ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店2019/3/12

ワタシのご主人はこの家の奥様。毎日のようにワタシを散歩に連れて行ってくださる。

そしてご自身は美味しいレストランで毎日のように食べ歩き、カフェでコーヒーを飲み時々ケーキも食べ、その街の美味しいパンを買って帰る。たまに奥様のダンナ様もご一緒する事もあるが回数は限られている。そしてその日の食事報告をワタシに逐一してくださる。たまに私の食事分もドギーバッグに入れて持って来てくださる。。

 

あっ、私の名前はボン。オスのコッカースパニエル、4歳。

 

 

 

先週に引き続き赤坂をポタポタ散歩。

 

高知から上京してきた友人の栄ちゃんが赤坂に泊まっていることもあって、彼を連れて奥様は昔から相当通っている和食の「會水庵」へランチへ。

 

 

本来なら地方から来られた方と食べる時には地元の素材鮮度では敵わないので、東京の料理人さんの調理力ある天ぷらやヌーベルシノア、イタリアン、フレンチのような所に案内するのだが、この日はどうしても赤坂と言う場所待ち合わせと言うのもあって「会水庵」へ。鉄板メニューの「釜あげシラスと焼きイワシの親子丼(1200円)」を食べに来た。ここは魚介の扱いが上手で、それを鮮度の良い魚にを食べまくっている友人にも食べてみて欲しかったから。

 

昼時、人気で行列になるので11時半オープンなのに11時15分には並んでみたが、あっという間に長蛇の列だワン。

準備を始めたお店のお母さんから「あら、久しぶり」と声をかけられ、オープンして店に入るなりお店のお父さんからも「ご無沙汰してます」のご挨拶をいただき、恐縮しながら、奥様が2人分のメニューをオーダー。

 

ご飯を少なめにしてもらって、待つこと5分。

 

 

 

付き出しに「切り干し大根」、「和え物」が付いている。お味噌汁の具は大根とネギ。

 

 

主役の「釜あげシラスと焼きイワシの親子丼」には大葉の他、小さな梅干しが入っていて、これが後で重要な役割を果たす。

 

前半はそのまま食べ、半分食べたところで、後半、付いているトロロをかけて一回で二度美味しさを味わう。このトロロご飯にした途中で梅干しを食べると、口の中でトロロご飯が味変して食感の変化とともにまた違った美味しさが来る。

 

ここの「釜あげシラスと焼きイワシの親子丼」は定期的に来ないと禁断症状が出て来る気がする。ワタシも少量食べさせてもらったがホント美味しいワン。

 

 

 

この日坊ちゃんは、同じ赤坂の洋食の名店「津つ井 総本店」でゆっくりゆったり彼女とランチしたそう。あとで道で出くわしたらオムライスの匂いがしていた。

 

赤坂見附まで入れると洋食は「東洋軒」、オムライスなら「ほーむ れすとらん わか」もあるが、赤坂駅エリアの洋食は「津つ井」かビストロだけど「ビストロQ」のハンバーグも代表格。

 

本来なら「ビフテキ丼」を頼むのだが、さすがにその晩に焼肉屋に行くことが決まっていたのでこの日は別メニューをセレクト。

 

ノーマルな「オムライス(税抜1600円)」にしようかと思ったが、プチ贅沢に 「シーフードオムライス(税抜2100円)」をセレクト。海老、カニ、ホタテが具に入る。

 

 

その前にスープも飲みたいと、冷製ポタージュ&コンソメジュレの「パリソワーズ(税抜1800円)」も追加。…これ、美味しいので出来ればいつも頼みたいメニュー。

 

 

喉をスープで潤わせた後シーフードオムライスへ。味付けは薄いので自家製ケチャップで調整して食べる。玉子はいわゆるトロッとしているタンポポタイプではなく、割としっかり焼いてある。厚みもあって、ライスよりも玉子の主張が強い。普通に美味しい。

 

アイスコーヒーもオーダーして2時間ランチをゆっくりと。ゆったりした贅沢な時間。

 

 

奥様はその日、そのまま栄ちゃんと夕食もするらしくワタシを連れて散歩。

六本木まで出れば檜町公園など広い公園もある。あの公園では芝生の中には入れないけどリード付きであれば公園内には入れる。

 

 

逆に赤坂辺りは狭い公園だけど氷川公園はポタポタ散歩出来るし、むしろ街の雑踏を楽しむ散歩になる。

 

夜の食事は栄ちゃんの希望で辛いものが食べたいと言うことになりセレクト。

 

奥様たちご家族でよく使うリーズナブルで美味しい四川料理の店「四川雅園」に予約済み。

 

赤坂には四川料理系人気店が数々あるが、その中でもよく使うお気に入りの店のひとつ。

最近中華料理店の値段が上がりすぎていると感じることがあるが、ここは庶民的で嬉しい。

店内の従業員サービスにはあまり期待して欲しくないが、味のレベルは高い。

 

 

 

写真は「クレソンと香菜の四川風サラダ」、「豚バラ肉にんにくソース」、「鶏肉唐辛子山椒炒め」、辛さも絶妙なバランスで美味しい。値段のリーズナブルなのでついつい食べ過ぎる。

さらに〆に追加オーダーしてしまった。「大海老の四川辛味炒め」に「海老入りレタスピリ辛炒飯」など。

 

 

どれもハズレなく美味しい。土曜の夜なども空いているので使いやすい。

 

 

翌日も栄ちゃんと赤坂散歩。

昨日の夜が辛かったので、普通の中華が食べたいと言い出したため、「赤坂璃宮 赤坂本店」か「メゾン・ド・ユーロン」のどちらかにしようと考えた奥様。

 

以前も栄ちゃんと「赤坂璃宮」で食べたことを思い出した。

 

 

その時は奥様は「海鮮入りあんかけ焼きそば(税抜2400円)」、ひとりは「極上のスープ掛けチャーハン(税抜2400円)」をオーダー。昔は中華の重鎮の譚彦彬(たんひこあき)氏がオーナーシェフとして料理を作っていたが、今は彼の息子の譚澤明(さわあき)氏が料理長の重責を担う。

 

 

「海鮮入りあんかけ焼きそば」の具材は流石に立派で白菜の甘い白い部分中心の野菜と青菜、キクラゲ。イカ、えび、立派なホタテ、が入る。

据え置きではない、辛子と酢をテーブルに持ってきてくれるのでそれを好みで付けて食べる。奥様は辛子多め、酢は不使用。

麺がパリパリに焼けた部分と柔らかい部分が混在して絶妙に美味しいのと、あんかけ汁と交わるうちにより柔らかくなって、まるで日清のチキンヌードルのようなB級の味にも変化してめちゃくちゃ美味しい。

 

 

栄ちゃんの食べた「スープ掛けチャーハン」は、具材に玉子、ネギ、刻んだズッキーニ。キレイなスープは鶏から取ったもの。もちろん安定した美味しさだが、僕はスープと炒飯は分けて食べたい派。日比谷の「慶楽」の名物「スープ炒飯」も積極的にオーダーした事はない。まあ、好みの問題だけど…。

味はどちらもレベルは高い。もちろん〆の中国菓子も美味。

 

 

サービスもしっかりしていて、隙がない。

ちょっとした会食、接待にはやはり安心して使える。

 

 

 

が、今回は栄ちゃんが初めての店「メゾン・ド・ユーロン」に決めた。

場所は実は赤坂からも赤坂見附からも青山一丁目からも中途半端に遠い距離。隠れ家っぽいと言えばそう言えなくはないが…。

現在のシェフ阿部料理長は1995年オープン時の時も料理長。一旦離れ2008年再度料理長に。ミシュランも獲得したことのあるお店。この日は女性客が大半。

 

ランチに予約を入れると、コース料理となるが、3コースある中から真ん中(¥4,860)を選択。

 

 

「前菜の盛り合わせ(マイクロトマト、アイスプラント、おかひじき、クラゲ)」からスタート。…野菜もユニーク、クラゲもこの店独特の極細切りで食感も面白い。美味しくてクラゲは売ってくれるなら買って帰りたいくらい。

 

 

「新生姜とモズクのスープ」…とてもバランスの良い味。これ好きだわ。

 

 

「グリーンアスパラガスと干し貝柱の淡雪仕立て」…美味しい出汁をベースにしつつ

 

 

国産ハーブ豚の黒酢の酢豚

 

 

炭水化物系の〆には①炒飯、②担々麺、③塩焼きそばから選べる。

①と②を栄ちゃんとシェアしようと注文。炒飯はシットリタイプ。担々麺は胡麻だれベースで濃厚。山椒の香りと松の実の食感がユニークな味を醸し出している。

 

 

デザートは杏仁豆腐かマンゴープリンからセレクト、2人ともマンゴープリンをオーダー。

 

全体に上品でレベルが高い。満足度も高い。駅から離れても来てみたいと思う店。

 

この日の夕方便の飛行機で高知へ帰ると言う栄ちゃんとはここでお別れ。

ずっと手を振りバイバイした。ワタシは手というより尻尾を振っていたが…。

 

その後、奥様とワタシは明朝のパンを買いにドイツパンの店「カー・ベー・ケージ」までをポタポタ散歩がてら訪問。

 

 

 

チョココロネ 150円…パン生地の密度が濃い中でチョコもしっかりした味。

ケシカイザー90円…これ一個でお腹十分なほどこのパンの密度も濃いい。

プレッツエル160円…塩っけもしっかり、おやつにも良し。

 

 

 

その数日後、高知の栄ちゃんから高知の名産品「文旦」を送って来てくれて、今日も美味しくいただいているワン。

 

さて来週はちょっと西の方面にお邪魔する予定だワン。

 

 

* 文中に出てくるBはパン屋さん、Swはスイーツ、Cはカフェ、SHは土産や品物を買った店、数字を囲む◯は昼間の利用、●は夜利用を表すワン!

この情報は作者とボンの散歩時点のものであり、変更が起きている場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。

 

 

 

川井潤  食関係含めた幅広いプロデューサー

食に限らず多くのプロジェクトを手掛ける。テレビ番組「料理の鉄人」企画ブレーン(1992年~97年)。地域や食のため世界中に出向く。ほぼ外食生活。食べログフォロワー数日本一。食雑誌dancyu等、執筆多数。

https://tabelog.com/rvwr/kawaijun/ 

https://magazine.tabelog.com/articles/author/kawai_jun

https://goetheweb.jp/restaurant/slug-nee725999900f

#グルメ

ボンが見聞きしたあの街の美味しいお店 についての記事

もっと見る