マンションに関する疑問や悩み ありませんか?2019/9/12
騒音トラブル

(最終更新日: 2019年8月17日)

 

マンションに住んでいると、隣や上下に住む方の生活音が気になるということがありますよね。逆もまたしかりで、あなたの発する生活音に不快感を抱いている方もいるかもしれません。ここではマンションで起こりうるトラブルについて、特に騒音に関するトラブルについてご紹介します。トラブルを未然に防ぐ方法や、騒音への対策についてもお伝えしますので、これを参考にしてみてください。

 

騒音トラブル

 

マンションにおけるトラブルについて

マンションに住んでいるのは自分だけではありません。集合住宅ですから、他にも多くの方が住んでいます。考え方も価値観も異なる赤の他人が同じマンションに住んでいるからこそ、ルールやマナーが大切になります。

ですが、中にはそのルールやマナーが守れない方もいますよね。そこからトラブルに発展していくのです。例えば、ゴミ出しの曜日や時間などを守れない方がいます。それから駐車に関しても問題はあります。枠線からはみ出していたり来客用のスペースに駐車していたり……。そんな中、最もトラブルに発展しやすいのは音に関する問題です。ゴミ出しや駐車などに関してはルールやマナーで誰でも理解できるようになっています。

しかし、音に関してはそうはいきません。例えば、深夜に大音量で音楽を聴くのが迷惑になるというのは誰でも分かりますが、普通に暮らしていて発生してしまう音に関しては、どのくらい音が出たら他の部屋にどう聞こえるのか、といったことを知っている方は多くないでしょう。そういった生活音からもトラブルに発展してしまう「音」には注意が必要ですね。

 

気を付けたい騒音トラブルとは

マンションにおけるトラブルの中でも「音」に関してはデリケートな問題です。注目すべきポイントは2点あります。

1つは、本人は無自覚のうちに騒音を出してしまっているということです。騒音で大きな問題となるのは、音を出している方に迷惑をかけているという自覚がないことです。自分が迷惑をかけているという自覚がない状態ですから、誰かに言われるまでは改善することはないでしょう。

もう1つは、一度音が気になってしまうと小さい音でも過敏に反応してしまうということです。これは誰しも経験のあることではないでしょうか。一度気になると些細な音でも気になるようになってしまうこともあります。この2点が厄介なのです。いちど自分が出している音が迷惑をかけていないか、考えてみてください。

 

騒音トラブル

 

どんな音が騒音になる?騒音の種類とは

どんな音が騒音として捉えられるのでしょうか。マンションに住む場合に、騒音と感じられる可能性のある音についてご紹介します。

 

・イスを引く音
・足音
・話し声
・テレビや音楽の音
・ドアを開け閉めする音
・トイレを流す音
・お風呂の音
・洗い物の音
・洗濯や掃除の音
・ペットの鳴き声

 

挙げるとキリがありませんね。数々ある中から、一部代表的なものをご紹介しました。水回りの音については基本的には避けられないことですから、対処できるものを考えていきましょう。例えば、洗濯や掃除に関しては時間帯を考えて、日中にすることでトラブルになることは避けられますね。さらにイスを引く音や足音、それからテレビや音楽の音などについては少し注意するだけで音の大きさは変わるでしょう。こうしてちょっとだけ気づかいをして、トラブルを避けてみてください。

 

騒音トラブル

 

騒音トラブルを避けるためには物件選びが重要

今度は、自分がトラブルに巻き込まれないようにするにはどうしたらよいかという視点からお伝えします。まずは、物件選びの段階からです。ここに紹介することを意識するだけでも少なからず騒音トラブルに巻き込まれる可能性は下がるのではないでしょうか。選び方には3つのポイントがあります。

 

ポイント1:建物の構造で選ぶ

建物の構造で選ぶというのは1つポイントになります。というのも、構造によって音の響きやすさが変わるからです。特に木造の場合は、音が響きやすい特徴があります。そのため、木造だと自分たちの生活音が周りに聞こえてしまいますし、逆にマンションの入居者の生活音が聞こえてしまうこともあります。人や状況などによってはその生活音が不快に感じるかもしれません。ですから、音の問題で困りたくないというのであれば物件の構造を見て、木造でないことを確かめましょう。

 

ポイント2:部屋の位置で選ぶ

部屋の位置で選ぶというのも重要なことです。騒音トラブルの多くは、上階から聞こえてくる足音やイスを引く音などです。そのため、極端なことを言うと自分たちが最上階に住んでしまえば、他の住民の発する音が気になる可能性は少なくなるでしょう。特に角部屋であれば、隣接している部屋数が少なくなりますので、その分だけ音で悩む可能性が下がります。

 

ポイント3:周囲の環境で選ぶ

ここまでは他の住民からの音に対する視点からお伝えしました。しかし、音に関してのトラブルはマンションの中以外にもあります。例えば、近くに居酒屋のあるエリアだと、深夜帯に騒がしくなることもありますね。それ以外にも踏み切り近くの物件は夜遅くまで電車が走る音に悩まされる可能性もあります。そうしたエリアの物件であれば、防音設備があるかどうかを確認するとよいでしょう。

 

騒音トラブル

 

自分でできる騒音対策

音が気になるという場合には、自分で対策するのもよいでしょう。そんなときに役立つ方法をご紹介します。

 

・遮音シート

天井や壁に遮音シートを貼るだけで、聞こえてくる音が小さくなるはずです。もしこれをしても気になるという場合には他のアイテム等と合わせて使うとよいでしょう。

・防音カーテン

こちらも騒音対策として活躍するアイテムです。通常のカーテンよりも分厚く、カーテンを閉めれば音が小さくなるでしょう。

・ヘッドホンや耳栓をする

他の音がどうしても気になるという場合には、ヘッドホンをしたり耳栓をしたりして、外の音を遮断するという方法もありますよね。一時的な対策としては有効でしょう。

 

この他、家具の配置を変えるといった対策方法もあります。音のする方の壁にタンスを配置するなどして対策をしていきましょう。

 

我慢の限界になる前に管理会社に相談しよう!

一度音が気になってしまうと、普段は気にならないような音であっても過敏に反応してしまうようになるかもしれません。我慢の限界になるとトラブルに発展してしまいますから、その前に管理会社に相談するようにしましょう。人によっては壁や天井を叩いて怒りをアピールしたり、直接苦情を言いに行ったりする方もいるでしょう。しかし、それは非常に危険です。そうやってアプローチしてしまうと、逆上される恐れがあります。それが原因で事件にまで発展したケースもあります。ですから、いくらストレスが溜まっているからとしても、こうした行動は控えるべきでしょう。先ほどもお伝えしたように、まずは管理会社に相談してください。

 

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改善されなければ弁護士への相談や引っ越しも視野に入れる

管理会社に相談すると、多くの場合は住民全体向けの掲示板に、騒音に対する注意喚起がされます。それでも変化がない場合には再度管理会社に相談しましょう。相談するときには、どの方角からどういった音が聞こえるのかといったことも伝える必要があります。以下の項目に関してはメモに残しておくとよいでしょう。

・音が聞こえる時間帯
・音が聞こえてくる方向
・発生する頻度
・音の種類
・音の大きさ

音の大きさに関してはスマホのアプリなどを使って「〇〇デシベル」といったように客観的に判断できる情報を記録しておきましょう。また、管理会社への相談だけでは改善されないこともあります。最終的には弁護士への相談や引っ越しも視野に入れておくとよいかもしれません。

以上、騒音トラブルに関してお伝えしました。これを参考にしてトラブルを未然に防ぐようにしてください。その他、マンションに関して疑問のある方はこちらの「マンション専門家への質問」からご質問ください。マンションに詳しい東京カンテイの社員が可能な範囲で皆様のご質問にお応えします。

また、実際の物件に関してはこちらの「マンション検索」から探してみてください。

 

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