LIFE IS BEAUTIFUL!!! 山田英幸のもの・ものがたり2020/12/14

好きなものだけに囲まれて暮らしたい。

毎日の暮らしを、わがままに、自分好みに美しく整えたい。

そのために必要なのはたっぷりのお金!!

ではありません。

ちょっとしたアイディアや工夫、少しの手間、そして何より一番大切なのはどれだけそのものを愛せるか、ということ。

 

身のまわりのものを愛する、ということは、暮らしを愛する、ということ。

それはつまり、人生を、自分を愛する、ということだと思います。

ちょっとしたことで、暮らしはもっと美しくなる。

人生も、もっと美しくなるのではないでしょうか。

 

 

木の質感が好き。凝った料理はしない(できない)ので、このくらいの雑器でちょうどいいのです。

 

前回、「楽しいキッチン」前編をアップしてから、はやくも4か月もたってしまいました。

もともと遅筆で、まったくコンスタントにアップできていなかったのですが、私事ですが9月にちょっと怪我をしてしまい、こんなに遅くなってしまいました。

本当にだらしのないことで申し訳ありません。

これからはもう少しまめにアップしていく所存ですので、今後ともよろしくお願いします。

 

言い訳はこのくらいにして・・・・・

 

キッチン道具の2回目です。

一人暮らしでルーティンではなく、料理も気ままに作りたい時だけ作る、という生活ですから、ちゃんとした料理をしてらっしゃる方とは違うのかもしれません。

ルーティンじゃないから、キッチン道具なども気儘に、機能や利便性よりも雰囲気で選ぶことができるのかもしれません。

僕の場合、カラフルで元気なキッチン、というよりはナチュラルでちょっとクラシックな落ち着くキッチン、にしたいと思いそんな道具を選んできました。

 

愛用のヘラ類。だいぶ古びていますが、古びた時に「味」になるのがこういう素材のいいところ。

 

同じくだいぶ古びたカゴ類。 右の竹ざるは長瀞に遊びに行ったときに買ってきました。30年選手です。

 

先日、NHKで、いろいろな人の台所を訪ねる番組を見たのですが、その第一回目は料理研究家の有元葉子氏の台所でした。

非常にストイックに整理されており、その台所の使い方も丁寧に徹底されていて、とても僕には真似できるものではないと感じましたが、彼女のカゴ使いが非常に印象に残りました。

シンプルな白い壁にナチュラルウッドのオープンの棚を何段も渡し、そこにナチュラルな素材のカゴが程よい間隔で並んでいる。そのなかに普段使いの雑多なものを「隠す」収納をしているのです。

その様は本当に素敵で、できるものなら真似したい、と思いました。

 

そう、ナチュラルな素材はキッチンと相性がいいものです。

だんだん古びていくのは仕方がないものですが、使ったらきちんと乾かしたり、たまに手入れをすればだんだん味も出てくる。

そんなところもナチュラル素材のいいところです。

 

「清潔」という観点では問題があるのかもしれませんが、大人の一人暮らしなら、木製のカッティングボードもいいかな、と。たまに消毒したり、日光に干したりしながら。

 

小さなすり鉢。右のは竹の「ささら」。すり鉢の掃除に使います。

 

パスタソースの空き瓶を、塩や粉入れにしています。瓶欲しさにこのパスタソースを食べ続けました。

 

あとはステンレスのものたち。クロス類はブルーを基調に。

ナチュラル素材とステンレスの銀色、そしてブルーが僕の台所のメインの「色」。

できるだけ「ガーリー」にはならないよう、ちょっと実験室ぽいような、プロの厨房のような、シンプルで「アニキっぽい」キッチンを目指しています。

 

さまざまなステンレスの道具たち。こうやってまとめるとキレイだな。

 

ブルーのキッチンクロス。これはほんの一部。

 

きちんと毎日料理するわけでもありません。

愛する家族のために食事を作っているわけでもない。

僕にとって、キッチンに立つことはいわば趣味のような、息抜きのようなものです。

毎日忙しく家族の食事を作ってらっしゃる方には申し訳ないような話です。

そんなキッチンだから、このように実用一点張りではない、遊びのように道具を揃えられるのかもしれません。

しかし、前にも書きましたが、ルーティンだったとしても、毎日の義務だったとしても、だったらなおさら、キッチンにいることや作業すること自体が楽しくなるような場にすることが大事なんじゃないでしょうか。

 

食べることって、この時代ますます大事です。キッチンにいる時間をもっと楽しい、もっと有意義なものにしていけたら、楽しく作っておいしく食べて、健康でいたい、そう思うのです。

 

お気に入りのガスコンロ。25年ほど前の型です。 これは掃除直後。いつもこのくらいきれいにしときたい。

 

スパイスラック。ものが多すぎますねー。

 

最後に僕が便利だなと思うキッチン雑貨をご紹介。

 

 

瓶の蓋開け器。怪我して力が入らないときに便利でした。黒いゴムの部分で、ペットボトルの蓋も開けられます。(炭酸のペットボトルの蓋って固いんですよね。)

 

 

中華街で買った皿つかみ。蒸し器から熱い皿を取り出すときに。

 

 

 

山田英幸

幼い時から美しいものが好きで、長年にわたり骨董・アンティーク・古裂・ヴィンテージテキスタイルなどを収集。

また手仕事も得意で、洋服、帽子、人形、テディベアなどを制作するが、1990年頃「究極の手仕事・仕覆」に出会い、現在も制作を続けている。

西麻布「ルベイン」「銀座松屋」などで仕覆展示会開催。

自称「手芸の国の王子様」。

 

とにかく、「もの」が好き。それにちょっとした工夫や手仕事をプラスすることで、身の回りを美しく、毎日を楽しくしたいと思っている。

愛知県名古屋市生まれ。現広告代理店クリエイティブディレクター。

LIFE IS BEAUTIFUL!!! 山田英幸のもの・ものがたり についての記事

もっと見る