今週のチラ見物件2021/1/13

皆さん、こんにちは。

マンションマイスターこと、不動産鑑定士の石川です。

 

お待たせしました「今週のチラ見物件」、107回目です。

週1回、マンションマイスターの私がいろいろなエリアに降り立ち、気になるマンションを紹介していきます。

駅で待ち合わせて、周辺環境を紹介しながらマンションまで案内するという、バーチャルな体験を一緒に楽しんでくださいね。

 

今回は、考古学発掘の宝庫とされる大森貝塚のある「大森」からお届けします。

JR京浜東北線「大森駅」です。品川駅から約6分という好アクセス、大田区の北端に位置し、品川区と隣接しています。

東口には「アトレ」「アトレ2」と大型駅ビルがあり、地下1階から地上6階までスーパーから飲食店、書店・雑貨・ファッションなど様々な店舗が充実しているほか、ビジネスホテルも隣接しています。

駅ビルの前はロータリーがありバス便も充実しています。この笛を吹く少女の像は「調べ」という名の久保田俶通という有名な彫刻家の作品です。

 

大森駅東側エリアは「いすゞ自動車 本社」など著名な企業の本社も多いビジネス街となります。

3分の距離にある「大森ベルポート」は、いすゞ自動車本社・工場跡地の再開発で、大森のランドマークとなっているオフィス・商業の複合施設です。

レストランでの食事やショッピングが楽しめるほか、イベントスペースがあり様々な催し物が開かれています。アトリウムではガラス屋根の、高さ40mの吹き抜け大空間は圧巻ですね。

「大井水神公園」は、JR大森駅より線路沿いに細長く整備されている公園です。地下に自転車置き場があり、ピットが未来的でかっこよいです。深さ31mに駐輪場を3基備え、合わせて自転車765台を収容できるそうです。

春には細長い公園を桜が彩り、桜のトンネルのようになり、お花見スポットになります。

公園内には噴水が2基あり、訪れる人を迎えてくれます。噴水は、この地が湧水が多かったことも由来しているようです。

線路下を通り、西側へ抜けると、2つの公園が広がっています。

一つ目は「鹿島庚塚児童遊園」です。 幼児向け遊具と、児童向け遊具があり、ここでも春には桜が見られます。

そしてその向かいにある、平成8年に開園した「大森貝塚遺跡庭園」です。大森貝塚碑やモース博士の胸像、貝層の剥離標本などあり、縄文時代・大森貝塚について学習できる公園です。

 

1877(明治10)年、アメリカの動物学者モース博士により大森貝塚の貝層が発見しました。その後の調査から、住居址や土器・装身具・魚や動物の骨などがこのあたりから数多く発掘されたという、貝塚ゆかりの地です。

園内は、エリア分けされており縄文時代・大森貝塚についていろいろな角度から学習できるようになっています。

「モース広場」は、大森貝塚を発見したモース博士にちなんだ広場。モース博士の胸像も設置されいます。

中央の「縄文の広場」では30分毎にミストが噴水して、幻想的な空間をつくり出します。夏は子どもたちにとっては人気の遊び場にも。

さて、この「大森貝塚遺跡庭園」から、今日紹介するマンションが見えています。

大森貝塚遺跡庭園の南隣、「池上通り」沿いに現れたのが「イオシスガーデン」。

白とダークグリーンのツートンカラーが、柔らかな印象を与えてくれる外観。手入れされた植栽に囲まれ、石畳の敷かれたアプローチもゆったりしており、優雅な印象です。

2002年築、11階建て、総戸数134戸の大規模マンションです。

外からは見えませんが、建物はコの字型になっていて、中庭(パティオ)がプライベートな空間で住人の憩いと安らぎの場となっています。

敷地の北側に古い路地が残り、昔からの樹木が大切に保存されていました。

 

アウトフレーム逆梁工法により開口部が広くハイサッシを採用、将来の可変性を有した二重床二重天井、天井高2500㎜確保と、近年のトレンドにかなったスペックも魅力的です。

線路に面しているため電車の音は気になりますが、駅近でこの恒久的な日照・眺望の抜けは代えがたいものがあるのではないでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。大型商業施設から小売店舗まで集積する駅前エリアから少し離れただけで、縄文からの歴史に囲まれた自然に囲まれた環境はこのエリアならでは。住みやすさ・暮らしやすさを感じさせるマンションですね。

 

もっと詳しく知りたい方はマンションの詳細情報も是非ご覧ください!

もっと詳しく(マンションライブラリのマンション紹介ページへリンクします)

 

『イオシスガーデン』

 

所在:東京都品川区大井6

交通:JR京浜東北・根岸線「大森」徒歩4分

築年:2002年1月

総戸数:134戸/11階

分譲会社:伊藤忠都市開発 伊藤忠商事 新日本建物

施工会社:大林組

 

では、また来週、お会いしましょう!

 

 

石川勝
不動産鑑定士

東京カンテイにてマンションの評価・調査に携わる。中古マンションに特化した評価手法で複数の特許を取得する理論派の一方、「マンションマイスター」として、自ら街歩きとともにお勧めマンションを巡る企画を展開するなどユニークな取り組みも。著書「選ぶまえに知っておきたいマンションの常識 基礎編」「選ぶまえに知っておきたいマンションの常識 実践編」(エイ出版刊・「マンションマエストロ検定」公式テキスト)

 

 

 

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