美的 Life Style by 花千代2019/3/28

 

先日初めて行ったフィンランドの首都ヘルシンキでは2つのホテルに泊まりました。

ひとつはリーディングホテルズのメンバーでもあるクラッシック&ラグジュアリーなHotel Kamp。もうひとつはデザイナーズホテルのHotel Lilla Roberts。

 

場所は2つとも街のセントラルにあり、アクセスはどちらも良いものでしたが、インテリアもコンセプトも対極にある2つのホテルのうち、モダンデザインが気になる私としては今のインテリアの風が、ひしひしと感じられるHotel Lilla Robertsにいたく刺激を受けました。

 

 

 

 

元々警視庁であったという古い建物をリニューアルしたホテル。外壁はオリジナルの良さを残しつつロビーなどのパブリックスペースと部屋は全面改装されていて水周りも綺麗で快適です。

 

 

 

 

空間デザインの基本はArt Decoスタイルですが、やはりデザイナーズホテルだけあり、エッジを聞かせたオブジェやアート、家具等の選び方に個性があり、キャッチャーでモダンです。そしてヘルシンキらしい現代の北欧デザインのボタニカル柄のラグや、テキスタイルというミックスさに魅せられました。

 

 

 

 

 

ロビーレセプションは白黒のart décoタイルが敷き詰められ、カウンター周りは黒大理石にゴールドを効かせたグラマラスなデザインですが、巨大な等身大の馬のランプや、いい感じにくたびれているアンティークレザーの椅子やラスティなローテーブルが、グラマラスなインテリアに破調の美を加味していて、なんとも素敵でした。

 

 

ちなみにこのmoooiの馬のランプは発売されたばかりの頃、青山のインテリアショップ『シボネ』で一目惚れして、買うか買うまいか1週間くらい毎日見にいって迷ったもの!
巨大すぎて当時のマンションには入らず、結局諦めたものを20年後、まさかヘルシンキで再会するとは!
昔のBFに思いがけない場所でばったり会ったような懐かしい瞬間でした、笑!
北欧デザインの息吹を感じるヘルシンキ、再訪したい街です。

 

 

花千代 フラワーアーティスト
パリにて4年間フラワーデザインを学ぶ。
帰国後、CMや映画のスタイリング、イベント装花や店舗ディスプレー、ホテルのフラワーアートディレクションなど多岐わたって活躍。
2008年洞爺湖G8サミット公式晩餐会会場装花、2013年オランド仏大統領総理官邸公式ランチョン、APEC総理公邸晩餐会で和のテーブル装花なども手がける。
2013年、2015年と夏目漱石原作芝居「三毛子」と「「こころ」の舞台美術を、2016年新作「乙姫さま」の舞台美術をそれぞれ三越劇場にて担当、テレビ東京「ソロモン流」NHK「グランジュテ」などTV出演、ジュエリーや家具、シューズデザインなどコラボワークも多い。
近著に「花千代流テーブル&フラワースタイリング」誠文堂新光社

Hanachiyo Flower Design Studio  http://www.hanachiyo.com/

https://www.facebook.com/Hanachiyo

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