美的 Life Style by 花千代2019/10/28

 

 

Acker Merrallアッカー・メラルというワイン専門のオークションハウスがNYにあります。オーナーのジョン・ケイポン氏と主人が親しく、その関係で4年前から主人がアッカージャパンの日本代表をつとめていて定期的にライブオークションを開催しています。

日本に上陸したばかりの頃はほとんど知名度がなかったのですが、最近は知名度が上がり浸透したこともあり、先日行われたオークションはワインラバー達で満席!たいへん盛り上がりました。

 

 

 

 

ワインオークションの中心地、ニューヨークと香港でナンバーワンの売り上げを誇る「Acker Merrall (アッカー・メラル)」社ですので、その規模は大きく、香港でのライブオークションを北京、上海、台北、東京の世界5都市をインターネットでそれぞれの都市の会場とつないで生中継し同時開催されるインターネットライブオークションや、あるいはNY単体、東京単体でおこなわれるものや、ライブでなく、ある期間を定めてインターネット上だけで開催しているオークションもあり、様々です。

 

 

 

元々ワインオークションの歴史は古く、古代ローマまでさかのぼるそうです。当時は樽で運搬されるワインをオークションで販売していたのですが、17世紀にコルクの発明でガラス瓶に詰めるのが一般化したことでさらに運びやすくなった熟成したワインの取引がスタート。最初はイギリスの貴族やブルジョワたちが顧客でしたが、1960~70年代にはイギリスのオークション会社のサザビーズやクリスティーズがワイン部門を設置し、より大規模なビジネスになりました。80年代にアメリカで高級ワインがブームになってからは、ニューヨークとロサンゼルスがオークションの中心でしたが、リーマンショック後は中国やロシアの顧客が幅を利かせるようになりました。

日本もバブルのころは海外の不動産や、スーパーカーやアートだけでなく、高級ワインを買う層もあり、今でもワインコレクターにお目にかかるとバブル期の80年代にDRCや5大シャトー中心に集められた、という話をよく聞きます。

 

 

ワインは、いずれもアッカーの査定により評価が定まっているロットです。ボルドーやブルゴーニュのDRCや第1級をはじめとする格付けシャトー以外にも人気のカリフォルニアや手ごろな家飲み向きのものも出品され、オークションは高級ワインばかり、という思い込みが覆されるラインナップで、その幅広さにびっくりされるお客様も。

オークションにはオンラインでも参加できますが、やはり料理をいただき、生演奏とワインを楽しみながらのライブ・オークションが楽しい! 今回の会場はクラッシックの演奏も聴ける素敵なステージのある霞町音楽堂。ケータリングをしてくれたのは麻布十番のフレンチ釜津田で、生演奏もお料理の評判も良かったです。

次回は1月17日汐留のホリゾンタル東京で開催!

詳細はこちらから。

https://shoutout.wix.com/so/7aMqUcH4F

ショップやネットだけでなくオークションでワインを買ってみる、という選択肢もぜひ。

 

 

 

花千代 フラワーアーティスト
パリにて4年間フラワーデザインを学ぶ。
帰国後、CMや映画のスタイリング、イベント装花や店舗ディスプレー、ホテルのフラワーアートディレクションなど多岐わたって活躍。
2008年洞爺湖G8サミット公式晩餐会会場装花、2013年オランド仏大統領総理官邸公式ランチョン、APEC総理公邸晩餐会で和のテーブル装花なども手がける。
2013年、2015年と夏目漱石原作芝居「三毛子」と「「こころ」の舞台美術を、2016年新作「乙姫さま」の舞台美術をそれぞれ三越劇場にて担当、テレビ東京「ソロモン流」NHK「グランジュテ」などTV出演、ジュエリーや家具、シューズデザインなどコラボワークも多い。
近著に「花千代流テーブル&フラワースタイリング」誠文堂新光社

Hanachiyo Flower Design Studio  http://www.hanachiyo.com/

https://www.facebook.com/Hanachiyo

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