ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2019/4/16

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

 

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

 

先週に引き続きこの週も3日連続で目黒へランチに。

目黒川の川沿いや逆側の白金庭園の方も散歩しがいがあるのでワタシも好きなエリア。

 

1日目はお友達のトンさんと「果実園 リーベル目黒店」へ。

 

 

以前食べた「マンゴーとズワイガニサンド」が印象に残っていて、食べたくなってしまって伺った。

…普通この組み合わせは考えつかないワン。

 

 

13時に行ってみると、並ばずに入れた。さて、オーダーしようと思ったら「マンゴーとズワイガニサンド」は14時半からのメニューだそうで、ランチタイムは頼めないのだそうだ…ガビン…。

 

じゃあ、と「シーフードグラタン」をシェアしつつ、「フルーツサンドイッチ」もシェアしようとオーダーすると、ランチタイムはグラタンはなくドリアだと。。

結局、「シーフードドリア(980円)」、「ミックスサンド(税抜 880円)」「フルーツサンド(税抜 980円)」を2人でシェアする事にした。食べ過ぎです、奥様。ワタシにも分けてくださいませ。

 

 

「シーフードドリア」…この店らしく、フルーツとサラダも付く。立派なイチゴ、ミニバナナ、みかん半分。ドリアの具材には海老とアサリがそれなりの量が入っているし、味付けも良い。さらにセットで飲み物が付いて980円はお得。

 

以下のサンドイッチにもセットでレタスサラダ、フルーツ(ドリア同様イチゴ、ミニバナナ、みかん半分)が付く。飲み物は付かないので別にオーダーする必要があるのでアイスコーヒーを追加でお願いした(税込 270円)。

 

 

「ミックスサンド」…ミックスサンドと言えば玉子とハムかと思っていたが、ここは「ハム&レタス」と「レタス&トマト」。パンもふわふわ柔らかめで美味しく食べやすい。

 

 

「フルーツサンド」…たっぷり生クリームの中にカットされたイチゴ、ブルーベリー、パイナップル、キウイなどが入り、結構贅沢に美味しい。

 

これだけ食べてアイスコーヒー飲んで、税込3339円(2人で割ると、1700円弱)とコスパ良し。

 

この日は実はこれだけで帰宅。なんだかダンナ様のお仕事が忙しくなって奥様も午後は手伝うことになったよう。という事で、出直して翌日は朝から目黒でまた散歩。この日は坊ちゃんがついてきてくれた。

 

ランチに選んだ店は奥様とダンナ様でたまに2人で来る「めぐろ 三ツ星食堂 へ。

 

 

この店の人気メニューは「醤油オムライス」と「オムエビカレー」。

 

 

という事で、坊ちゃんと1品づつ注文して、少し分け合った。奥様がオーダーしたのは「オムライス」。このオムライスは醤油味。そう言われると一見美味そうに聞こえないが、実は絶品。

今までのケチャップで築かれて来たオムライスの概念がガラガラと崩れる。

少し塩気も強いし唐辛子も最初から掛かって攻撃的。軽く驚く程に美味い。

 

 

坊ちゃんがオーダーしたカレーもかなり辛美味い。具の海老もゴロゴロと入っていて嬉しい。

シェフが元々フレンチ出身だから発想力も幅広いのか。

 

ランチ時は11時40分には満席、その後は30分程度待つことになるので、来るなら11時半頃か、13時半過ぎがオススメ。

 

食べることが好きな人は、ここの「醤油オムライス」はおススメ。

 

 

この日はパンを買ってお家に帰ることにした。目黒は前回にも書いたがパンがあまりない中で便利に使えるのがこのドイツパンをウリにしているB「ヒンメル目黒店」。東急目黒線目黒駅の入るビル地下3階にあり、便利な存在。

 

 

 

この店の1番人気は「シナモンクラプフェン」…ドイツを中心としたエリアの揚げパン。昔給食で出た揚げパンのようなチープな感じのものでなく外は揚げてカリカリ、中はシットリして不思議な食感でありながらクリーミー。これは、オヤツには美味しくいただける。ただし1日置くと油が全体に回るので要注意。

 

2番人気「プレッツェル」…ドイツで食べたホンモノに?に比べて、塩味のシッカリ感が弱い。ちょっと拍子抜けする人も出るかも。

 

人気No.1、2商品と一緒にちょっと甘くて美味しそうな「板チョコとクリームパン」を購入。…生クリームが美味しく、板チョコは指で単独に食べる感じになる不思議なパン。

 

 

さらにその翌日は家族で目黒へ。奥様とダンナ様はLAND(ランド)へ。

 

 

坊ちゃんは昨日もカレーだったということで別の店に行くと言う。

 

ランドは奥様が先日斜め読みしていた「旨い!家カレー」と言う本の著者の小宮山雄飛さんからも、巷のカレーフリークさん達からも薦められたカレー屋さんへ初訪問。

 

実は正確には初訪問ではなく、以前ランチ時に来てみたが行列に気圧されて、諦めた経験がある。

それと、オープンしている曜日が少ないのも難点。なかなかタイミングが合わない。

多分、今日見て思ったが、仕込みに時間がかかるからクローズしてるんだろうなぁと思った。決してホントに休んでいるわけではなさそう。

 

12時にオープンする店の前に着いたのは、11時35分。一番乗り。ただ、11時45分には店の前には4人組が並び、50分過ぎには15人が並び(店内キャパは15人なので、ここで満席)、オープンの12時キッカリには25人くらいの行列になっていた。

 

並んでいる間、奥様もめちゃくちゃメニューに迷っている。後ろの4人組は辛口のポークや季節野菜とドライフルーツ、海老アボカド、などとバラバラに選んでいる。

奥様自身は辛さが「★★☆☆☆」ではあるものの、この店のスタンダード、定番カレーの「チキンカレー(税込 1000円)」にするか、やはり辛い方が好きなので、「★★★★☆」の辛さの「ポークカレー(税込 1200円)」にするか、なんだかバターチキンも美味しそうだから「★☆☆☆☆」の「バターチキンカレー(税込 1200円)」にして+50円でグリーンチリペーストを入れて辛さを増すか、さらには限定商品の大山どりのモモ肉を一本骨付きで入った「大山どりカレー(税込 1600円)」にするか…。

いやぁ、ほんとに迷っている様子…。

 

結局、奥様もダンナ様も店側の薦める辛さで定番メニューにして一番基本形を注文する事にした。

 

着席して目の前の水差しからセルフでコップへ水を注いで待つ。あたかも悩まず最初から決めていたかのように「チキンカレー」と自信を持ってオーダー。

 

 

直ぐにミニサラダとピクルスが出て来る。サラダはレタス、人参、干しぶどうが入る。

これは最初に食べるより、カレーと一緒、もしくは口内リセットに良いと判断。

 

 

待つ事約5分…。キレイに盛り付けられたチキンカレー、カウンターの前から手渡しで登場。

粗めのカイエンペッパー?的な赤いスパイスも最後に振りかけていたが、本当は辛いんじゃないのか?と疑いつつ食べ始めるとちっとも辛くない。うん?

拍子抜けか?柔らかい鶏肉がゴロゴロと、たくさん入っていて嬉しい。

 

 

辛くないなぁと思って2、3口食べていると、いろんな種類のスパイスがあちこちから口の中、舌の上に響いてくる。旨味がすごい、深い。

汗も滲み出てくる。普通のカレーの辛さからの汗ではなくて、これが本物のスパイスからの影響。やー、美味しいわー。

 

いやぁ、イイもの食べさせてもらいました。途中、添えられている「マッシュポテト」も口直しにいただくと舌触り優しく、イイ感じでリセット効果あり。

 

今まで食べてたカレーと言う概念が変わるほどだと、奥様大喜び。

 

 

さて、坊ちゃんはと言えば、パスタが食べたくなったらしく、この店もダンナ様が時々使う「スパゲティ専門店 ダン」で食べたよう。

 

 

昭和51年(1976年)創業の老舗スパゲティ屋さん。食べログ点数3.48(2019年3月現在)。少し上がってきている。

 

ランチ時、サラリーマン、OLで店内満員。

 

2人席が空いていたが、常連らしき人がすぐ後から来たら、そちらの人がそこに誘導され、坊ちゃんはカウンター真ん中のやや居心地悪い席に誘導される…。

 

メニュー表には56種のスパゲティメニューが載っている。

店の推しは「たらこ、イカ、大根おろし、納豆」が絡んだモノに集中している。

ミートソースとかボンゴレもあるのだが、客の誰も見向きもしない。僕もご多聞に漏れず「たらこ、イカ、納豆スパゲティ(税込1050円)」をオーダー。

ランチでコーヒーも付かずスパゲティだけにしては坊ちゃんのお財布にはちょっと痛そうだワンか。

 

料理を作る回転に上手いタイミングで入れず、次の料理の回転に入ってしまったため、15分近く待つことに…。

 

 

普通盛りにしたためかやや量は少なめに見える。(食べてみると量は十分)

 

 

スパゲティはもちもち、太麺。アルデンテではなく、うどんにタイプは近い。

付け合わせに「たくあん」が付いているのがユニーク。あちこちの席からポリポリカリカリと音がするのと微妙に匂う。

 

目黒で人気のこのスパゲティ。

家でも出来そうな家庭の味なのがポイントなのかな?奥様が坊ちゃんに作ってあげないといけないな。

 

 

その日はダンナ様も一緒に散歩してそのまま夜のレストランに向かう。

 

 

シャレたお店の「リナシメント」

目黒で人気のイタリアン。2019年版の「ゴ・エ・ミヨ」で選ばれているお店。

 

最近食べ過ぎなのもあって、奥様とダンナ様は一番ライトな5品のディナーコースをオーダー。(税抜6500円、他に500円のテーブルチャージ)

 

 

店の雰囲気も高級感も漂い、サービスの方は堅苦しくなくて、デートで使うのにも良さそう。

 

食前酒でビール、その後赤ワインを一杯…。

まずはアミューズから

 

 

❶「カルドン チェッリ スープ、パルミジャーノ クロッカンテ」…パルミジャーノクロッカンテの湾曲した形を利用してその下にスープが隠れている。

 

フォトジェニック狙いもありなんだと思うが、前菜は❷「インサラティッシマ・リナシメント」(旬菜 果物の前菜盛り合わせ)

 

 

…27種のプチメニューが宝石箱のようにキレイに皿上に並んでいる。

奥様とダンナ様のように長い付き合いのカップルではなく、若いひと同士の初デートなら良いかも。

渡されたメニュー表を上から順番に皿上の料理を見つけて答え合わせしながら食べる。なんだかその行為自体を楽しむ料理になっている。それ自体は楽しいは楽しいが、奥様、あーあ、途中で飽きたみたいで適当に食べ始めてしまったワン。若い女性なら喜ぶかも。

 

 

パスタは「スパゲッティ ヤリ烏賊トマトソース 烏賊墨添え」…これは美味しい味付け。イカ墨が添えられている。トマトソースとアルデンテがとても良い感じ。

 

 

メインディッシュは「鹿児島ふくどめ小牧牧場より、幸福豚スペアリブロースト、根セロリピューレ」…肉食系の人が好みそうなひと皿。

 

 

デザートは「大人のティラミス ヘーゼルナッツチャラダ」…少しビターに大人風に、とサービスの方は言うが普通に美味しい。ビターと言うほどでもない。

 

 

食後に飲み物はコーヒー、紅茶、エスプレッソから選択。コーヒーをいただく。

 

味付け等全体には美味しいし、リーズナブルな価格なので坊ちゃん達若い人のデートには適したレストラン。

 

これにて今週の散歩はおしまい。さて、来週はどこに行くのかなぁ。

 

 

* 文中に出てくるBはパン屋さん、Swはスイーツ、Cはカフェ、SHは土産や品物を買った店、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

この情報は作者とボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/ 

https://magazine.tabelog.com/articles/author/kawai_jun

https://goetheweb.jp/restaurant/slug-nee725999900f

#グルメ

 

 

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