ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2019/4/8

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

 

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

 

今日の散歩は「目黒駅周辺」エリア。もちろんこのシーズンは桜がキレイなエリア。

今まさに満開。楽しくポタポタ散歩。

 

 

そうそう「目黒」は面白い。実は目黒駅は目黒区にはなく、品川区にあると言う有名な摩訶不思議現象駅。同様に品川駅は品川区ではなく港区。

深く考えると、訳がわからなくなるけど、散歩する身には関係ないのでまあ良いワン。

 

この日は満開の桜の中、奥様久しぶりにとんかつを食べにランチへ、ポタポタ散歩。

目黒といえばとんかつ!と言われるほどのとんかつ激戦区。

その中でも有名なのが今や外人さんのお客も押し寄せる「とんき」、その他「かつ壱」、そして今回訪問した「とんかつ大宝」。この3店が目黒とんかつ御三家と言われている。

 

いざ、行列の店、①とんかつ「大宝」へ。

 

 

行列覚悟で行ってみたら今回はラッキーな事にたまたま行列が途切れたタイミングで10分待って中に入れた。

 

「ランチ定食のロースカツ」にありつけた。今時何故か1050円。

帰り際、なぜ消費税入れて1080円じゃないのですか?と聞いてみると、「取り忘れたみたいですね~」と、なんともホンワカした話が料理人さんから返って来た。

 

目の前で生玉子、パン粉を着ける作業を見つつ揚げたてのロースカツに包丁を入れるザクザクッという音を聞いているだけで外で待ってるワタシまでヨダレが出て来る。

 

 

カツは6切れに切られたので、奥様はひと切れを岩塩、2切れを醤油、3切れを辛子ととんかつソースで、最後のソース付きひと切れをワタシにくださった。めちゃ美味しいワン。

奥様もどれも美味しそうだが醤油が実はかなり美味しいという。脂身は程よい分量で絶妙な火入れ。もちろんしっかり火は入っているがほんのりピンク色した肉は実に柔らかい。

 

 

セットにサラダ、味噌汁(具は豆腐と刻みネギ)、お新香「大根と柴漬け」がつく。

 

とんかつ大満足ランチはその日1日いい気分になしてくれるワン。

 

 

また桜の中を数時間ポタポタ散歩。散歩しながら、目黒駅から山手通りを中目黒方面に1キロほどのところにオサレなパン屋さんを見つけた。

目黒はパンの不毛地帯とも呼ばれる場所だが、ここは美味しいパン屋さん。

B「ジャンティーユ」

 

 

元々は日本によくある町の地元のパン店「坂口パン店」だったが、いい意味で見る影もなくステキなオサレなパン屋さんに変貌。

もちろんパンの評判も高く、たびたび雑誌で取り上げられるほど。

 

 

この日購入したパンは「パンドゥミ」、「バケットデミ」、「さつまいもオレ」、「ブルーベリーライ麦パン」の4種。どれも美味しく高いレベル。

 

2階にカフェはあるが、しばしお休みしているそうで、不定期オープン。ここでもゆっくりしたいワン。

 

 

もう少し散歩しているうちにすっかり夕方。

今夜は超人気の予約困難焼き鳥店「鳥しき」へ。ここで古くからの友人のチーちゃんと合流。

❷「鳥しき」

 

 

4年前に初訪問して以来、数回お邪魔している。

焼鳥と言えどもここまで来るとそれまで食べて来た焼き鳥とは別物。

それぞれの皿が一品料理の域。

 

隣の席には料理関係の人たちが4人ズラリ。プロ好みの店。

隣の話も気になりつつ、「サビ=ささみ」からスタート。

 

 

 

 

途中絶品「ウズラの玉子」ありの、「砂肝」「皮」「軟骨」「椎茸」と続々と出て来る。

 

 

 

さらに「レバー」、「揚げ豆腐」、「つくね」などなどお楽しみがさらに続き、時々混じる希少部位は感動モノ。「アキレス腱」、「せせり」、「食道」「膝回りの肉」「ハツモト」などは美味しすぎ。

 

 

 

 

〆の親子丼を食べれば、さすがににお腹いっぱい。スープも絶品。名物のお弁当もテイクアウトしたが、知らぬ間に坊ちゃんが食べてしまって写真撮る事が出来なかった。

 

 

翌日再び目黒エリアへポタポタ散歩。今日は奥様の学生時代の友人寺ちゃんと。ランチに人気のこのお店へ。

 

「トラッテリア ダルビバンテ」

 

 

この店も、オープンしてもう6年経つ。今回も店は満席。

 

女性客が8~9割占める中予約して来て正解。

ランチメニューもそこそこ充実している。予約すると1500円以上のメニューを注文する事がマストになる。

 

この日は店の人気メニューのひとつ「トンナレッリ カーチョ・エ・ペペ 」を注文。ペコリーノチーズと胡椒で作られたひと皿を軸に「パスタランチ(1500円)」に決めた。

 

前菜盛り合わせがその前に出るがそれも豪華。食後にはコーヒーやカフェオレなどもついて来て結構お得。

 

 

 

前菜もカーチョエぺぺの味も全体的に良い。奥様の好みで言えばカーチョエぺぺはもう少し胡椒が効かせても良いかな。

 

使われているパスタのトンナレッリは水を使わず、玉子と小麦で作られたいわゆるエッグパスタと呼ばれるモノ。コシの強さと小麦の風味が特徴的なパスタ。断面は正方形。

店はもちろん自家製麺を使う。特にこの店の麺は歯と顎にもの凄く意識が行くくらいにコシがある。

 

寺ちゃんは「炭火焼きサーロインステーキ」に。それも魅力的メニューだった。

 

 

道路を挟んだ目の前には、東京都庭園美術館。店内から緑が見えるわけではないが店を出た後には開放感がある。

 

店長はこの店の近くにある「トラットリア デッラ ランテルナ マジカ」出身。両店とも店の名前が長すぎて覚えにくいのがたまにキズだが、なるほど人気の出る店の作り方を知っている人なんだなと納得できる。

 

 

この日は散歩もそこそこしたが、早めに帰って奥様はヨーロッパサッカー中継を観たいと思っていたので、早めの夕食を軽く食べて帰ることにしたみたい。

なので散歩を2時間くらいして、ちょっと早めの夕食に向かう。

寺ちゃんも付き合う事になった。

 

「こんぴら茶屋」

 

 

夕方なのに外には行列。当然ランチ時も行列当たり前の店。

 

なんと言っても人気は「牛かれーうどん」。客の9割がこのメニューを選択。

実は天婦羅うどんも美味しいけれど。

辛さをレギュラー(中辛)かホット(スパイシーな辛口)から選ぶ。

いつものようにホットをセレクト。

これかなりオトナの辛さで美味しい。

 

海老天(320円)と温泉玉子(80円)もオプションでオーダー。

 

紙のエプロンを着けて待つこと5分、で着丼。

来た来たトロトロ粘度のある牛肉かれーうどん。

 

 

海老天は別皿で、サクサク状態で運ばれる。

隣の人はかれーにつけず、うどんの合間に食べる。確かにこの方がサクサク感が残る食べ方。

 

 

奥様はかれーに1/3だけつけ、2/3は浮かべてサクサク感を残しながら食べる。粘度があるので出来る方式。この粘度がうどんのからむ役割としてとても良い。

 

牛のバラ肉も結構入り、玉ねぎの食感、アサツキの色合いがかれーうどんを単純なものに終わらせない。自分で頼んだ温泉玉子はあまりスープが強過ぎてマイルドにすることにも効果はなかった。頼まなくても良いかな。

 

海老天はマスト、衣のサクサク感がホント美味しさを増す。

 

うどんは自家製手打ち。「こんぴら」と言う店舗名からも分かるように香川県から小麦を取り寄せて作る。

 

太麺で少し硬さも残り歯ごたえもあり、もちっとした食感もあり、自分が今まで食べて来たかれーうどんの中で相当美味しい。トップクラスに位置する。

 

残念ながらお腹がいっぱいだったので、ご飯を頼んでかれーリゾットにしては食べなかったが、お腹に自信のある方は是非。

 

夜中に名古屋のカレーうどんも有名だけど、この店も午前1時まで開いているので、とっても貴重な〆かれーうどん店。食べると太ってヤバそうだワン。

 

 

 

来週も目黒エリア散歩だというまだまだ桜が咲いているだろうから楽しみ。

 

* 文中に出てくるBはパン屋さん、Swはスイーツ、Cはカフェ、SHは土産や品物を買った店、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

 

この情報は作者とボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/ 

https://magazine.tabelog.com/articles/author/kawai_jun

https://goetheweb.jp/restaurant/slug-nee725999900f

#グルメ

 

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