美的 Life Style by 花千代2020/11/28

 

 

山荘の庭に東屋(ガゼボ)が完成したのは一年半ほど前。

それ以来ゲストへのウエルカムドリンクや、夏の昼寝、紅葉を眺めながら設置された屋外暖炉で焼き栗などいろいろな使い方を楽しんできたのですが、母屋からグラスやお皿、シャンパンボトルやスナックなどを運ぶ時、近い距離でなだらかとはいえ芝生の上を降りてゆくので滑ったり転んだりすることもあり大変でした。

 

 

 

そこで母屋からのスロープに階段を作ることにし、地元の造園会社に相談したところ何件かの案の中、一番気に入ったのが廃材の2Mの木を17本配置し埋め込む案でした。

これだけのことですが、ガゼボまで安全に降りることができ、しかも古材の木なので風雪に耐えた古色がついていて、最初から庭の建築物としっくり馴染み調和することに惹かれたのと、また廃材ならではのコスパの良さでかなりの低予算だったことも決め手になりました。

 

 

 

イメージ通りの仕上がりに嬉しい気持ち以上に、今回感動したのは仕上がりまでの速さ!朝9時に造園家さんが3人で来て、トラックからクレーンで古木をすべて降ろし、スロープに距離間のあたりをつけながら木を仮置きし、鋤で地面を掘り起こし、左右差のある場所には盛り石をし、高すぎる箇所は削り...すごい手際の良さとスピーディーさで、見る見る間に階段が出来上がってゆくのでした。

最終チェツクしてください、と言われ母屋まで声をかけに来たのが午後1時過ぎですので正味4時間ぐらいで17段の階段を仕上げたことになります。

途中でお茶休憩も30分ほどあった上ですので、私は流石プロの仕事!とビックリ&感動したのでした。

 

 

 

もう寒すぎてガゼボを使うことは来春までなさそうですが、雪が溶け春になって又よき季節に苔と雑草が馴染んだ頃のこの階段を使うのは今から楽しみです。

 

 

 

花千代 フラワーアーティスト
パリにて4年間フラワーデザインを学ぶ。
帰国後、CMや映画のスタイリング、イベント装花や店舗ディスプレー、ホテルのフラワーアートディレクションなど多岐わたって活躍。
2008年洞爺湖G8サミット公式晩餐会会場装花、2013年オランド仏大統領総理官邸公式ランチョン、APEC総理公邸晩餐会で和のテーブル装花なども手がける。
2013年、2015年と夏目漱石原作芝居「三毛子」と「「こころ」の舞台美術を、2016年新作「乙姫さま」の舞台美術をそれぞれ三越劇場にて担当、テレビ東京「ソロモン流」NHK「グランジュテ」などTV出演、ジュエリーや家具、シューズデザインなどコラボワークも多い。
近著に「花千代流テーブル&フラワースタイリング」誠文堂新光社

Hanachiyo Flower Design Studio  http://www.hanachiyo.com/

https://www.facebook.com/Hanachiyo

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