはパン屋さん、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

**この情報は作者と犬のボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/

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