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ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2017/9/20

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

さて3回目のお話は、先週に引き続き「小石川1~3丁目・春日」エリアの話。今回は後楽園駅側からスタート。今回は奥様にダンナ様も同行。

 

後楽園駅から富坂下の交差点方向へポタポタ歩く。途中左側に難しい読みの「礫川公園(れきせんこうえん)」に少しだけ寄り道。ここにはブランコもあり、すべり台もあって楽しい。ぶらぶら散歩した後、富坂下の交差点を渡って左に曲がり坂道をポタポタ5分程度登ると、富坂上バス停。そこにステキなパン屋さん「IENA(イエナ)」がある。店のブランド名の「イエナ」とはフランスのパリ16区にある駅名、と奥様が教えてくれた。

 

B「IENA(イエナ)」

 

 

さすがにパリ16区だけにクロワッサンもサクサクでもありパリパリでもある食感が美味しさを倍増させる。この日は焼きたて食パンも珍しいゴマ食パンもあったので購入。ダンナ様が奥様に「あんぱん」をねだっていた。

 

 

ダンナ様からあとであんぱんを分けてもらって食べた。あんこに胡桃が入っていてかなり美味しい。

思わず尻尾をめちゃめちゃ左右に振ってしまった。

 

ダンナ様はダイエットの為なのか、あんぱんだけしか欲しがらなかった…、なんか怪しい。いっぱい食べる人なのに…。でも、あんぱんだしダイエット目的ではないか…。

あれ?ここでダンナ様は軽く手を振って急ぎ足で立ち去って別行動。なんだろ?

 

 

 

奥様はランチにパン屋さんの隣のお蕎麦屋さん「舞扇」へ。この店は日本酒豊富なお店。お蕎麦屋さんならではの昼からセットで日本酒かビールを楽しめる。繊細な二八蕎麦は相当美味しい。蕎麦の匂いも良い。奥様はいつもは「辛味大根せいろ」を頼むことが多いのだが今日は少しお得な「まいせんセット」をオーダー。蕎麦焼き味噌、籠清の板わさ、野菜かき揚げ、せいろ、がセットでついて来る。お酒は昨日飲み過ぎたのでお預けして、冷たい烏龍茶をもらっていた。

 

 

 

焼き味噌も板わさも美味しく、野菜かき揚げは表面の衣はカリカリ、中の具材である玉ねぎ、かぼちゃ、人参はホクホク柔らか。蕎麦と合わせながら食べるとさらに美味しい。少しだけ外に持ってきて、食べさせてもらった。嬉しいワン!

この店に来るお客さんはかなり遠くに住む人もわざわざ食べに来ているそうだ。僕も友人の犬のチャイニーズ・クレステッド・ドッグの「ニーチェ」が来たら一緒に連れて来たい。

 

 

 

散歩をポタポタ再開。先ほどの富坂下交差点を「こんにゃく閻魔」方向へ。夏目漱石の「こころ」にも出て来る「こんにゃく閻魔=源覚寺」の交差点を渡ると鰻屋さんの匂いがしてくる。

 

 

あれ?ダンナ様が食べ終わって店から出て来た。「わたべ」と言う鰻屋さん。ふらっと行っても入れる普段使い出来る鰻屋さん。元々魚屋さんから始まり今でも佃煮屋さんもやっている。おつまみに佃煮を注文出来ると聞いた。

 

 

ダンナ様から聞いたのだが、この店の鰻重特上は鰻が200gあって量もたっぷりで美味しいらしい(税抜き3900円、税込4200円)。鰻は愛知県一色町から仕入れているそう。一色町は散歩したことのないエリアだ。セットで肝吸いと奈良漬等のお新香が付いてくる。やっぱり舌についた鰻の脂をスッキリさせるには奈良漬がいいと犬であるワタシも思う。匂いで分かるが、甘さを抑えたこの店のタレも鰻の旨味を消さずにバランス良く美味しそうだ。タレは70年余り継ぎ足してきたこの店の秘伝のタレ。どうしていい匂いがする訳だ。

 

 

残念ながら、鰻重の上にすると鰻は150g、肝吸いではなく普通のお吸い物になる。ダンナ様は800円の差ならば特上にするはず、と思っていたらやはりそうしていた。鰻は関東風の蒸して焼くタイプ。注文を受けてから蒸して焼くので30~40分ほど待つ必要がある。実は普通の店は一旦蒸して、しばらく置いて、客のオーダーが来て焼くだけで直ぐに出せるパターンを多くとる。ここ「わたべ」のように美味しさを追求すると、オーダー入ってから蒸して焼く非効率的パターンになる。ただ、時間がない人は予約しておけば来店時間に合わせて焼き上げてくれる。ダンナ様はどうやら予約を入れていたようで、だから焦ってさっきバイバイしたらしい。

場所もえんま通り商店街にあり春日駅からも後楽園からも歩いて行ける距離。

 

あー、鰻が食べたくなって来た。そう言えば奥様が池袋の「かぶと」の予約を年内で持っていたはずだから、そこには連れてってもらわないと。

 

 

さて、次の場所にポタポタ散歩移動。こんにゃく閻魔の方に戻ってB「イーグル文京」と言うパン屋さんへ。え?また、パン?

あぁ、さっきのパリの匂いのするパン屋さんは奥様好み、ダンナ様はむしろ街パンの菓子パン系が好き。ここでダンナ様は「3色サンド」と「ハムカツサンド」、ホットドッグ用のロールパン。どれもリーズナブル価格で全部買ってもワン!コイン500円程度。この店のパンは少し甘めに感じる。ダンナ様も好きなようだがワタシはここでは一番「揚げソーセージドッグ」が、ドッグだけに大好き。昔懐かしい、中に塗られたカラシが目に沁みる…。パンの甘みとカラシの辛さ、ソーセージの旨味が相まって美味。

 

 

 

ここまで来ると小石川植物園も散歩テリトリーに入ってくるが、毛も伸びたし、そろそろトリミングに連れて行ってくれないかなぁ。ここから近い小石川3丁目の※「わんわん美容室ぐらんぱ」だったら、文京区に住んでれば車で迎えにも来てくれるし。この美容室は、シャンプー、カットコースには爪切り、耳掃除に、足先、お腹、そして肛門へのバリカン、肛門線絞り、足回りと顔のカットもついて5000円程度だから…やってもらえるといいなぁ。ちょっと恥ずかしいけど病気にならないためには必要な「肛門線絞り」…。いっぱい食べるから犬歯に歯石も付きやすいし歯磨きもオプションで500円、そして肉球ケアもオプションで500円もやって欲しいなぁ。

 

 

なんて思ってたら、やっぱり奥様は勘が良い、以心伝心。連れて行ってくれるみたい、電話をかけてくださっている。しかもコラーゲン炭酸にタラソの「タラソテラピー炭酸バス」まで付けたフルオプション。その間に奥様とダンナ様は近くの「クイーンズ伊勢丹小石川店」とディスカウントストア「オリンピック」で買い物をする予定のようだ。

 

 

ダンナ様、ダイエットのため自転車欲しがっていたからなぁ。

2時間半後の16時半に奥様、ダンナ様と再び合流。ダンナ様、欲しい自転車はなかったみたい。買ってない。散歩に行くたび探してるけどなぁ。結構好みうるさいからなぁ。ワタシはシャンプーやらタラソでいい匂い。毛は沢山刈られてスッキリだし、少し寒いくらい。走って体を温めたい。と言うことで要ダイエットのダンナ様を引っ張って30分ほどランニング。はぁはぁ…ダンナ様の体からは汗が噴き出している…。

 

 

ダンナ様はかいた汗を拭いたいと言うことで近くの分かりにくいマンション半地下にある「白山浴場」へ。え?ここにいて「ラクーア」に行くんじゃないんだ。移動する気力もないんだなぁ。参考までにラクーアの入浴料は18歳以上2634円。それに比して「白山浴場」大人460円。安い…。

 

 

小さめの浴槽3つ、ひとつはバブルバスタイプ、ひとつは薬湯タイプ。地元の人に人気で案外混んでいる。もちろんここにワタシは入れてもらえない。

 

 

 

さて、スッキリしたダンナ様とワタシ。奥様の待つ小石川のイタリアン「レガール」へ。

この店、食べログ点数は2017年8月時点で3.06(夜3.07)と低いが実はかなり美味しい。

 

 

 

特に牡蠣をいろんな形で食べさせてくれる。じっくり焼いたロテサリーチキンも美味。

この日食べた安納芋スープも美味しくてたっぷりの量でシッポもフリフリ状態。

 

 

パスタもリゾットもイケる!そしてリーズナブル。

奥様は一度家のパーティ用に何人前もロテサリーチキンを作ってもらったことがある。焼き具合も良く、皮はパリパリ、中の肉身は実に柔らかい。

 

美味しく食事も終わり、適度に気持ちよく酔ったご夫婦。この後、おふたりとワタシはゆっくり散歩しつつようやく帰途についた。

 

続きはまた来週。

 

*文中に出てくるBはパン屋さん、※犬は犬に関するサービス、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

**この情報は作者と犬のボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/

 

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