学芸大学

学芸大学

不動産鑑定士からのひとこと

石川 勝

石川 勝

不動産鑑定士/マンションマイスター

「東急東横線の目黒~世田谷エリア」のイメージに最も合う駅はどこかと尋ねられれば、私は学芸大学と思っています。

 

「小ぶりな駅」「駅前のコンパクトでいて何でも揃う商店街」「少し歩けば閑静な住宅地」「公園など自然豊かな施設に近い」というキーワードが、「東急東横線の目黒~世田谷エリア」のイメージとして浮かびますが、学芸大学はまさにこのキーワードを分かりやすく体現しています。

 

ところで駅は「学芸大学」という名称ですが、遍歴があります。昭和2年の東横線開通時には「碑文谷」駅という名称で開通し、昭和11年、青山から現東京学芸大学の前身である東京府青山師範学校が移転して「青山師範」駅となり、さらに校名の変更で昭和18年に「第一師範」駅、再び校名が東京学芸大学に変わったことで昭和27年に「学芸大学」駅となり現在にいたっています。

 

そのもとになった「学芸大学」は昭和39年に小金井市に移転してます。(付属校はまだあります)。

平成に入ってから議論となり、平成11年に名称変更の住民と駅利用者を対象に投票を行いました。結果は変更するが37%で3分の2に達しなかったため駅名はそのままになったのです。

 

住民の皆さんにとって長年使ってきた「学芸大学」という名前に愛着があるんですね。駅名や地名はそのエリアのイメージを体現し、時間ともに相互に熟成しあっていくものですから。

 

さて、そんな「東急東横線の世田谷エリア」らしい学芸大学エリアを見ていきます。

 

まずは「小ぶりな駅」ですが、住民の方の利用が大半で駅は小ぶりですが、アクセスは良好。渋谷駅まで急行で6分、各駅で8分という利便性の高さです。

「駅前のコンパクトでいて何でも揃う商店街」として、小さな商店街が6つ広がっています。

チェーン店舗から地元の個人商店まで、幅広くバラエティもあって毎日の生活を豊かにしてくれます。

 

「少し歩けば閑静な住宅地」というのも東急沿線の世田谷エリアの特徴。マンションや戸建て住宅といった中低層の住居が広がっていきます。

 

「公園など自然豊かな施設に近い」と言えば、一番最初の駅名となった「碑文谷」の地名を持つ「碑文谷公園」がエリアの憩いの場となっています。

駅から徒歩6分ほどですが、とても広くバラエティに富んだ子供から若者、お年寄りまで全方位型の公園です。

敷地内は緑に溢れ、さまざまな野鳥も訪れるようです。春は桜が一面に咲き、お花見の名所となりポニーに乗ることも出来る「こども動物広場」や、ウサギ、モルモットなどがいる「小動物とのふれあいコーナー」、公園のシンボル弁天池には大きな噴水があり、ボートにも乗れます。

 

人気エリアだけあって中古マンションも流通が多いようです。面白いことにマンション名では「学芸大学」とつくものと、「碑文谷」とつくものが多く、それぞれ意匠に凝ったものも多く、作り手の思いが伝わります。

 

いくつか紹介しましょう。

 

「学芸大学」とつくマンションでは、「ザ・パークハウス学芸大学四季の杜」(2015年)。

このエリアに「パークハウス」のブランドマンションはいくつか点在していて、どれも高グレードの落ち着いた中低層マンションとして風格を感じさせます。特にこのマンションは建物を東西南の3方向に配置して住棟に囲まれた部分を中庭とし、そのオープンスペースの周囲に「杜」をイメ―ジさせる草木を植え緑豊かにし「雅趣の庭」と名付けたガーデンも設置しています。

 

また、「パークコート学芸大学」(1999年)も優れた意匠となっています。落ち着いたブラウカラーのアンティーク調の外観に、アプローチにはつるが絡まる英国の庭園邸宅を思わせる風格を醸し出しています

 

次に「碑文谷」と名のつくマンションを紹介します。

サンヴェール目黒碑文谷」(1997年)はブラウン系の濃淡をつけたツートンカラーの外壁タイルに、正面にアールを用いた形状が、優雅な印象を与えます。緑豊かなパティオも

作られ、住人の憩いの場となっているようです。

碑文谷ヒルズヒルズセルジオ通り」(1997年)は、有名な「サレジオ教会」に近く、協会の建物をイメージさせる赤茶色のレンガのマンションです。エントランスまでのアプローチは長く、緑に囲まれるように石畳を敷きつめていて、まるで庭園を散歩しているような印象です。

 

 

都心に近い身近なオアシス、「東急東横線の目黒~世田谷エリア」らしいという心地よさを感じてみましょう。

学芸大学駅徒歩15分にあるもの

駐輪場 4カ所、1,009台
交通機関 電車:東急東横線
バス:東急バス(世田谷区民会館、五反田駅、用賀駅、恵比寿駅)
医療 目黒病院、クリニック 8件、歯科 10件、整形外科 2件、小児科 1件 他
教育 小学校:8か所、中学校:5か所、高校:3か所、大学:0か所、予備校:4か所
公共施設 目黒区立守屋図書館目黒区立目黒本町図書館
観光 厳島神社
コンビニ ローソン 6件、セブンイレブン 4件、ファミリーマート 2件、ローソンストア100 1件、ミニストップ 1件 他
ショッピング 東急ストア、ダイエー、オオゼキ、カクヤス、くすりセイジョー 2件、ドラックストア スマイル、マツモトキヨシ  他
シルバー施設 特別養護老人ホーム 0件、有料老人ホーム 2件、高齢者住宅 0件
カフェ・喫茶店 EMPORIO、みどりえカフェ、巴裡小川軒、toese (トルス) 他 約55件
美容院・ヘアサロン 約71件
その他 動物病院・獣医 9件、トリミングサロン 6件、ペットショップ 3件 ペットホテル 1件
CLASKA東急ステイ目黒・祐天寺

学芸大学エリアの注目施設

碑文谷公園

碑文谷公園
学芸大学駅から環七通り方面に歩いていくとある公園が碑文谷公園(ひもんやこうえん)です。碑文谷池を中心とした公園で、子供向けの遊具や野球場やテニスコート、体育館もあり、地元住民で賑わう公園です。
また碑文谷園内には「こども動物広場」があり、ポニーやうさぎが飼育され、子どもたちが触れることもできます。
東京都目黒区碑文谷6丁目
http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/himonya.html

中央緑地公園

中央緑地公園
学芸大学駅から東に5分ほど歩くと中央緑地公園があります。
昭和58年にできた樹木が見事な公園です。秋には紅葉がきれいに色づきます。
子供が遊べる遊具や、都内には珍しい丸太のアスレチック遊具があり、子どもたちに人気のスポットです。
東京都目黒区中央町2丁目
http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/chuoryokuchi.html

碑文谷体育館

碑文谷体育館
碑文谷体育館は碑文谷公園と隣接する体育館です。碑文谷体育館では各種スポーツができる他、さまざまな催し物が開催されます。
また子供から中高生、大人から高齢者までが楽しめるスポーツ教室も盛りだくさん。地域住民の健康促進と交流を担っています。
東京都目黒区碑文谷6丁目12−43
http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/sports_shisetsu/himonya_gym/

イオンスタイル碑文谷店

イオンスタイル碑文谷店
イオンスタイル碑文谷店は学芸大学駅の南、目黒通り沿いにあるスーパーマーケットです。イオンスタイルの旗艦店とのことで、ウィキペディアによるとフロア毎の商品展開を商品別ではなく、目的別にした日本初の店舗とのこと。視察も多かったようです。
地域のかたを中心に広くお客様が集まり、賑わっている店舗です。
東京都目黒区碑文谷4丁目1−1
https://bit.ly/2NR7R1b

ぽかぽかランド鷹番の湯

ぽかぽかランド鷹番の湯
東急東横線「学芸大学」駅から東に徒歩7分。目黒区鷹番にある天然温泉が「ぽかぽかランド鷹番の湯」です。
露天風呂もあります。
営業時間は15:00~24:30。最終入場が24:00までなので、遅い時間でも楽しむことができます。入館料は460円です。
東京都目黒区鷹番2丁目2−1
https://www.takaban-yu.com

学芸大学エリアのマンション一覧

学芸大学駅(相場情報)

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全ストック戸数

平均分譲戸数

平均専有面積

専有面積シェア

30㎡未満

30〜50㎡未満

50㎡台

60㎡台

70㎡台

80〜100㎡未満

100㎡以上