美的 Life Style by 花千代2019/8/30

 

 

GAZEBOが大好きで、昔から気になっていました。

GAZEBOは日本ではあずま屋と呼ばれていますが、ホテルの敷地内など景色の良い場所に休憩などを目的として建てられた建物のことをいいます。

 

ホテル以外では庭園や公園に休憩場所や装飾として建てられ見晴台として使われている場合もありますが、一般的にガゼボは自立した建築物で、屋根があり、柱があるだけで壁がなく、外の空間に開けていて、海外ホテルのプールサイドのバーやプライベートビーチの浜辺で木陰を提供する場所であったり、景色を見ながらお茶や、お酒、食事などが楽しめるスペースであると同時に、庭園や公園の景観(ランドスケープ)を構成する装飾物としての存在ともいえます。

 

昔、滞在した北京で庭の蓮池を見下ろす丘に建てられた八角形のガゼボが、それはそれは風情があり、装飾も美しく、そこでのティータイムがあまりにも優雅でうっとりした想い出があります。それ以来バリ島はウブドでのバカンスで、あるいは地中海はニースのヴィラで、あるいはパリのバガテル公園で、、、など沢山のGAZEBOを見ていつかは建ててみたい、という夢があったのです。

 

 

 

そしていよいよ今年、山中湖の山荘の庭に憧れのガゼボを建てることができました。

八角形に心ひかれたのですが、ソファを置いたり、バーカウンターを設置することを考えると、スペース効率から長方形のデザインに決めました。

12畳くらいのスペースですが、3人掛けと1人掛けソファとローテーブル、スツールとバーカウンターを置いても壁がないので圧迫感がなく、快適な空間になりました。

お盆直前にできたのですが、夏休みで遊びに来たゲストたちからも好評で、皆さん屋外の新鮮な空気を吸いながら目にはたっぷりの緑、鳥の鳴き声をBGMに飲むシャンパーニュを愉しまれていました。

 

 

 

 

先日ネットで購入して届いたばかりの星飾りは、ガゼボの屋根下の真ん中にアクセントとして取り付けてもらい、これで本当の意味で完成となりました。

 

 

 

 

この夏だけでなく秋の紅葉シーズンも含めて、ガゼボで過ごす時間が楽しみになりそうです。

 

 

 

 

 

花千代 フラワーアーティスト
パリにて4年間フラワーデザインを学ぶ。
帰国後、CMや映画のスタイリング、イベント装花や店舗ディスプレー、ホテルのフラワーアートディレクションなど多岐わたって活躍。
2008年洞爺湖G8サミット公式晩餐会会場装花、2013年オランド仏大統領総理官邸公式ランチョン、APEC総理公邸晩餐会で和のテーブル装花なども手がける。
2013年、2015年と夏目漱石原作芝居「三毛子」と「「こころ」の舞台美術を、2016年新作「乙姫さま」の舞台美術をそれぞれ三越劇場にて担当、テレビ東京「ソロモン流」NHK「グランジュテ」などTV出演、ジュエリーや家具、シューズデザインなどコラボワークも多い。
近著に「花千代流テーブル&フラワースタイリング」誠文堂新光社

Hanachiyo Flower Design Studio  http://www.hanachiyo.com/

https://www.facebook.com/Hanachiyo

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