今週のチラ見物件2020/7/17

皆さん、こんにちは。

マンションマイスターこと、不動産鑑定士の石川です。

 

梅雨の季節真っ只中ですが、たまの晴れ間があると、青空が特別きれいに感じますね。こういう季節だから感られる、ささいな幸せかも知れません。

お待たせしました「今週のチラ見物件」、91回目です。

 

毎週1回、マンションマイスターの私がいろいろなエリアに降り立ち、気になるマンションを紹介していきます。

駅で待ち合わせて、周辺環境を紹介しながらマンションまで案内するという、バーチャルな体験を一緒に楽しんでくださいね。

 

今回は、中央線の中でも特に、再開発によってオフィスビル・大学・病院・住宅・公園など多様な都市機能が集積し注目を浴びる「中野」駅からお届け致します。
JR中央線の「中野」駅です。新宿駅から快速で1駅4分のアクセス、JR総武線各駅停車、東京メトロ東西線も利用できます。

北口は2012年の「中野四季の都市」再開発に合わせて、ペデストリアンデッキによって、中野通りをまたぐかたちで歩行者の動線が確保されています。

まだ駅前再開発は進行中です。中野通りに建つランドマーク「中野サンプラザ」も、隣接する中野区役所とともに2022年頃から解体の予定、新施設はアリーナを組み込んだ1万人収容の「集客交流施設」とMICE(国際的なイベント)を想定して集客交流施設と相乗効果を生み出すホテル、業務・商業施設、住宅などが入る「多機能複合施設」を建設する計画だそうです。

広く整備された歩道を歩いて行くと、警察大学校等跡地にできた再開発地域である「中野四季の都市」エリアに入ります。

「中野セントラルパーク」は、約16.8haの広大な再開発エリア「中野四季の都市」内のエリアです。「中野四季の森公園」の緑地空間を囲うように、オフィスを中心に商業・賃貸住宅・コンベンションホール・貸会議室等を集積させています。

丁寧に整備された芝生が青々強い「中野四季の森公園」。約3.0haの広さ。

休日には、家族連れが集まります。バトミントンなど軽い運動をしたり、シートを広げてお弁当を食べたり。テントをはって軽いアウトドア気分も。

オフィス棟は1階・2階に飲食店舗も入っていて、前のオープンスペースを使って、様々なイベントも行われています。夏はビアガーデンも。

100本以上い既存樹木を活用しつつ、四季の植栽を敷き詰めて、中野セントラルパーク全体で40%の緑地率を実現しています。

噴水つきのじゃぶじゃぶ池は小さなお子さんが水着で遊べて人気スポットですが、現在は新型コロナ感染防止対策で、閉鎖されていました。

この「中野四季の森公園」をまるで庭のように導線が繋がっているマンションがありました。

バルコニーが広く開放的で、まるで欧米のコンドミニアムのよう。

「Brillia」と東京建物さんのブランドですが、分譲ではなく、1棟の賃貸専用マンションでした。

大学も3校誘致しています。まずは、一際高層で目立つ「明治大学 中野キャンパス」。明治大学の第4のキャンパスとなり、唯一、文系学部と理系学部の学生がともに学ぶキャンパスです。

その北側に「帝京平成大学 中野キャンパス」です。「薬学部」「現代ライフ学部」「ヒューマンケア学部」の学生が通っているとのことです。

道路を挟んで、「早稲田大学中野国際コミュニティプラザ」。公開講座を中心に、早稲田大学の持つ教育・研究機能を広く社会に開放することを目的とした、大学として日本で最大の生涯学習施設です。

 

さて、もう一度中野駅の駅前に戻ります。南口、北口に様々な商業施設が集積しています。

その中でも最大の集客を誇るのが、北口から連なる「中野サンモール商店街」。約224m続くアーケード商店街です。

 

日用品からファッションブランドまで幅広い物販店舗、スイーツやベーカリーといったグルメ店舗もたくさんあり、歩くだけでも楽しい商店街です。

また、商店街からちょっと横道に入っても、こうした庶民的な店舗が建ち並び、奥が深いエリア。一杯飲み屋もあって、オジサン達にも天国です。

そして、中野サンモール商店の終点、突き当りに口を開けたように出迎えるのが、サブカルの聖地として名高い「中野ブロードウェイ」。

高度成長期の1966年(昭和41年)開業。アニメ、漫画・コミック、プラモデル、コスプレ衣装などのサブカルチャーから現代アートまで、最新ポップカルチャーの発信拠点。

ここ数年は、ビットコイン、3Dプリンターなど、新しい業態の店舗も増えて、ベンチャービジネスの起点としても注目を浴びているそうです。

さらに、中野ブロードウェイを突き抜けると、早稲田通りに出ます。こちらも銀行や、商店が連なっています。

さて、その早稲田通り沿い、中野ブロードウェイに程近くに、一際水色に光輝くタワーマンションが見えてきました。「ザ・パークハウス中野タワー」です。

2017年築、総戸数178戸、28階建てのタワーです。マリオンと呼ばれる飾り柱による縦のラインを不規則に入れることにより独特のフォルムを創り出しています。

そしてバルコニー部にはカラーガラスを入れ、明るく太陽光を反射するデザインとなっています。

 

エントランス前には植栽がきれいに配置されています。共用施設のメンバーズラウンジには世界的建築家のザハ・ハディド氏のデザインした流線型のソファーをはじめとするこだわりの家具や照明が配されているそうです。

 

1階はヘアサロンの店舗が入居、また、立体駐車場の出入り口があります。

東側の路地沿いにもサブエントランスがあります。この路地を南に行けば、中野ブロードウェイの地下1階のスーパー西友が23時まで営業しており、食料品の買い物にも便利。

すこし東へ行けば、中野区唯一の参詣寺院「新井薬師梅照院」へ続く参道があり、こちらの商店街が連なります。昭和の香りを残す懐かしいお店を中心に、約130店が連なります。

いかがでしょうか。再開発で生まれ変わる新しい中野、昔からのカルチャー発信地中野。2つの性格の中野を生活の中で楽しめるマンションですね。

 

もっと詳しく知りたい方はマンションの詳細情報も是非ご覧ください!

もっと詳しく(マンションライブラリのマンション紹介ページへリンクします)

 

 

『ザ・パークハウス中野タワー』

 

所在:東京都中野区中野5

交通:JR中央線「中野」徒歩6分

築年:2017年7月

総戸数:178戸/24階

分譲会社:三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社

施工会社:西松建設

では、また来週、お会いしましょう!

 

 

石川勝
不動産鑑定士

東京カンテイにてマンションの評価・調査に携わる。中古マンションに特化した評価手法で複数の特許を取得する理論派の一方、「マンションマイスター」として、自ら街歩きとともにお勧めマンションを巡る企画を展開するなどユニークな取り組みも。著書「選ぶまえに知っておきたいマンションの常識 基礎編」「選ぶまえに知っておきたいマンションの常識 実践編」(エイ出版刊・「マンションマエストロ検定」公式テキスト)

 

 

 

 

 

今週のチラ見物件 についての記事

もっと見る